はしもとみお個展 「旅する彫刻」 2015年5月16日-6月20日 5月15日プレオープンライブ

gallery kissaでは、昨年に続き第二回目となる、彫刻家 はしもとみお個展を今週末5月16日(土)より開催します。

今回の展示のタイトルは「旅する彫刻」ですが、この展示企画は昨年の展示が終了した直後2014年6月よりスタートしました。

彫刻家 はしもとみおは、動物の肖像彫刻をライフワークとしていますが、それは、単に動物を彫刻するということではなく、その仕事は「個」として生きてきた証を彫刻に込めることにあります。自分を含めた人それぞれに、おのおののストーリーがあり、生まれた土地と時間、家族や生活環境、毎日沢山の新たに誕生する生命があり、同時に死を迎える命があります。どの人の人生をとっても、誰にも替えることは出来ない個々のストーリーがあります。それは、動物にとっても同じことです。はしもとみおが感じる「命」の美しさというものは、そのような個としての生命の形であって、種や属などに分類分けされた動物の形ではないのだと、彫刻が教えてくれるようです。

はしもとみおの動物彫刻をみると思わず声をかけたくなります。逆に、彫刻が話しかけてくることがあります。たとえば犬や猫といった動物を家族の一員として飼ったことのある方であれば、人間の言葉は話さなくても、その子が何を言いたいのか理解できることが多々あるかと思います。はしもとみおの彫刻がリアルに感じるのは、形のリアルさの追求だけではなく、動物達が語り掛ける言葉に耳を傾け、それを形にしているからなのだと思います。

はしもとみお展では、普段、彫刻になったモデルの動物というのは、彫刻を依頼した飼い主とごく一部の人しか知ることができず、そのモデルとなった動物達の彫刻をみて想像して楽しむしかありませんでした。今回の企画展示「旅する彫刻」 は、はしもとみおのアトリエでうまれた彫刻が、依頼主の所へ再度旅立ち、家族やモデルとなった子と一緒に暮らしている様子を写真で残す「旅する彫刻プロジェクト」の一部でもあります。モデルとなった動物達と彫刻が一緒に暮らしている姿を写真を通して皆様にお伝えしたいと思います。

写真撮影を行っていただいたのは、写真家の砺波周平さん(http://tonami-s.com/)です。砺波さんの写真にはいつも時間が流れています。写真というのは、時間を止めるものだと思っていましたが、砺波さんの写真から見えるのはシャッターを切った時の何分の1秒といった停止した時間ではなく、過去からずっとつながっている時間の流れのようなものが見える気がします。

今回の展示に向けて、フレンチブルドックのディエゴくん、黒柴犬の月くん、キジトラ猫のタラちゃん、フェネックのアピさん、計4か所に取材に行き、はしもとみおの彫刻と彫刻のモデルになった動物達を写真に収めました。

116s-120
フレンチブルドック ディエゴくん

0306-115
黒柴犬 月くん

116s-004
キジトラ猫 タラちゃん

0430-111
フェネック アピさん(新作)

今回の展示では、彫刻のオーナー様の特別なご厚意により、写真とともに、それぞれの彫刻を一緒にみることができます。

ここで、1つ悲しいお知らせをしなければいけないのですが、昨年の冬に取材させていただいた、フレンチブルドックのディエゴくんですが、つい先日の2015年2月15日に脳腫瘍のため息を引き取りました。ご家族の悲しみもまだ癒さることもなく記憶に新しいときに、ギャラリーでの展示で1ヶ月もの間ディエゴくんの彫刻をお借りするのは申し訳ないので、写真の展示だけにとどめようと考えていましたが、ご家族の方から「弔いをかねて展示にお貸しします」と言っていただきました。天国にいるディエゴくんにはご冥福をお祈りするとともに、今回の展示を天から見守っていただきたいと思います。

また、今回の展示に向けて、砺波周平さんが撮影した写真をいくつかまとめた小冊子「旅する彫刻 Vol.1」というのを作成しました。ごくごく少部数しかありませんが、ご興味ある方は展示の際にお問い合わせください(※好評でしたのですこしずつ増刷しています。沢山の方に手に取っていただきたいと思います。)。

A4変形のスクエアサイズ(写真本文28ページ)で展示期間中 1,000円(税込)で販売します。

tabisuruchokoku

「旅する彫刻」展示のオープニング日は、5月16日(土)ですが、今回はプレオープンとして、15日(金)19:30からプレオープンライブを行います。

はしもとみおの実兄の打楽器奏者橋本学、テルミン奏者トリ音、ガットギター奏者前原孝紀のトリオライブです。

橋本学さんは、自身のブログで今回のライブ企画の意気込みを語っていらっしゃるので、ぜひ読んでみてください。おもしろいですよ~。

対談 橋本学×Dr.M 「旅する彫刻」

対談でも語られていますが、今回展示にあたって、橋本学さんに、ディエゴくん・アピさん・タラちゃん・月くんという、彫刻のモデルとなった動物達のテーマソングの作曲を依頼しました。最近は、「ラブ・イズ・ミラクル」というミュージカル作品に、全曲作曲された曲を提供するなど、打楽器だけでなく、作曲家としても活躍されている橋本学さんです。どんなテーマソングが出来てくるのか今から気になります!

ぜひプレオープンライブに来て、今回の企画展示の全貌を体感してください。

最後に、今回は様々なメディアでも、はしもとみお展 「旅する彫刻」について載せていただいています。この場を借りてお礼いたします。ありがとうございます。

MOE 2015年 06 月号は、ヒグチユウコさんの特集ですが、実はフレンチブルドックのディエゴくんは以前、MOEのADも務めていたことがあり(MOE 編集部ブログ AD ディエゴの先取り情報)、そのご縁もあって、「旅する彫刻」展示について展覧会情報の所でインタビューも交えて1ページ分大きく取り上げていただいてます。

ギャラリー 2015 vol.5という全国のギャラリー情報を集約した雑誌ですが、実はギャラリーからご近所の浅草橋に編集事務所があり、今年で雑誌刊行30周年を迎える老舗のアート情報誌です。「現代作家の視線」という連載特集で今回、はしもとみおを取り上げていて5ページにわたっての記事があります。こちらはギャラリーでも販売していますので、ぜひ手に取ってみてください。

最後に 天然ねこ生活 (CHIKYU-MARU MOOK 別冊天然生活) ムック – 2015/4/6。猫好きにはたまらない、猫作家を網羅しているムック本。こちらも猫好きには永久保存版。はしもとみおさんの所で今回の展示についても記載していただいています。

ぜひ、今週金曜日のプレオープンライブとともに、土曜日から開催する、はしもとみお展 「旅する彫刻」にお越しください。

展示には、今回取材した動物達だけでなく、過去に制作された様々な等身大の彫刻他、販売用にも小さな彫刻や、猫ブローチなども並びます(プレオープンライブ時には販売いたしませんので、ご了承ください)。いくつかグッズも制作しましたので、またご紹介いたします。

旅する彫刻プロジェクト特設サイト  https://gallerykissa.jp/tabisuruchokoku/

さらには、来週の週末22日(金)、23日(土)、24日(日)はモノマチという台東区南部地域のモノづくりイベントがあります。gallery kissaも参加しています。期間中は、様々なワークショップやイベントが盛りだくさんですので、ぜひオフィシャルサイトをチェックしてみてください(http://monomachi.com/)。なお、モノマチ期間中ギャラリーでは、はしもとみお木彫りのワークショップ(すみません、予約満席です)も予定しています。さらに、ご近所の革小物を作られているジジ・ファッブリカさんとのコラボ企画で、わんちゃん首輪を作るワークショップも予定しています。いくつかの種類の革を選んでいただき、オリジナルの首輪とつくることができます。参加費は材料費込で3,800円ですが、プラス300円にて、モノマチの参加店のアーティスティックビューティーさん所で、素押しのネームを押してもらうことができます。通常は2,000円が、モノマチコラボ価格で300円。とても、社長さんがやっている創業100年以上の箔押し屋さんです。セレクトいただいた革も素敵な革で、使いこむとさらに渋い光沢が出てきてかっこよくなるという革。ぜひ、この機会にわんちゃんの首輪を作ってみてください。

11263012_916667308390170_7519817582461857479_n

07

旅する彫刻DM-1

【展示会会期】
会期: 2015年5月16日(土) ~ 6月20日(土)
会場: ギャラリーキッサ gallery kissa
時間: 水-土 12:00 – 19:30 / 日 -17:00 休廊日: 月・火

レセプション   :5月16日(土)18:00-
プレオープンライブ:5月15日(金)19:30-
出演:「橋本学(per)×トリ音(テルミン)×前原孝紀(g)」
【アクセス】
東京都台東区浅草橋3-25-7 NIビル4F
tel: 03-5829-9268・web: gallerykissa.jp

はしもとみおワークショップ 5.17 「いぬのデッサン教室」 5.23 「ウサギの彫刻」 5.24 「お座りする犬の彫刻」

彫刻家はしもとみおさんの魅力が沢山つまった、木彫りのワークショップとデッサン教室を5月の企画展示、「旅する彫刻」 はしもとみお展に合わせて開催いたします。

ギャラリーでは、はしもとみお彫刻展示を行っていますので、ビル屋上(屋外)でのワークショップとなります。テントを張りますので、直射日光は避けられますが、天候に合わせて過ごしやすい服装でご参加ください。なお、天候によっては中止になる場合があります(※小雨決行)。あらかじめご了承ください。

 

20150523

2015年5月23日(土)
「手のひらに乗るウサギを彫ろう」

午後の部 10:00~13:00
午後の部 14:30~17:30 各回定員15名

※今回は耳の立ったウサギのおすわり彫刻です、耳の垂れたウサギは彫れませんのでご了承ください

20150524

2015年5月24日(日)
「お座りする犬を彫ろう」

10:00~13:00
定員15名

撮影: 砺波周平


 

はしもとみお木彫りのワークショップ

講 師: はしもとみお
参 加費:  税込 4,300円 (材料費込み)
持ち物:  あれば彫刻刀 汚れてもいい服装、エプロン、題材の写真資料等
バンドエイド(手を切ってしまった時などに)、筆記用具

また、木彫りのワークショップ期間中は、「モノマチ」期間中です。今回で第7回目となる、モノマチセブン。台東区の南部地域で沢山のワークショップなどが同時開催、モノづくりと街の魅力を感じるイベントですので、ぜひこちらもチェックしてみてください!

07

昨年のワークショップの様子は、こちらです。

 


5月17日(日)にはデッサン教室を行います。今回は、デッサンモデルに、豆柴犬のみかんちゃんをお招きして、みなさんで楽しくみかんちゃんをデッサンしたいと思います。

ギャラリーには何度か遊びに来ていただいている、みかんちゃんですが、とてもおとなしくてお利口さん。昨年の「いぬねこ島へようこそ! はしもとみお展」の時には、彫刻と並んで、まるで彫刻のようにお座りをしていました。

「よい彫刻を造るにはデッサンはとても大切」と、はしもとみおさんがいつも言っておられ、写真よりも自身の描いたデッサンを見て彫刻を制作されています。デッサンには絵が上手い下手は関係ありません。ぜひ、絵が苦手という方も、デッサンに挑戦してみてください!

みかん

2015年5月17日(日)
「豆柴犬みかんちゃんを描こう」

13:00~15:30 定員14名

はしもとみおデッサン教室

講 師: はしもとみお
参 加費:  税込 3,200円
持ち物:  スケッチブック(大きめのもの)、画材(鉛筆、コンテ、パステル、水彩など描きたい画材で自由に)

 昨年のはしもとみおデッサン教室の様子はこちら

 

ギャラリー上の屋上(屋外)での開催となりますので、天候により中止になる場合があります(※小雨決行)。
あらかじめご了承ください。

ご予約はこちらのオンラインショップのイベント予約よりお申込みください。

https://gallerykissa.jp/shop/category/item/itemgenre/event

 

ワークショップは、はしもとみお個展 「旅する彫刻」の期間中に開催いたしますので、彫刻展示も同時に楽しんでいただければ幸いです。

旅する彫刻DM-1

2月28日!綿あめ文庫旗揚げ公演「Hattara Pokkari ~ヌードルなキューピー~」

外が暖かくなりつつあり、そわそわしたり、意味もなく外を出歩きたくなる時期ですが、花粉に悩まされたりと、、、花粉症の方々にはつらい時期でもありますね。

明日の2月28日(土)は、ギャラリーで朗読ユニット・綿あめ文庫の旗揚げ公演があります。ギャラリー営業はしていませんので、ご注意ください!(また、日曜日の3月1日(日)臨時休業となります)

まだ、少し席があるようですので、ぜひお出かけください。

世にもゆるふわな朗読ユニット・綿あめ文庫の旗揚げ公演

声に出して文章を読むのが朗読。

そんな朗読をごく日常的なからだで読んだり、いろいろな使い方をして実験的に繰り広げていく、朗読集団、綿あめ文庫です。

読み、唄い、うごめきたい山田みぞれを中心にした第1回公演。

2月28日 土曜日
15時半 開場
16時 開演

入場料 1000円

ご予約いただい方には、特製グッズプレゼント。
また、ご来店いただいた方にはもれなくささやかなお土産つきです。

〜出演〜

まりな
菜穂子
みぞれ

〜構成・演出〜
山田みぞれ

予約・問い合わせ
mizorainbow4@gmail.com

Facebookイベントページ https://www.facebook.com/events/1554770971401757

20150228-1

20150228-2

2015年 明けましておめでとうございます。彫刻家はしもとみお「旅する彫刻」プロジェクトについて

新年明けましておめでとうございます。

2015年もどうぞよろしくお願いします。

_P1M2181

ギャラリーは7日からピート・ザ・キャット、くるみガラス、PULL+PUSH PRODUCTS.など常設作家を紹介する常設展示です。ギャラリーキッサは、アメリカ人画家ジェームス・ディーンさんの描くピート・ザ・キャットに魅せられて始めたギャラリーです。ご存じない方は、ぜひジェームスさんの絵を観に来ていただけると嬉しいです。印刷やインターネットで色々な美術に気軽に触れられる時代になりましたが、原画・彫刻など、作家さんの手によって作られた作品は、複製品では味わえない魅力と迫力があります。

特にジェームスさんの描くピート・ザ・キャットの原画は、日本ではギャラリーキッサ以外では目にすることが出来ないので、常設展にも足をお運びいただきたいと思います。

1305665
PETE THE CAT: Creation Pete by James DEAN

ギャラリー企画展示は、単に作家さんの作品を展示するというスタイルではなく、作家の魅力をギャラリーとして伝えるにはどうすればよいかということを常に考えています。十分な時間をかけて企画するということに力を置いています。

特に今年は彫刻家はしもとみおさんの企画展示は「旅する彫刻」というプロジェクトを伝える、新たな試みを行います。この企画展示は何年かに分けて継続していく予定で、プロジェクトの特設サイトを作りました。また、はしもとみお個展の展示期間も2015年5月16日(土)~6月20日(土)と決まりました。

彫刻家はしもとみお『旅する彫刻』プロジェクト特設サイト

「旅する彫刻」 プロジェクトについて

はしもとみおさんは一貫して「生」をテーマに動物の肖像彫刻を一本の丸太から作りつづけています。「個」としての命が生きていた美しさを残したいと いう思いから彫刻家になりました。幼少から動物が大好きで、かわいがっていた仔犬の死を目のあたりにして獣医になることを目指していましたが、15歳のに 時起こった阪神淡路大震災に被災し自身の生き方が一変します。医学が進歩しても亡くなった命を蘇らすことは出来ない。しかし、自然の力に逆らうことなく大 切な命を後に残すことはできないものかと考え、今まで仕事にすることは考えに及ばなかった美術の道に進みます。

美術を通して彫刻と出会い、大好きな動物たちの形を残すということにひたすら取り組みます。現在はしもとみおさんはオーダーメイドの肖像彫刻を主軸 に制作活動を行っています。依頼者のたいせつな家族の一員の動物たちの姿を彫刻にし、また家族の元へ彫刻を旅立たせます。そして彫刻になったいぬ、ねこ、 たくさんの動物たち、はしもとみおさんの手により彫刻になった彫刻たちはその日から、新たな生活や旅が始まります。

「旅する彫刻」プロジェクトでは、そんな誰かにとってかけがいのない動物たちの肖像彫刻の紹介とともに彫刻たちの、その後の暮らしを写真や映像、取 材を通して記録するプロジェクトです。同時に、はしもとみおさんの作品作りの現場を記録するプロジェクトでもあります。すべての命には他の命と取り換える ことができない物語が存在します。本プロジェクトでは、はしもとみおさんの手から生まれた肖像彫刻、モデルとなった動物、そして家族、その全てを「命」の 物語の記録として残したいと考えています。

api-1

ギャラリーのオープン前から、ギャラリー工事の撮影にも携わっていただいている写真家 砺波周平さんに撮影をいただき、このプロジェクトを進めています。砺波周平さんは、特に自身の作品に関しては写真に、人の生活、息遣い、そして時間の流れが込められていて、瞬間をとらえるという写真という媒体でありながら、過去から未来に続く時の流れを一枚の写真で表現されています。本プロジェクトに砺波周平さんに加わっていただけ、色々な意味で本当に良かったと思います。。

次回のはしもとみお個展では、砺波周平さんの写真と共に、はしもとみおさんの新作彫刻の展示を行います。展示のメインとなる新作の彫刻は、昨年のはしもとみおさんの個展で知り合ったドラゴン幻獣羊毛フェルト作家鬼塚kamaさんと暮らすフェネックのアピさんとなります。他にも、「旅する彫刻」プロジェクトで取材したいくつかの家族(自分の家族も含めて)と彫刻が暮らす姿を写真展示します。

もしろん、今までのはしもとみおさんの展示のように沢山の彫刻の動物たちを展示する予定ですので、お楽しみいただきたいと思います。ワークショップやその他企画も予定しています。詳細は決まり次第、後日お知らせいたします。

5月のはしもとみおさんの個展以降は、幾つかの企画展示が決定しています。ぜひご期待ください。

2015年1月吉日 gallery kissa 瀧本佳成

 

投稿を表示

2014年12月6日(7日) 彫刻家はしもとみお、木彫りのワークショップ 撮影:砺波周平

本日で今年最後の日になってしまいました!

大分時間が過ぎてしまいましたが、先日12月6日と7日、ギャラリーで開催された、彫刻家はしもとみおさんを講師にお呼びしての木彫りワークショップの様子です。

撮影を写真家の砺波周平さんにお願いしましたので、砺波さんの写真を主に使わせていただきます。(6日のワークショップご参加者には撮影の承諾を得ていますが、削除希望の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。)

1206m-009

彫刻家はしもとみおさん。彫刻はケガが付き物です。そのため始める前に必ずケガなどの事故を防ぐための説明から実際の木彫りに入ります。

1206m-014

ギャラリーキッサでの木彫り教室では、お馴染の顔となった、彫刻家の本多絵美子さん。はしもとみおさんと同じ東京造形大学出身です。とても頼りになる彫刻家2名が講師という豪華なワークショップです。

1206m-006

12月6日第一部のお題は、「来年の干支 ひつじを彫ろう」です。目指すはこれ。この子を、木の塊から色塗りまで、3時間で終わらせます! 出来る気がなかなかしないですが、自分を信じて乗り切るしかありません。

sheep

ちなみに、下があらかじめ準備された木の塊です。

1206m-005

木はクスノキを使っています。クスノキは日ごろ、はしもとみおさんが作品で主に使用されている木材で、とても良い香りのする木です。ワークショップの間、この木の香りがギャラリーに充満して癒されます。クスノキは香りが強いので、虫がつかず、防虫剤としても利用されているほど。少し硬い木ですが、硬すぎず柔らかすぎず、彫刻にはとても良い木です。日本に古来からある馴染のある木というのもいいですね。

1206m-011

塊に掘り出す形をイメージしながら、削る部分を鉛筆などでラフにマーキングします。

1206m-021

この後は完全に体力勝負。ひたすら削る、彫るをわき目もふらず繰り返します。

1206m-019

はしもとみおさんに手本を見せていただきますが、ダイナミックに彫るのが本当に難しい!

1206m-001

1206m-004

わんちゃんも見学に来てくれました。

1206m-022 1206m-039

1206m-081

大きな削りは彫刻刀だけでなく、ノコギリなども使います。今回も、彫刻刀を使うのもノコギリを使うのも何十年ぶりという方が沢山参加されていますが、使い方の要点を教えてもらいつつ、とにかく挑戦。

1206m-067

だんだん、彫り進み疲れてくるとケガをする方も出てきますが、落ち着いて対処。 笑顔!で乗り切り。

1206m-058

1206m-078

はしもとみおさんの職人の手!毎日ノミを持って木を彫っているので、手の皮が厚く固い。小柄でかわいらしい姿とは対照的ですね。

1206m-092

1206m-098

1206m-105

皆さん、木の中からひつじが出てきました!

でも、一息つく間もなく、まだまだ出来ない~という声も後に、彫刻刀を撤収し色塗りを強制的に始めてもらいます。

1206m-103

べっとり絵具を塗るのではなく、木の質感を生かしつつ、色を付けてもらいます。使用している絵具はアクリルガッシュです。

1206m-104 1206m-107

1206m-110 1206m-111

目を入れると、かわいいひつじになりました!

1206m-116

1206m-118

おお、かわいいです!

最後には、皆さんの作品を一度に並べて、たくさんのひつじを撮影会!

1206m-123

1206m-121

1206m-122

どのひつじも、個性的で素敵です! ご参加の皆さまお疲れ様でした~。

1206m-120

 

続いて、第二部は「月に乗った犬のオーナメントを彫ろう」です!クリスマスなどのホリデーシーズンにピッタリのオーナメント制作に挑戦です。

moon

でも、大変そうですね…。

1206m-037

スタートは上のような感じ、月の形がなんとなく出来ていますが、この分厚い月を薄く彫っていくのが、まずは大変です。

1206m-125

全身の犬は「難しいかも?」ということで、上半身のみの完成モデルもご用意いただきました。

今回は、やはり参加者みなさん、愛犬をモデルにという方が、写真を持っていらっしゃいました。

1206m-132

1206m-153

月に乗った愛犬のワンちゃんの完成をめざし頑張ります。

1206m-173

1206m-157 1206m-147

1206m-167

出来てきたところで(出来ていなくても)色塗りをやはり始めてもらいます。

1206m-174

1206m-178

むむむ、皆さんとても、かわいく出来てきたではありませんか!

1206m-182

1206m-175

こちらが、皆さんの完成作品!!

1206m-184

ここまで、2時間半でやり遂げていただきました。びっくりですね。

1206m-186

1206m-187

1206m-188

1206m-183

お疲れ様!

ちなみに、12月 7日のワークショップも沢山の素敵な作品が出来上がりました。ここから先は、7日の様子を私が撮影したものです!

_1130016 _1130017

色塗り前の完成見本、表面と裏面。

_1130065

_1130071

モデルとして大活躍のルーキー君。

_1130082

_1130086

_1130054

春の展示の時にも遊びに来てくれたみかんちゃん。

たらーん、こちらが7日の完成作品たち。

_1130095

_1130094

どの子もかわいすぎます!

彫刻家はしもとみおさんのワークショップ、毎回体力勝負のように、参加者の皆様には気合で乗り切ってもらっていますが、最後の完成作品をみると本当にびっくりです。

さて、来年は 「旅する彫刻」 というタイトルで、彫刻家はしもとみおさんの展示企画が決まっています。

すでに、日程も決定 2015年5月16日(土)~6月20日(土)となりました。

はしもとみおさんの彫刻の展示だけでなく、「旅する彫刻」という企画は、はしもとみおさんの彫刻達が旅立ったのその後の暮らしのを写真家 砺波周平さんの写真を通して楽しんでもらおうと思います。

来年早々には、はしもとみおさんのアトリエに行き、新作の制作風景も撮影に行き、はしもとみおさんの仕事の様子も取材に行く予定です。

 

来年も引き続き、ギャラリーキッサをどうぞよろしくお願いします! 2015年4月までは、ギャラリーの看板ねこ君、ピート・ザ・キャットの展示、常設展示が中心です。画家ジェームス・ディーンさんのピート君に会いに来てください! そして、5月以降は新たな作家さん含め、楽しい展示企画が埋まりつつあります。ぜひお楽しみに。

では、ブログを読んでくださった皆さん、来年も良いお年を!

2014.11.11-13 Artphere アートフィアー 豊岡鞄の展示会

ご縁あって、今回で3回目、Artphereという兵庫県にある鞄の街の豊岡にある、鞄ブランドの展示会でギャラリーを使っていただいています。

スケッチのための旅というのがコンセプトで作られたブランドということで、ところどころにギャラリーで取り扱っているアート作品も鞄と一緒に置かせていただいています。

毎度、展示会を重ねるごとに取扱店も増えているようで、今後の展開がまた楽しみです。

_1120555

_1120536

_1120538

_1120531

_1120552

_1120544

_1120534

_1120541

2014年 秋モノマチ 日本画の画材を使ってのモビールオーナメント制作ワークショップ

_P1M1897

去る2014年10月18日、19日に開催された秋モノマチでは、個展を開催中の日本画の作家さん、林ゆいかさんを講師に迎えて、和紙に日本画の画材を使い、オーナメントを制作するワークショップをギャラリーで行いました。作家さんもワークショップを行うのは初めてということで、どうなることかとドキドキでしたが、皆さん見事な作品が沢山できあがり、楽しく充実したワークショップとなりました。

ワークショップでは上のように、用意された図案もいくつかあり、絵が描けなくても塗り絵気分で楽しくすすめられるようになっています。

_P1M1896

中央にいらっしゃるのが、林ゆいかさん。土曜日は、比較的ゆったりとした雰囲気でスタート。開始時間と同時に始められたお二人、根気よく筆をすすめられていましたが、初めて日本画の画材を使ったとは思えないくらい、素敵な作品が出来上がりました。

_P1M1904

_P1M1905

_P1M1907

_P1M1925

_P1M1911

では、完成作品を、次々と紹介!

_P1M1920 _P1M1922

左の空飛ぶペンギンはモノマチ友達のNさん、十字の星に金泥が使われています。右の作品は小学生、女の子の作品、ドラえもんの表情がかわいいですね。どちらの作品も、岩絵の具、銀箔などを使ってキラキラ感があっていいですね。

_P1M1923 _P1M1935

左の作品はワークショップの様子を見て、急遽参加いただいた方です。苦労されていたようですが、淡い色合いと、グラデーションが素敵です。右のネコちゃんは、毎度キッサで行われている、彫刻家はしもとみおさんのワークショップにご参加いただいているYさん。一緒に暮らしている愛ネコでモフモフの長毛ねこさんがモデルです。フリーハンドで描かれて絵、とてもかわいらしいです。

_P1M1931 _P1M1932

最近、キッサの常連さん(左)、かなり太っちょのワンちゃんを制作。この日は絵を描くのが好きな娘さんと一緒にご参加いただきました(右)。ちりばめられた模様と、お父さん、娘さんの両作品のひょうきんな表情がいいです。ちなみに、右の写真の左側は、作家の林ゆいかさんの作品です。

_P1M1927 _P1M1929

こちらの2作品、ワークショップ開始と同時に始められたお二方、、、素人とは思えないです。右のカップは、モノマチで他店のコラボ企画で作られたミミカップがモチーフだそうです。どちらも本当にクオリティーが高い!

_P1M1940

映像作家でお友達のKさん。犬から出ているオーラがやばい!

_P1M1941 _P1M1936

最後に参加されたお二方、これまた素敵です~。

 

二日目の日曜日は、子供と大人が半々くらい、にぎやかなワークショップでした。子供たちは教えなくても、ガンガン色塗りを進めてくれ、頼もしいです。それでも、いつも使っている水彩絵の具などとは違う雰囲気のものが出来上がるのが、楽しいですね。

_1120020

_1120027

19日に出来た作品の数々。

_P1M1944 _P1M1946

左の作品は淡い色合いですが、独特の世界観が感じられて気品があります。右のネコちゃんは小学生の作品、しましまのしっぽと、縞々の手の模様を描くのに苦労していたようですが、とてもかわいらしく出来上がりました。糸に連結されたビーズもまたいい感じです。

_P1M1950 _1120036

左の作品は、いつも展示に立ち寄っていただいているYさん。ラブラドールレトリバーを多頭飼いされています。仲良しな二匹のワンちゃんの絵がなんともなごみます。右の作品は、お母さんに手伝ってもらいながら挑戦してもらいました。ねこちゃんの表情がとてもかわいらしいです。この表情はなかなか描けないものです。

_1120037 _1120040

子どもたちの作品、右の2作品は男の子兄弟のご参加です。顔彩は重ね塗りが難しので、濃い色を使うのはためらってしまう所ですが、しっかりと色を描いているのがとてもいいですね。

_1120045

図案の絵柄をアレンジされて、月に乗ったねこちゃんが出来上がりました。カラフルで沢山あるお花が、単色のネコちゃんとコントラストがありとても素敵です。

_P1M1948

最後の2作品は、林ゆいかさんのお友人、美大の予備校の時からのお友達だそうです。さすがです!!かわいすぎます。

_1120029

_1120030

日本画のワークショップ、ご参加された皆様ありがとうございます。参加された方々、楽しんでいただけたでしょうか??

_P3M1415

オーナメントの裏側は、いつもモノマチでお世話になっている、箔押しのアーティスティックビューティーさんに持ち込んでいただくと、「モノマチ」ロゴを押していただけるコラボ企画もありました。参加された方の半数以上は、無事箔押しまで楽しんでもらえたようです。

_P3M1761

作家の林ゆいかさんが制作されたモビール。浅草橋のディスプレイ用品店にいる人気美ネコマロちゃんがモデルだそうです。我が家のニコちゃんにも、ちょっと似ています。

_P3M1753

こちらの2作品は、彫刻家のお二人、彫刻家はしもとみおさんと、本多絵美子さんの作品です。

ギャラリーキッサでは、また来年も林ゆいかさんの個展を開催する予定です。また秋モノマチが来年もあれば、何かワークショップをやりたいと考えておりますので、ぜひ、次回も沢山の方々のご参加をお待ちしております。

秋モノマチ いよいよ今週 10月17、18、19日 土日は、日本画の体験ワークショップ行います。

第6回 秋モノマチ、「来て見て作って、ぶらりモノマチ」。いよいよ今週です。

台東区南部の地域のモノづくりを中心としたお店や職人と人がつながるイベントです。ギャラリーは今回で3回目の参加となります。

モノマチの詳細情報は、ウェブサイト等をご覧ください。様々なイベントが盛りだくさんです。

モノマチウェブサイト:monomachi.com
facebook: http://www.facebook.com/Monomachi
twitter: @monomachi

ギャラリーキッサでは、「ひみつの庭 林ゆいか展」を開催中で、モノマチの期間中は日本画作家の林ゆいかさんに、講師をお願いして、日本画体験のワークショップを行います。

2014_10_MONOMACHI_WORKSHOP

顔彩や、岩絵の具、箔などの代表的な日本画の画材を使って、和紙に絵を描き、ホリデーシーズンを楽しむオーナメント制作を体験するワークショップです。

ワークショップを行っている時間は以下になります。
10月18日(土) 12:00~16:00
10月19日(日) 12:00~14:00

参加費 1,000円

40 分~60分くらいで出来ます。両日終了時間の1時間前までにいらしてください。予約がなくても、参加できますが、参加者が定員(同時に8名)以上となった 場合は参加できません。日時と参加人数をお知らせいただければ、ご予約もお受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。 info@gallerykissa.jp まで

_P1M1863

和紙の台紙に日本画の画材などを使って、日本画を描く体験ができます。ペンギン、ネコ、イヌ、トリ、カボチャなどの見本を転写して色を塗るだけで出来ますので、絵が描けなくても大丈夫です。(絵が得意な方はご自由に!)

_P1M1867
色付けは顔彩や岩絵の具などを使い、転写した絵を色塗りしていきます。

_P1M1871
絵に銀箔をまぶす、ちょっと珍しい技法も楽しめます。

_P3M1720 _P3M1722
お知り合いの彫刻家のお二人、一足先にワークショップ体験をしていただきました。絵が得意な人は、こんな風に自由に楽しめます!

_P3M1730
最後に、紙を切り抜いて、糸をつければオーナメントの完成です。

_P3M1753
左:彫刻家 はしもとみおさん 右:彫刻家 本多絵美子さん が作られたオーナメント

_P3M1415モノマチのコラボ企画で、裏面はモノマチ参加店のアーティスティックビューティーへ持ち込むと ”モノマチ”ロゴの箔(金・銀)を押してもらえます。

_P3M1761
こちらは、林ゆいかさんが作られたオーナメント。

※ワークショップに参加される方は、汚れてもよい服装でお越しください。

沢山の方のご参加お待ちしています~。

ひみつの庭 林ゆいか展 会場風景

ひみつの庭 林ゆいか展 残す10日となりました。最終日は、10月19日(日)です。

_P1M1888

終盤となりましたので、展示会場の雰囲気を味わっていただき、作品も紹介したいと思います。

_P1M1884

_P3M1684
ひみつのくさはら 120.0 x 170.0 cm
パネルに高知麻紙、岩絵の具、水彩、鉛筆、色鉛筆 2014年

_P3M1682
ひみつの庭へ 70.0 x 62.0 cm
パネルに高知麻紙、岩絵の具、鉛筆、色鉛筆、銀箔 2014年

_P1M1886

_P3M1687
左: 森のむこうがわ 38.0 x 45.5 cm パネルに高知麻紙、岩絵の具 2014年
右: ねこに似ている 18.0 x 18.0 cm パネルに高知麻紙、岩絵の具、鉛筆 2014年

_P3M1667
左: やぎの庭 65.2 x 86.3 cm パネルに高知麻紙、岩絵の具、鉛筆、色鉛筆 2014年
右: おつかいへ 91.0 x 91.0 cm パネルに高知麻紙、岩絵の具、鉛筆、色鉛筆 2013年

_P3M1604

2014.09.13(Sat.) ひみつの庭 林ゆいか展の開催と、オープニングレセプションのお知らせ

niwa-he

ひみつの庭 林ゆいか展

会期: 2014 年 9 月 13日 ( 土 ) – 10月 19 日 ( 日 )

レセプションパーティー : 9 月 13 日 ( 土 ) 18:00-

この度 gallery kissa にて、9 月 13 日(土)から 10 月 19 日 (日) までの期間、 林ゆいか 展 「ひみつの庭」 を企画いたします。

武蔵野美術大学で日本画学科 卒業し、テキスタイルデザインなどの会社を経て、現在に至ります。昨年、銀座で初の個展を開催。和紙に岩絵の具などの日本画の画材と手法を取り入れながらも、枠にとらわれない独自の世界を生み出しています。日常に現れる、ふとしたファンタジー、そんな世界を楽しんでいただきたいと思います。

プレスリリース

9月13日(土)初日の18:00より、オープニングレセプションを行います。
入場無料、予約不要、誰でもご参加いただけます。作家の林ゆいかさんを囲んでゆるくオープニングレセプションをいたしますので、ぜひいらしてください。

Facebook のイベントページ https://www.facebook.com/events/326931394143105/
”わたしの庭の奥の奥
ぽっかり空いた原っぱと
そこに棲まういきものたち

森をすすんでいった先や
鳥がよこぎった空の向こう
小さな名もない草のあいだ
垣根のシルエットのなかにも

それはふとしたときに現れるのです”

台東モノづくりイベント、秋モノマチ(monomachi.com)が、10月17日(金)、18日(土)、19日(日)の3日間行われます。 開催期間中、ワークショップも予定しています。
本格的な日本画の画材を使って小さな絵を描くワークショップです。詳細はお問い合わせいただくか、ホームページの展覧会情報をご覧ください。

作家在廊予定:
期間中の土曜日、10月17日(金)、10月18日(土)、10月19日(日)
その他の日付はご相談ください。

プロフィール

1985年  埼玉生まれ
2008年 武蔵野美術大学造形学部日本画学科 卒業

個 展

2013年  にちにちつながり  ギャラリー檜plus / 京橋

グループ展

2014年  99人展 サム・ホール・コミュニケーション2014展  ギャラリーQ / 銀座
マトリョーシカの日2014 gallery re:tail / 百想 / 吉祥寺
2013年 HINOKI ANNUAL  ギャラリー檜 B.C / 京橋
To the forest ~森へ~  GINZA HAKKO 木の香 / 銀座
おらたちあまちゃんが止まらねえ展  新宿眼科画廊 / 新宿
ながら展  フリュウギャラリー/ 千駄木
99人展 サム・ホール・コミュニケーション展  ギャラリーQ / 銀座
interactive YOUTH 展  ギャラリー檜B.C / 京橋
2012年 月光壮ムーンライト展2012 月光壮画材店 / 銀座
2011年 風景の気配2011展  新宿眼科画廊 / 新宿
2010年 ART & PHOTOBOOK EXHIBITION 2010  新宿眼科画廊 / 新宿
風景の気配展   新宿眼科画廊 / 新宿
2007年 3びきの子ねこ展   galeri KATAK KATAK / 経堂
Young Impression それゆけ!日本画展 / 武蔵野美術大学12号館地下展示室
2006年 理化学研究所プロジェクト 2007 / 理化学研究所横浜研究所

 

 

omote#3

イベントページ
https://gallerykissa.jp/event/20140913

[mapsmarker marker=”1″]
gallery kissa
〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-25-7 4F
12:00 – 19:30 水-土 (~17:00 日曜日)
都営浅草線 蔵前駅より徒歩3分
JR総武線 浅草橋駅より徒歩7分