ノンストップ! 2021年7月21日放送 シルクスクリーンTシャツ作りに出演。必要道具を解説

2021年7月21日に放送された、フジテレビの朝の情報番組 ノンストップ! このシュミとまれの番組コーナーにて、スタジオ生趣味レーション シルクスクリーンプリントでTシャツづくりで、シルクスクリーンの講師として生出演させていただきました。

生放送の短い時間の中で、出演者の方々「楽しい」と言って取り組んでいただき、さらに全員に素晴らしいTシャツを作っていただけ、最高の時間でした。自分も15分程度の生放送で、描いて・製版して・Tシャツに刷るということが出来るとはオファー前は思っていなかったので驚きです。しかも出演者はぶっつけ本番で!さすがプロですね。

放送後、片付けに追われていて、完成したTシャツの写真を自分で取り忘れたのですが、スタッフの方が撮った写真をいただけたので、掲載させていただきます。

設楽さん
三上さん
角田さん
LiLiCoさん

改めて、ご視聴いただいた皆様ありがとうございます。番組を観てシルクスクリーンを面白いと思っていただけたら幸いです。また、番組作りの時に、夏休みの宿題や、自由研究としてもシルクスクリーンを楽しめるよう、なるべく専門の道具を利用せず、100均などで揃う道具だけでシルクスクリーンを行えるよう試案した方法をスタジオでは行っていただいてます。ただ、別途用意していた道具の紹介写真や使い方のVTRは使われないものが多く、こだわりポイントが全く伝わっていませんので、こちらにまとめさせていただきます。

身近なもので代用すれば3000円くらいでシルクスクリーンを始められますと思います。

まずは、100均で揃う道具一覧です。(以下すべてダイソーで買いましたが、キャンドゥ、セリア、ホームセンターなどでも、揃うと思います)

1.ART CANVAS キャンバス F4サイズ(334mm x 242mm) 200円商品
2.A4サイズ クリアファイル 半透明タイプ
3.黒のカラーボード 厚さ10mm
4.ペイントマーカー 黒
5.工作用タッカー 300円商品と、タッカーの専用針(別売り)
6.セロテープ
7.衣装ケース用 圧縮袋 Mサイズ(あまり大きくない方が扱いやすいです)
8.プラスチックスクレーパー(スタジオでは右の「まな板ヘルパー」をスキージの代用で使いました)
9.100ml 程度のフードコンテナ
10.プラスチック ミニスプーン
11.ヘラの先端の長さよりも長い、細長い容器(乳剤を塗るときに使います)
12.メラミンスポンジ
13.木枠より少し大きめのサイズの板(100均のMDFボード、写真に含まれません)
14.ウェットティッシュ (写真に含まれません)
15.乾いたタオル(写真に含まれません)
16.アイロン(写真に含まれません)

あと、シルクスクリーンで使う特殊な材料でネットや専門店でしか入手できないのは3点だけです。

17.シルクスクリーン用メッシュ 120M

18.ジアゾ感光乳剤(栗田化学研究所 SD-40)SD-40Rの方を自分は使っています。

19.シルクスクリーン用インク

道具は以上です。確かにまとめると、材料が沢山あるので、、、これを見て興味を無くす人が出るかもしれないという懸念が生じたのでしょう。生放送中では道具紹介はされませんでした。

1.~15.の道具を揃えて2000円ほどです。17.~19.の専門資材はご希望であれば、ギャラリーでも小分けして販売します シルクスクリーンメッシュの120Mは 0.5m 500円、インクは1色 100g 500円、感光乳剤は100g 500円です(税込)。F4サイズの木枠のメッシュ4枚分は作れます。16.のアイロンを除き、新たにすべての道具を揃えても、合計3500円ほどで始められます。木枠、タッカー、圧縮袋、ペイントマーカー以外は、身近にあるもので代用できると思います。ぜひ挑戦いただきたいです。

もし質問やわからないことがや、専門資材の購入についても、お気軽にお問合せください

専門資材について他の入手先をご紹介すると、メッシュはアマゾンで「 シルクスクリーン メッシュ 120M 」と検索していただき、テトロン100%もしくはポリエステル製というのを選んでください。1.5m x 2mのものが1200円程度で入手できます。インクはシルクスクリーン用インクで検索すると安いものでは各色 100g 660円くらいで販売しているようです。SD-40感光乳剤は、1kg で2500円です。ネットで検索いただくと2つくらい一般に販売しているショップがあるのと、都内にお住まいであれば、飯田橋にある江口孔版で入手できると思います。江口孔版であれば、メッシュやインクも購入できますし、他の専門道具もすべて購入できます(インクの小分けはされてないです)。zowhowというネットショップでも、シルクスクリーンに関する材料はすべてそろいます。

もちろん、始めるにあたって新たにすべて購入しなくても、お家にあるもので色々工夫していただければ、大丈夫ですが、今回紹介した道具と同一のものが入手できず代用品を購入する場合、購入の際のポイントと小ネタをお伝えします。

1.の木枠ですが、スタジオの出演者の方々には、通常のワークショップでも使っている、油画用のキャンバス用 木製木枠 F4サイズを使用しました。自分がスタジオで手に持っていたものは、100均のキャンバス枠で作ったものです。強度的には、油画用のキャンバス木枠が最適ですが、 100均のキャンバス枠でも問題ないことは確認済みです。ただし、100均の木製写真フレームも試したのですが、写真フレームは強度がなさすぎてメッシュを張るときに壊れましたので、最低でも100均のキャンバス枠が良いです。

2.のクリアファイルですが、OHPフィルムのような両面がつるつるな透明フィルムより、乳白で内側がさらさらしているクリアファイルをお勧めします。つるつるの透明フィルムの場合、ペンで描きにくいのと、黒色がのりにくいです。絵を描くときも内側のさらさらした面に絵を描いてください。また、絵を描くときは、木枠の内側の大きさより、上下左右3cmくらいの余裕をもって絵を描くと、刷るときに刷りやすくなります。F4サイズの木枠の場合、はがきサイズくらいの絵柄が最適です。A4サイズで絵柄を描いてTシャツにしたい場合、F8サイズの木枠がお勧めです。

3.の黒いボードは、感光させるときに、裏側から光が入らないようにするものなので、10mmから20mmの厚みの黒いボードが最適です。段ボールなどを重ねるだけでも良いと思います。放送中気付かなかったのですが、あとで録画を見返したら、だれもこの黒いボードを使っていなくて、冷や汗が出ました。よくあの状態で無事製版できたと思いますが、もし太陽光で露光する場合は、裏側を塞がないと版画全体が焼けてしまいます。外に出すときは必ず必要になりますので、ご注意ください。

4.のペイントマーカー黒というのは、振ると塗装のスプレー缶のように、カチカチと音がする油性マーカーです。ペン先にインクを染み出させて書くペンです。同じように思われますが、マッキーのような、油性マーカー、名前ペンでも試しましたが、いわゆる油性ペンだとスタジオで紹介した方法では製版できませんので、ご注意ください。

5.のタッカーでメッシュを木枠に貼ります。ネットで「キャンバスの張り方」などで検索して同様の方法でメッシュを張ってください。通常はキャンバス張り器という道具を使って、テンションをかけて張るのですが、なくても手でしっかり引っ張って、タッカーで止める方法でも大丈夫です。 キャンバス張り器の代わりに手で引っ張ってください。ただ、F4サイズ程度であれば、手張りで大丈夫ですが、F8サイズ以上の木枠で作る場合は、キャンバス張り器があったほうが良いかもしれません。

6.のセロテープは当日スタジオでは、使いませんでしたが、圧縮袋に入れる前に、描いた絵をセロテープで木枠のメッシュの上にのせたあと、テープで貼って固定すると絵柄がずれたりしないです。(放送では設楽さんが手をこまねいていました)透明ではがしやすいテープであればなんでもいいです。

7.の圧縮袋は自分が考案した手法ですが、よく使われるガラス板で絵柄を密着させる方法より、はるかに密着度が高く、精度の高い製版ができるようになります。スタジオではアマゾンで販売していた手動ポンプで空気を抜くタイプを使っていますが、100均で売っている、掃除機で吸い取るタイプでも大丈夫です。可能であれば、光に当てている間ずっとハンディ掃除機などで吸い取って、空気が入らないようにした方が良いです。空気を抜く利点は、密着度を高める以外にも、紫外線で硬化する感光乳剤が硬化時の化学反応である重合化反応を酸素が阻害するのを防ぐ役割もあります。またガラスは紫外線を反射・吸収し、5mmのフロートガラスだと30%くらい減衰してしまいます。密着度を高めつつ、感光乳剤の硬化が早くなるので圧縮袋の使用をお勧めします。100円なので、ガラスより安いですし、100cm x130cmという圧縮袋もあるので大きな版にも対応できます。

8.スキージの代用として、 スタジオでは100均の「まな板ヘルパー」という商品を使いました 。代用として幅の広いヘラがあれば何でもよいのですが、ポイントとしては、1.ヘラ先が真っすぐで平であること、2.ゴムだった場合、柔らかすぎないこと、3.金属のように硬すぎてメッシュを傷つけないもの、です。写真にあるような プラスチックスクレーパー や、期限切れの、クレジットカードのようなカード類でも大丈夫だと思います。色々工夫してみてください。

9.フードキーパーはインクの色を調合したり、保管するのに使います。100mlくらいの小さいサイズで、小分けで使うのをお勧めします。購入したインクがもともとボトルなどに入っている場合は、不要です。

10.プラスチックスプーンは、小さめで、スプーンの部分が極力浅いものがいいです。深いスプーンはインクが取りにくいです。インクの硬さはヨーグルトからピーナッツバターくらいなので、バターナイフのようなのが一番インクをすくいやすいと思います。

11.の細長い容器は 18.の乳剤を入れて、メッシュに薄く塗るときに使います。通常は専用のステンレスバケットというものを使うのですが見た目によらず高価です。塗るときは、8.のスキージの代用のスクレーパーを使って、メッシュに薄くまんべんなく塗ります。番組のVTRで少しだけ塗っているところが出てきました。

12.のメラミンスポンジは放送内では出てこなかったですが、版を洗う時など、インクを版から落とすのに最適です。ただ、メラミンスポンジで、ゴシゴシこすると、焼き付けた絵柄が壊れる場合があるので、水をよく含ませて優しくなでるように使用してください。

13.のMDFボードは、Tシャツなどに印刷する場合、印刷する生地の下に入れて印刷面を平らにするのに使用します。板を挟めば、トートバッグなどにも同様に印刷できます。平であれば、まな板でも何でもよいですが、表面がつるつると滑るものは印刷時にずれたりするので、お勧めしません。

14.のウェットティッシュは水分100%で、アルコールが含まれていないものを用意してください。使用している水性インク用の感光乳剤はアルコールなどには弱いので注意してください。紙製のお手拭きなど、こするとボロボロと崩れるものはNGです。

15.乾いたタオルは、濡れた版を拭いたりするのに使います。自然乾燥でも大丈夫です。

16.アイロンは印刷したあとに、インクを定着させるのに使用します。印刷したあと中温程度にセットして当て布をして3分あててください。しわを伸ばすのではなく、熱で圧着させるのに使用しますので、上にのせるだけです。あらかじめ、生地が焦げないか、目立たない場所でテストしてください。長時間あてても焦げない温度にセットしてください。インクが固まる前にアイロンでこすると印刷したところが滲んだり、擦れたりします。慣れないうちは、印刷したあと、15分くらい自然乾燥させてからアイロンをかけるとよいでしょう。アイロンを使わず、自然乾燥するインクもありますが、自分が試した中で自然乾燥するインクで洗濯に耐えられるお勧めのインクはありませんでした。

17.シルクスクリーンのメッシュはメッシュの細かさによって色々販売されています。120Mは120メッシュと読み、1インチ(2.54cm)の間に縦と横均一に、120本の繊維が織られているという意味です。Tシャツなどには、80M~200Mが一般的に使われていますが、綿生地のTシャツには120Mが一番最適です。120Mだと細かい柄や線が印刷できないということは全くないです。自分のシルクスクリーンストアで販売しているものは、すべて120Mで制作しています。

18.ジアゾ感光乳剤は、主に使用するインクが水性か油性かによって使い分けます。使用しているSD-40という感光乳剤は水性インク用の感光乳剤ですので、印刷時に油性インクは使用できません。 SD-40は容量が大きいのに値段が他に比べて安いので、ずっとこの感光乳剤を使い続けていますが、趣味で使うには量が多すぎかもしれません。ギャラリーで小分けしても販売しますので、お問い合わせください。100g 500円+送料で全国発送します。ただし、到着後1か月以内で使い切っていただき、明るい場所での使用は避けて、冷蔵庫などのような冷暗所で保管してください。

19.シルクスクリーンのインクは色が付いた状態でアマゾン他、ネットで沢山販売されています。印刷後の後処理などは、インクの使用説明をよく読んでご使用ください。自分では使ったことないですが、手軽に始めたい場合、アクリル絵の具と木工用ボンドを1:1で混ぜて使用しても、シルクスクリーンの印刷ができるようです。自分は色付きのインクを買うより、その都度、使いたい色を調合して使う方が好みなので、バインダーと呼ばれる色のない糊に、アクリルの顔料を混ぜてインクを作っています。バインダーはWeb-stance というところのAQUAゾルというバインダーを使っています。主に白系の薄い色のTシャツには、クリアバインダーに顔料で色を付け、黒や紺などの濃い色のTシャツには、マットバインダーに顔料を加えます。また、白色をきれいに印刷したい場合はホワイトバインダーを使用します。アクリルの顔料については、藍熊染料のスーパーカラーを使っています。なお AQUAゾル バインダーは熱硬化型バインダーと言って、インクが自然乾燥しないので、メッシュの目詰まりが起こりにくく、とても取り扱いやすいインクです。自然乾燥するインクの方が楽だと思われるでしょうが、インクの乾燥が早いと版が目詰まりしすぐに使えなくなるので、初心者にはお勧めしません。ただし、印刷したあと必ず、アイロンなどで160度程度の熱を3分ほど加える必要があります。アイロン処理が少し面倒ですが、色の再現性、洗濯堅牢性が非常に高いのでお勧めです。

最後に露光についてですが、実際に太陽光で今回のセットを使って試験しましたが、晴れた日の12時に太陽に向けて60秒の露光で問題なく製版できました。ただし、露光時間などは使用する感光乳剤によっても違いますのでご注意ください。普段はスタジオに登場した自作の露光機を使うので、太陽光下での十分なテストはできてませんが、もう少し短くても良いかもしれません。色々試して結果を教えていただけると嬉しいです(どなたかの夏の自由研究に託します)。曇りの日でも時間を調整して長時間当てることでもできますが、強い紫外線の下に短時間で製版した方が、抜けが良いです(メーカーの研究者に聞きました)。放送中の「ひたすら天気の良い日を狙う!」というキャッチは番組ディレクターが面白いからと入れたもので、自分が言った言葉ではないですが、間違えではないです。また太陽光の良い点は、大きな版を作っても機械に入らないことがないということです。例えばサイズS30などの 91cm x 91cm の木枠で、巨大な作品を作っても、100cm x 130cm の布団用圧縮袋が売っているので、同じように露光できます。誰か強者がいたら試してみてください。

続いて、具体的な使い方について解説したいところですが、記事が長くなりすぎたので、また機会があれば記事をアップしたいと思います。可能であれば、4000円から作った版をお持ち帰りできるシルクスクリーンワークショップをやっていますので、一度ご参加ください。

あまりに、用意するものが多いので、挫折してしまう人が続出しないよう願っています。基本的には、1.木枠、2.メッシュ、3.感光乳剤、4.ペイントマーカー、5.圧縮袋の5つが最重要アイテムです。他は、身近なもので代用して工夫できますので、気軽に試していただきたいです。

なお、キッサでのシルクスクリーンワークショップはこちらからお申込みいただけます。

そして最後に宣伝。出演中に来ていたTシャツはこちらから購入できます。7月13日のノンストップ!にも登場された、彫刻家はしもとみおさんのパパが描いた絵柄のTシャツです。番組冒頭のVTRにあった、黒柴Tシャツのイラストは、はしもとみおさん本人のイラストでモデルは初代月君です。その「悪い顔の犬」Tシャツも下のショップで販売しています。

創作絵本展vol.5 From my first picture book 2021/7/17-8/1 開催のお知らせ

ゼロからギャラリー発表まで絵本作家と創る「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち vol. 5

絵本作家 井上奈奈さんを講師に迎えて始まった「創作絵本ワークショップ」5期生の展示を2021年7月17日(土)より開催します。

また、第6期絵本創作ワークショップの募集もスタートしました。 絵本作りにご興味がある方は是非ご参加ください。

5期生の作品をご紹介

作家紹介(順不同)

■作家名 子田かおり
■TITLE アナベル

有声無声の呼応であふれている自然界。

あら、どこかの誰かが、かくれんぼ遊びを始めました。

さぁページをめくって、こっそり覗いてみましょう。

切り絵で制作された作品で、シンプルでおしゃれな絵柄とかくれんぼ遊びで構成されたストーリーがマッチしていて、つい引き込まれてしまいます。アナベルという作家さんが大好きなアジサイが登場しますが、丁度今の梅雨の時期にもぴったり。物語から色々想像を膨らませて読み込んでいただきたいです。余談ですが、夜中に「アナベル」で画像検索したら、心臓が止まるかと思いました(汗)。どんな花か調べたい方は「アナベル 花」で検索されることをお勧めします。。。

■作家名 つくいえりこ
■TITLE たのしすぎるトビラ

どうぶつ村にビックリハウスが落ちてきた!中には不思議
なトビラがたくさん。好きなトビラを開けてみると・・・
  
どこかに行きたい、何かしたい。でも、思うようにはいか
ない現実。せめて、空想力で”今”を楽しめたら・・
と願いを込めた作品です。 

たのしすぎるトビラというタイトル通り、トビラを開く毎に、たのしすぎる世界が展開します。世界で感染症がまん延する中、旅行に行きたくても、なかなか自由に出かけれられれない今だからこそ、手に取って絵本をめくって楽しんでいただきたい。そんな1冊です。

■作家名 いしみず ズコ
■TITLE ハヒフヘホッジは ねむらない

ホッキョクジリスの5つごちゃん。
冬はね、なんにもなくてつまらない。
おまけに寒くて動けない。
5つごちゃんにとって、冬は眠って春を待つもの。
…のはずなのですが。

アラスカで体験されたことがヒントに生まれた物語で、ホッキョクジリスというアラスカなど、北極地方に生息し、通常1年のうち9カ月は冬眠して過ごすリスの子たちが主人公。第3期のワークショップにも参加された作家さんですが、今回は通常のワークショップの20ページ構成ではなく、通常の絵本構成の36ページに挑戦されました。壮大な世界を描くのに小さな主人公を登場させるのが得意な作家さんです。小さな生きものからみると、世界はより大きく不思議な世界に映るのだと感じさせられます。

■作家名 さがあまね
■TITLE ふーっとしたらゆげのまち

コハナはお母さんが作ったスープをのみました。
スープに息をふきかけると、
ゆげから妖精があらわれて、ゆげの町へ・・・
小学4年生がはじめて作った絵本です。

井上奈奈さんの創作絵本ワークショップでは、最年少の小学4年生の作品です。大人が子供の目線になって描いた絵本と違い、シンプルな文章や絵、それぞれがなぜか、とても新鮮に感じてしまいます。全ページ、アクリル絵具で描かれた絵本で、主人公の女の子の表情やしぐさが素晴らしいです。展示期間中は原画も展示します。原画がまたすごいので、ぜひ展示期間中に実物を見に来ていただきたい作品です。

■作家名 国分チエミ
■TITLE ふたつの宝石

偶然見つけたふたつの宝石。
それを仲良く分け合った
兄弟の「それから」の物語。
ふたつの宝石が、ふたりの
人生を大きく揺さぶります。 

前回の4期にもご参加された国分チエミさん。ついつい引き込まれてしまう、緻密で繊細なイラストがとにかく素敵ですが、物語もまた一段とイラストの世界を膨らませていています。どこか出版したい出版社があれば、ぜひ声をかけてください。

■作家名 ノサチカ ミサキ
■TITLE こんなふうにおもったの

どこからかただよう気になる香り。
一羽のことりと一匹のアルマジロ、それぞれが香りに誘われて、
色々な想像を巡らせながらたどり着いた先には・・・?

香りの感じ方は人それぞれ。
いろんなことが想像できるし、見る人が違えば見方も変わる。
ちょっとした仕掛けも楽しんでいただけたら嬉しいです。

色鉛筆とパステルで描かれたやわらかな絵で構成され、「香り」がキーワードとなっている絵本です。アーティスト気質の作家さんで、アロマセラピストもされています。香りから読んだ人を新たな世界に導いてもらえるかもしれません。

ワークショップの一部様子です。

講師プロフィール
井上奈奈 http://nana-works.com/
画家・絵本作家。京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。主な著作に絵本『ウラオモテヤマネコ』『ちょうちょうなんなん』などがある。2018年『くままでのおさらい』特装版が『世界で最も美しい本コンクール』にて銀賞を受賞。

また、第6期「絵本創作ワークショップ」の参加者の募集も開始しました。第6期は2021年8月7日スタートで、2021年11月の展示予定です。最終回の製本作業以外はオンラインでの参加も可能となりますので、ご興味ある方はぜひお申込みください。

最後にお知らせですが、井上奈奈さんの「創作絵本ワークショップ」から派生した、井上奈奈さんの絵本にづくりのエッセンスをまとめた本の出版が決まり、現在制作を進めています。9月中旬ごろ雷鳥社より発売予定となっています。

井上さんの絵本がどのようにして生まれたのか、ものがたりが生れるところから、印刷・製本の過程まで、余すことなく知ることが出来ます。また、絵本の作品集としても楽しめるだけでなく、ブックデザイナーから、製本家、印刷所の方々のインタビューなども交えて、本づくりの裏側まで知ることのできる貴重な一冊です。「創作絵本ワークショップ」についても内容を知ることが出来ます。ぜひ、お楽しみに!

井上奈奈 著 「星に絵本を繋ぐ(仮)」 雷鳥社 9月中旬発売予定

お申込みと詳細は https://gallerykissa.jp/picturebook/ へ

会期:2021年7月17日(土)~ 8月1日(日)
水-土 12:00~19:30 日 12:00~17:00 定休:月火

gallery kissa
東京都台東区浅草橋 3-25-7 NIビル4F
03-5829-9268  https://gallerykissa.jp/
JR 浅草橋駅東口徒歩7分
浅草線蔵前駅A1 A3出口徒歩3分
大江戸線蔵前駅徒歩8分

志村リョウ個展「カバのハコブネ」延期のお知らせ

志村リョウ個展「カバのハコブネ」延期のお知らせ

5月23日からの開催を予定していましたが、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大の防止を考慮し延期となりました。また日程が決まり次第再度お知らせいたします。

何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

2020年4月21日
gallery kissa
瀧本佳成

臨時休廊のお知らせ 4月11日~5月17日

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を考慮し、4月11日から5月17日まで休廊させていただきます。

一刻も早い新型コロナウィルスの終息と、みなさまの健康を、心からお祈りしています!

2020年4月10日
gallery kissa
瀧本佳成

TONES2020 村治奏一ライブ、新型コロナウイルス対応について

新型コロナウイルス発生をうけ、多くのイベント・コンサートが中止になっておりますが、3月20日、21日、22日に行われるTONES Liveは、予定通り開催いたします。開催にあたりまして、以下の点を遵守いたします。ご理解、ご協力のほどお願いいたします。

・定員を25名としていましたが、20名に変更し、奏者及びお客様ごとの距離が近づきすぎないように配慮いたします。

・当日体調の悪い方、発熱のある方はキャンセルのほどお願いいたします。返金の対応をさせていただきます。

・入り口、トイレに消毒液を設置いたします。出入場時、トイレ使用前後に必ずご使用ください。

・換気のため、各ライブ終了後窓を開けさせていただきます。

・サイン会は行いません。

・近い距離による会話からの飛沫感染の可能性があるため、演奏終了後はすみやかにお引取りのほどお願いいたします。

・奏者および関係者への物品の受け渡しはお断りいたします。

・各回終了後、会場のドアノブや手すりの消毒など、会場清掃をいたします。

​ 皆様に安心して音楽を楽しんでいただけるよう努めて参りますのでよろしくお願いいたします。

​村治奏一、Gallery Kissa

2020年3月3日更新

村治奏一 TONES Live ギターソロ・ギャラリー公演 / gallery kissa

こちらのリンクからチケットご予約いただけます。
https://gallerykissa.jp/shop/category/item/itemgenre/event

3.20 (金・祝) 11:00~12:00 10:30開場
3.20 (金・祝) 15:00~16:00 14:30開場
3.21 (土) 11:00~12:00 10:30開場
3.21 (土) 15:00~16:00 14:30開場
3.22 (日) 10:00~10:50 9:30開場 (親子向けライブ)
3.22 (日) 14:00~15:00 13:30開場
入場料: 3,000円(税込) 定員 25名 20名

ツチノコトラベル インスタ写真展 大賞と作家賞の発表です。

「ツチノコトラベルで行く島巡り」はしもとみお・本多絵美子・馬塲稔郎・花房さくら、彫刻家4人展にてインスタ写真展を開催していましたが、みなさん楽しんでいただけたでしょうか?

ようやく今週、馬塲さんのエッチング作品の刷り待ちの方を除き、配送での作品受取を選ばれた方々への配送手配が無事終わりました。皆さんのお手元に届いているころかと思います。ぜひ末永く新居にてかわいがってあげてください。万一、まだ届いていない方がおりましたらご連絡ください。

じゃジャーン、ということで、大変お待たせしました。インスタ写真展での作家賞と大賞の発表です。

まずは作家賞から、作家賞は4人の作家それぞれから光栄にも選ばれた投稿です。

はしもとみお賞

インスタ写真展ですが、型破りのみおさんらしく、ツイッターからの選考です。ワークショップのゆらゆら猫「作っていただいた彫刻がとてもよかったです。」というコメントをいただきました。

馬塲稔郎賞

「柴ケツを撮ってくれた」fukuju_fkfkさんに、というコメントを添えて選んでいただきました。

本多絵美子賞

花房さくら賞

「馬塲さんの鶴がアイスを狙っているアングル、気が付きませんでした!」とコメントをいただきました。

以上、が作家賞の発表です。

そして、ベストセレクション大賞を選ぶために、各作家より大賞のノミネート作品を1点選んでいただきました。

以下がノミネート作品となりました。

みおさんからのノミネート

各作家の「ブレーメンを並べていて面白い」というのが選考理由です。

馬塲さん、本多さんからのノミネート

「可愛らしいイラストと一言コメント付き」が素敵な投稿が選考理由です。

さくらさんからのノミネート

「島巡りをしている最中のお客様を捉えているのが、他になかったので素敵です」と選考のコメントをいただきました。

最終選考の結果、ベストセレクション大賞に全員一致で「shk.treehouse」さんが見事大賞に選ばれました~。パチパチパチ

作家賞に選ばれたかた4名と大賞に選ばれた方、さらにノミネートされた2名につきましてはインスタグラム(もしくはツイッター)のgallerykissaのアカウントまでメッセージを賞品のお届け先をご連絡ください。作家賞と大賞の方には、予告通り、サイン入りグッズ、ノミネート作品については特別にサインなしですが、ツチノコトラベル コースターをお届けいたします!もしくは、ギャラリーにお越しいただければ、賞品をお渡しいたします。

また来年もチームツチノコによる彫刻家4人展を予定しています。来年のインスタ写真展もご期待ください!

gallery kissa
瀧本佳成

「ツチノコトラベルで行く島巡り」はしもとみお・本多絵美子・馬塲稔郎・花房さくら

会期:2019年11月1日(金)~11月24日(日)
時間:12:00 – 19:30 水-土 (~17:00 日曜日) 休日、月・火曜日
場所:gallery kissa 111-0053 東京都台東区浅草橋3-25-7 NIビル4F
※4階ですがエレベーターはございません
03-5829-9268 https://gallerykissa.jp

10/12(土)臨時休廊と ピアノとライブペインティング日程変更のお知らせ

10月12日(土)は台風の影響の為、臨時にお休みにさせていただきます。

台風対策は十分にされましたでしょうか。皆様もお気を付けください。

*また、12日(土)に予定していた ピアノとライブペインティング は、日程・時間が変更になりました。 開催中止も検討しましたが、日程変更して開催することになりました。ご都合よろしければぜひお越しください!

・変更前: 10月12日(土)開場18:30 開演19:00
・変更後: 10月13日(日)開場18:00 開演18:30

ご予約・お問合せ(要予約)

    重松壮一郎 ピアノ・コンサート 予約フォーム

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    猫びより2019年 03月号 特集:猫は芸術の友、「東京猫びより散歩」にコニちゃん登場

    今週発売の猫びより2019年 03月号。特集は猫は芸術の友です。

    表紙は、ギャラリーの彫刻タラちゃんとおなじキジトラです。表紙の猫ちゃんは、写真家岩合光昭さんの初映画監督作品「ねことじいちゃん」の主役のタマを演じたベーコン君。そして「猫は芸術の友」というぴったりの特集の3月号に、すっかり看板猫となったギャラリーキッサのコニちゃんが登場!

    なんとも素敵なイラスト付きでギャラリーとコニちゃんの紹介をいただいています。イラストレーターの一志さん、ありがとうございます!(😿)そして、最近いろいろとオシャレスポットが増えた蔵前のイラストマップもあり永久保存版間違えなしです。

    雑誌はギャラリーにも在庫を置いています。ぜひギャラリーで遊び足らずにひましているコニちゃんに会いにきて下さい。

    ◎特集:猫は芸術の友
    ・久下貴史「猫は時空を超えて」
    ・前本利彦「日本画と猫」
    ・諏訪敦「リアリズムと猫」
    ・台湾画家 陳珮怡「猫さえいれば」
    ・東京猫びより散歩「ギャラリーキッサ」
    ・昔の人、昔の猫『南蛮人来朝図屏風』『豊国祭礼図屏風』
    ・尾道市立美術館の攻防戦「ケンちゃん・ゴッちゃんVS.警備員さん」

    ◎猫の日記念「ウチのコあっぱれ! コンテスト」結果発表
    ◎映画「ねことじいちゃん」岩合光昭インタビュー
    ◎岩合光昭の猫「久高島」
    ◎世界の旅猫 トルコ(新美敬子)
    ◎必死すぎるネコ(沖昌之)
    ◎ネコ温泉「かくのだて温泉」
    ◎あの人と猫「鈴木清順」

    出版社: 辰巳出版

    そして、キッサのオンラインショップでも販売中

    子育て支援カフェ The Giant Turnip おおきなかぶ かなり さいこう

    5月7日に千葉県柏市正式オープン予定の子育て支援カフェ・The Giant Turnip(おおきなかぶ)のオープニングイベントに昨日行ってまいりました。

    柏市にある認定こども園 まつがさきの森幼稚園に併設されたカフェです。

    絵本ねこのピートの翻訳者 大友剛さんがオープニングイベントで登場。「マジックと音楽と絵本の親子ライブ♪」です。

    まずは、マジック♪ 愉快で不思議なマジックにみなさん釘付け!

    マジックのあと、全国で売れまくっている「えがないえほん」を読み聞かせいただいたあとは、もちろん、ねこのピート!

    だいすきなしろいくつ~ しろいくつかなりさいこう♪

    そして、なんと・・・

    子育て支援カフェ・The Giant Turnip(おおきなかぶ)にちなんで、ねこのピートの作者で画家のジェームス・ディーンさんに特別に、おおきなかぶの絵を描いていただいて、この日に届けたのでした!

    ジャーン!

    日本でオーダーメイドでジェームスさんの絵を届けるは初めてです。記念すべき第一号!

    おおきなかぶ かなり さいこう!

    おおきなかぶ かなり さいこう!(映像も記録されていました!

    ちなみに、The Giant Turnip おおきなかぶというカフェの名前は、地元柏市の特産品のかぶと、カフェをみんなで育てて、沢山の人の力を借りて収穫するという意味があるそうです。

    大友さんの絵本サイン会もありました。

    オープン前のカフェを拝見させていただきましたが、目の前に広がる竹やぶが美しい!上質な木で作られた椅子や机は、オリジナルのデザインだそうです。

    くつを脱いでゆったりと絵本を読めるコーナーもあり さいこうです。

    そして、なんと、こちらのカフェをプロデュースしているのが、ギャラリーキッサ1階にある、ソルズコーヒーさん!オーナーの荒井さんがこの日は支援に来ていて、思わずお馴染みの顔に出くわしびっくり (*_*)。

    トイレにもジェームス・ディーンさんのPETE THE CAT(ねこのピート)の絵が飾られていました。

    子育て支援カフェ・The Giant Turnip かなり さいこう。

     

    また、オープンしたら遊びに行きたいです。

    眺めも中身も素晴らしすぎるカフェ、オープンが楽しみです!そしておめでとうございます。

    2018月4月29日

    子育て支援カフェ・The Giant Turnip

    〒277-0835 千葉県柏市松ヶ崎225-3 まつがさきの森幼稚園内

    https://the-giant-turnip.shopinfo.jp/