アートスクール開校。2013.3.23(sat) 「アートスクール」 講師 藝大博士課程 大絵晃世

さあ、春ですよ!!

新しいことを始めるには最高の季節ですね。

「大人も子供もおばあちゃんも、いっしょに描いて上手になろう!」
そうです。アートスクールをギャラリーkissaで始めます!

月2回ほど土曜日にアートスクールを始めることにしました。

3月の予定は3/23(土)、3/30(土)です。どちらも3名以上の参加者が集まった時点で正式に開催決定します。

講師は 東京藝術大学美術研究科油画博士課程の大絵晃世さんです。
藝大のドクターコースのお方から絵を教えてもらえるなんて、素敵すぎます。

kissa_artschool_2013_03

アートスクールは2部構成を予定しています。

1部...みんなの部 13:00~15:00
2部...おとなの部 16:00~19:00

<ご参加費>
3,000円(みんなの部) 4,000円(大人の部) お茶・お菓子付き
また各回とも3名以上の参加で開催が決定します。
みんなの部は”誰でも参加OK”で、親子での参加の場合は、小学生以下に限りお一人あたり500円追加で参加できます(お子様だけで参加の場合は3,000円)。子供と一緒ににぎやかにやりたいと思います。もちろん、大人のみでの参加も可能です。

おとなの部は、中学生以上限定です。少し落ち着いた環境で集中したいという人達に向けです。時間は休憩時間を途中入れますので、実質は2時間半くらいの教室となります。

● 楽しくお絵かきをしたい
● 絵がうまくなりたい
● 本格的に絵の勉強をしたい

などなど、個人個人の目標やレベルに応じて指導をいたします。

クレヨン・色鉛筆・水彩・デッサンなどなど、比較的すぐに楽しく描きはじめられるもので始めます。(油画は臭いが残るので予定はしていませんが、アクリル絵の具は使えます)

本格的に絵を勉強したい向けには、シラバスを組んで、ステップアップしていきます。

教室の様子・生徒さんの過去作品は、大絵さんのブログからご覧いただけます↓↓↓↓↓。

http://ameblo.jp/bigpicture/  もしくは「大絵工房」で検索!

開催予定日2日前までに予約が必須です。

お問い合わせは info@gallerykissa.jp 瀧本まで。

場所: 〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-25-7 NIビル4F
電話 03-5829-9268 ファックス 03-5829-9157

アートスクール参加申し込みフォーム

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    メールアドレス (必須)

    連絡先電話番号(必須)

    参加人数(必須)

    大人 子ども

    メッセージ・質問

    大絵さんに直接、お問い合わせをされたい方は下の番号までお気軽に!

    070-5075-7881

    沢山の方のご参加をお待ちしております!!

     

    カリンバ×カリンバ 音の糸 時の布 出演:Sage+コイケ龍一 2013.3.24(sun) start 16:00 1st & start19:00 2nd

    今年も早くも3月に入りましたね。まだまだ寒い日が続いていますが、少しずつ暖かな気持ちの良い日が増えてきましたね。

    2013年3月24日(日)は、ライブイベントです。赤ちゃん歓迎ライブの第2弾です。

    出演者のコイケ龍一君とは、高校の時からの友達です。彼は20歳の頃、太鼓に目覚め、アフリカに太鼓修行に行きます。
    タンザニアで、太鼓と共に民族楽器のカリンバも習得してきます。
    アフリカから帰国して間もなく、マラリアに感染していたことが判明し、病院送りとなるなど、
    数々の伝説を作ってきた龍一君。
    最近はカリンバにエフェクターを通してロックなバンドをやりつつ、Sageさんとは
    原点回帰の癒し系カリンバ音楽も奏でています。

    赤ちゃんから大人まで楽しめるライブイベントです。ぜひお越しください。

    コイケ龍一ホームページ http://homepage2.nifty.com/ilimba/

    アフリカの民族楽器カリンバ(親指ピアノ)をもちいて様々な音世界を紡ぎ出す二人が
    2012年六本木のフレンチレストランからカリンバインストアルバムを発表。
    https://itunes.apple.com/jp/album/les-rendez-vous-tokyo-20120606/id526277050
    二人の絶妙な生音セッションをご体験下さい。

    出演:Sage+コイケ龍一
    chage 2000円(小学生以下無料)
    場所:Gallery kissa
    台東区浅草橋3-25-7NIビル4F
    tel.03-5829-9268
    時間:16:00から17:00(赤ちゃんOK)
    2nd19:00から20:00

    オンラインからチケット予約もできます!https://gallerykissa.jp/shop/2013/275

    20130324

    プロフィール
    ★Sage(セージ)
    繊細で独創的な演奏に定評があり、幅広いジャンルで支持されているカリンバ奏者。
    演奏する楽器も自ら製作しており、全国各地でカリンバの魅力を流布して巡るオヤユビ
    ト。
    ★コイケ 龍一
    東アフリカのリンバ・ムビラを現地で習い、のどかな生活に触れ、現代生活を考え直し
    ている課程で生まれた曲を、ブルース・ロック・アフロ・レゲ・音響などを織り交ぜカ
    リンバで表現している。

    3月2日(土) 第1土曜日の蔵前map

    毎日、極寒の日々が続いていますね。3月2日の蔵前mapが届きました。
    今週末は暖かくなると良いですね。

    kuramaemap_mar+

    今週の土曜日も gallery kissaでは、12:00 – 14:00 は喜多尾 浩代による「気づきのワークショップ」を行っています。今回は第二回目となります。
    初参加の方々もまだまだ募集してますよ。

    ギャラリーキッサでは、おいしいコーヒーをご用意しています。
    新ドリンクメニューの「ソイカモミール」かなり好評をいただいております。

    ぜひ、近くにこられた際はお立ち寄りください。

    もちろん、第1土曜日の蔵前mapの配布も行っています。手に取って蔵前散歩を楽しんでください。

    フェルゼン フォーゲル 2013.2.23(sat) open18:30/start19:00

    もう10日後のイベントと予告にしては遅すぎですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

    2013年2月23日(土)は、ライブイベントです。

    【フェルゼン フォーゲル Felsen Vogel】

    出演:

    入間川正美(cello) Irumagawa Masami http://irusworks.blog15.fc2.com/

    本田ヨシ子(voice) Honda Yoshiko http://www.monochrome-vision-recordings.com/schedule.html

    18:30 開場/19:00 開演

    チャージ 2,000円

    gallery kissa のオンラインショップでチケット予約が可能になりました。

    https://gallerykissa.jp/shop/2013/130

    クレジットカード決済対応、もしくは当日清算(銀行振込を選択してください)

     20130223

    今回は、昨年 kissa にてソロ演奏を行っていただいたセロの入間川さんの企画によるデュオライブです。

    本田ヨシ子さんは、以前、日本橋富沢町 オムチャントーンでのライブを聴いて、衝撃を受けました。入間川さんのフリースタイルなサウンドとの組み合わせで、どんな世界が繰り広げられるのか非常に興味があります。

    公演の後は、飲み物やつまみ等をご用意しています(飲み会)。

    ぜひ、皆さん足をお運びください。

    オズマガジン 3月号に掲載されました。「私らしく雑貨えらび」のひとやすみスポットのコーナーです。

    本日 2013年2月12日発売のOZ magazine 3月号にgallery kissa を掲載していただきました! ozmagazine_03_1 隠れ家ギャラリーらしく、今月号の特集「私らしく 雑貨えらび」の雑貨特集のコーナーではなく、「立ち寄りひとやすみスポット」のコーナーにひっそりと掲載されています。紹介文もすてきに、まとめていただいています。 ozmagazine ひとやすみスポットとしてはドリンクしかない所ではありますが、ビル4Fにあるマニアックな場所を発見していただき、ご紹介いただけるとは本当にありがたいです。 お立ち寄りいただいた際には、ぜひ ジェームス・ディーンさんの描く PETE THE CAT ねこのピートのイラストもゆっくりとご覧ください。猫好きであれば、思わずニヤリとせずにはいられないと思います。5月までは常設展でピートの展示がメインです。とにかく原画を多くの方にご覧いただきたいです。 今年の6月からは、ピート以外の展示も始まります。素敵なアートに触れ合うことが出来る場所にしていく予定です。毎月のように新しいショップがオープンし、変貌する蔵前を探索する途中に、ひとやすみ、ぜひお立ち寄りください。 gallery kissa 瀧本佳成 P.S. 編集部の方、浅草橋駅が、「浅草」になってますよ。。。間違えていなくても間違える人が多い、浅草橋という場所なので、本当に間違える人が沢山いそう。(^_^;)

    2013年2月 3日 (日) 群馬県・高崎シティギャラリー コアホール はせぼん&たけぼん『絵本とマジックと音楽の世界』

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    現在ジェームス・ディーンさんが描くねこのピート(Pete the Cat)の絵本「Pete the Cat: I Love My White Shoes」の翻訳作業が進められています。実は、まだ翻訳は未完成(第2稿くらい)の段階なのですが、本日は公共の場で、満員御礼の300人以上の聴衆の前で、まだ未発売の絵本が読み聞かせされるという異例のライブが行われました。

    キッサの看板ぼうや、ゆっきーも連れ、家族で車で高崎に駆けつけました。本当に行って良かったです。歴史的な日になりそうです。

    この絵本は絵がPete the Catのジェームス・ディーンさん、文がシンガーソングライターのエリック・リトウィンさんの共著で、ねこのピートが登場する最初の絵本です。アメリカでは2008年に出版されました。現在ではシリーズ物になっていて4冊目が去年のクリスマスに発売さています。この、ねこのピートシリーズの絵本は現在NYタイムスのベストセラーリスト・トップ10に40週連続でランクインしている、アメリカではものすごい人気の絵本です。今週も4位、5位で2冊ランクインしていて、まだ、記録更新中です。http://www.nytimes.com/best-sellers-books/2013-02-10/picture-books/list.html

    この”I Love My White Shoes”、日本語で「だいすきな しろい くつ(仮)」というタイトルですが、個人的に大好きな絵本で、2008年にジェームスさんの描くピートに出会うと同時に存在を知った絵本です。とにかく、内容がクールで、ピートの絵からもにじみ出ているクールでありながら温かみがあって、少しお茶目な性格と絶妙にマッチしていているところが素晴らしいです。絵本の文を担当しているエリックさんが、ジェームスさんの描くねこのピートの熱烈なファンであろうことが、この絵本の内容からも伺えます。絵本のあらすじですが、ピートは自分が履いている新品の白いくつが、だいすきで、”I love my white shoes”と歌を歌って歩いているのですが、途中にいちごの山に踏み入れて、真っ白なくつが真っ赤になります。悲しんで泣くかと心配な所ですが…、ピートは”Everything is cool!”などと、つぶやいて、そのまま歩きつづけ、歌って道を進みます。”I love my white shoes”といった、ピートが歌う箇所では、シンガーソングライターのエリックさん(Mr. Eric)が、メロディーを付けていて、ロックな感じで歌いながら本を読み進められる、とにかく楽しい絵本です。

    この歌える所が、この絵本の1番の魅力でもあるのですが、ジェームスさんとエリックさんが子供たちに読み聞かせているYouTubeでの動画(https://www.youtube.com/watch?v=nUubMSfIs-U)は、81万回以上も再生されています。とにかく、子供たちの楽しそうなライブでの読み聞かせが最高です。YouTubeの中でPete The Catのキーワードを使って検索すると、本当に沢山の”子供たち”による本読みもあるのですが、どれも、とても楽しそうです。

    ジェームスさんの描くPete The Catがとにかく、たまらなく好きで、ギャラリーを始め、常設で原画を展示しています。加えて、英語版のピートの絵本もギャラリーに展示していて、ピートの楽しさを伝えるのに皆に勧めていたのですが。やはり言語の障害は大きいので、この絵本をどうにか日本語訳して出版できないだろうかと考えていました。高校の時の同級生である親友が児童書の出版社に勤めていた事を思い出し、彼にメールをしたのが、去年2012年の10月3日のことでした。

    それからと言うもの…、この、ねこのピートの日本語翻訳プロジェクトはものすごい、急ピッチで進んでいて、様々なことが異例なほどのフライングで進められて、様々な素晴らしい方々とのめぐりあわせがあり、今では毎日のようにピートのうれしいニュースが飛び込んできて驚きの毎日です。初めに出版社で企画が通った段階では、来期の出版予定2013年8月から2014年7月の間のどこかの時点で発売される。と、聞いていて、それを楽しみにしていたのですが、今では、今年2013年の5月発売予定となっています。かなり前倒し。このスケジュールで”完璧な”翻訳本を出したいので、異例のフライングで公共の場でのライブ読み聞かせを行っています。

    本日、未完成とは言え、公共の場で絵本の読み聞かせが行われたので、もう情報公開して良いのだろうと思うので、知れ渡ったことだけちょっと公開。

    まず、翻訳を 大友剛 さんに行っていただけることになりました(実は高校の後輩でもあり、高校で音楽の先生だった恩師の息子さん)。アメリカ・ネバダ州立大学で音楽と教育を学ばれた方で、音楽とマジックという異色の組み合わせで国内外で活動、日本の幼稚園や保育園ではひっぱりだこ。2011年3月11日の震災後は被災地に何度も出向き、子供たちを音楽とマジックで楽しませ、元気づけている、素晴らしい方です。音楽と共に楽しむ、ねこのピートの翻訳には、この方以外には、いないでしょう!訳を読んで、ライブを観て、本当に実感しました。アメリカでのギターでのピートの読み聞かせライブもいいですが、ジャズピアノでのピートのライブも最高にかっこいいです。そして、今や大友さんは家族中でピートの熱烈なファンでもあります。大友さんの息子さんはピートのTシャツを着て、真っ白なしろい くつを履いておられました(笑)。

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    今日は、特別出演でさとちゃんによるカホンと呼ばれる珍しいパーカッション付でライブが行われました。
    今日のライブも、歌の所でさいこうに盛り上がりました。やっぱりピートの絵本はこうでなくては!

    さらに、大友さんは「Music&Magicキャラバン はせぼん&たけぼん」という活動を絵本作家の長谷川義史と共に、絵本の読み聞かせと共に、音楽とマジックを子供たちに届ける活動をされています。そのことがきっかけで、あの独特な文字画も描かれる長谷川義史さんに、何とねこのピートの絵本の翻訳文の文字画も添えていただけることが決定しました。本日、高崎で行われたライブ読み聞かせでは、長谷川義史さんの文字画が使われていませんが、これから長谷川さんに文字を描いていただくことが正式に発表されました。

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    上のプロジェクタに写っている絵が「はせぼん&たけぼん」のキャラクターを現した、長谷川義史さんによる絵です。下の模造紙に書かれた絵は、本日のアンコールの時に描かれたライブペインティング(ピアノが大友さん、ペイントが長谷川さん)。

    SDIM1025

    実は、本日は、ねこのピートの読み聞かせが未完成の状態で公開されただけでなく、なんと、長谷川義史さんも初めて日本語の(仮の)訳でライブをご覧になられた最初の日でした。

    余談ですが、ここの群馬県・高崎シティギャラリー コアホールに設置されているピアノは、ベーゼンドルファー(Bösendorfer)のインペリアルモデルでした。インペリアルの生音を聴くのは実は、初めてです。本当に、甘くピアニッシモが素晴らしく鳴り響く、感動的な音をしていました。このピアノでピートの絵本のライブ読み聞かせが、行われて子供たちの歌が聴けるとは、これだけでも信じられないくらい幸せです。大友さんの渋いジャズの音色がホールに鳴り響いていました。

    さらに、フライングもさることながら、本日は絵本の翻訳も完成ではないのに、予約まで(!)受付ており(2日前に予約受付のフライヤーが作られました)、予約が今日だけで24冊も入ったそうです。ありがとうございます!

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    しかし、長谷川さん、大友さん本当にお疲れ様です!(本当に大変な一日だったと思います) 本日の高崎の公演では、長谷川義史さんの絵本もご自身により沢山読み聞かせていただきました。本当に素晴らしい読み聞かせでした。最後に「じ~ん」としみいる絵本も多く、読み終わった後の余韻も素晴らしく感じました。しかし、公演時間2時間を大幅に押して、アンコールのライブペインティングを含めると、2時間半にも及ぶ盛り沢山な公演でした。しかも、希望者全員にサインをしていただけるという、特別なご厚意により、サイン会は何と1時間45分にも及びました。大変お疲れな所、自分もちゃっかりサインをいただいてしまいました。申し訳ありません。でも、ゆっきーの似顔絵まで添えてサインを描いていただき、本当にありがとうございます!今日は、大友さんのご厚意に甘えて突然前触れもなく押しかけてしまい、長谷川さん気を悪くしなかったか、願うばかりです。

    今回の高崎でのはせぼん&たけぼんライブを企画している「時をつむぐ会」の方々にも大変お世話になりました。ありがとうございます。

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    最後に楽屋で大友さんに、世界に1つだけの、手作りによる木製の鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を触らせていただきました。ぬくもりがあって、ずっしりと重い、とても素晴らしい鍵盤ハーモニカでした。

    ねこのピートの絵本「だいすきな しろい くつ」は5月発売予定です!!

    gallery kissa でも予約受け付けています。予約だけで初版本が売れきれる勢い、今のうちに予約をどうぞ!
    ご予約していただいた方には、大友剛さんのサイン入りでお届けいたします。5月26日までにgallery kissaでご予約いただいた方は、お一人様1冊、先着20名”希望者のみ”限定で、特別にジェームス・ディーンさんのサイン入り絵本をお渡しいたします(6月初旬のお渡しになります)。

    いやー、楽しみ。

    写真

    ホールの隣の展示会場では、「絵本原画展」が行われていました。この原画展もとても良かったです。長谷川義史さんはじめ、荒井良二さんや、なばたとしたかさんの貴重な絵本原画も拝見することが出来ました。上はこびとづかんの「こびと」を捕まえたの図。

    大絵晃世 東京藝術大学修了制作展 中村三佐男こころの美術館 ~取手の風を愛して~  2013 1/26/SAT~1/31/THU

    昨年の藝祭で、青山霊園を舞台にした映像作品の展示をされておられた芸大中村政人研修士2年の大絵晃世さん。とても、印象的な展示とお人柄で、気になっていたのですが、修了制作展をされるという、こんなご案内をいただきました。

    東京藝術大学修了制作展
    中村三佐男こころの美術館 ~取手の風を愛して~
    上野展
    日 時:2013 1/26/SAT~1/31/THU  9:30~17:30(入場は17:00まで)
                       最終日 9:30~12:30(入場は12:00まで)
    場所:東京藝術大学 上野キャンパス 絵画棟 5F
    アクセス:
    ○JR 『 上野駅』(公園口)・『鶯谷駅』より徒歩10分
    ○銀座線 ○日比谷線 『上野駅』より徒歩15分
    ○千代田線『根津駅』より徒歩10分
    ○ 京成電鉄 『京成上野駅』より徒歩15 分
    取手展
    日 時:2013 1/19/SAT(一日のみ) 10:00-17:00
    場 所:東京藝術大学 取手キャンパス 美術学部専門教育棟 1 階拡大室
    アクセス:
    茨城県取手市小文間5000番地
    JR常磐線 取手駅東口2番バス乗り場より
    大利根交通バス「東京芸大・羽根野台北方車庫行き」乗車
    約15分(運賃310円)「東京芸大前」下車
    ※当日学バスは 休日のため運行しておりません。ご注意下さ い。


    作品の内容:

    芸大取手校地の裏に住んでいる中村三佐男さんというおじいさんを取材しています。
    この方は取手校地の土地を持っていた地主さんで、代々農家を営んでいらっしゃいます。
    取手の土地を愛していて、農業の傍ら取手の風景を描いた素敵な油画を描いています。
    私はこのおじ いさんとのコラボレーションの展示を考えました。
    この方を追っ たドキュメンタリー映像を作成します。
    ドキュメンタリーをゆったり観れる展示空間に、この方の絵を飾らせていただき、私も取手の風景を空間に描きます。
    さらに、三佐男さんが書いた「取手芸大希望の丘」という詞に私が曲を付け、芸大声楽科出身、ハイバリトンの藤崎優二さんに歌っていただきます(映像内にて)


    おじいさんの 優しいのほほんとした世界観に、思わず暖かい気持ちになれるかと思います。お茶をご用意してお待ちしております。ぜひ起こし下さい。

    案内を観て、むむむ、これは、行かねばならないと思い、27日(日)に、ぼうやを連れて行ってきました。

    上野駅から藝大に歩いていく途中、「旧東京音楽学校奏楽堂」の前を通ったら、丁度15:00からパイプオルガンの演奏が始まる2分前だったので、ついパイプオルガンも立ち寄って聴いてきました。後半に演奏されたくるみ割り人形の曲目など、大正時代のパイプオルガンとマッチしていてとても和やかな気分になりました。

    それは、さておき…

    SDIM0993  SDIM0980入「中村三佐男こころの美術館」と書かれた入り口が異常にかわいいです。中に入ると「三佐男さん新聞」なるものがあり、「文化面」と右上に描かれた誌面に三佐男さんの紹介記事が書かれています。もちろん記者は大絵さん。

    SDIM0992
    こちらが、展示風景。壁の切り絵などは、藝大のお友達などの協力により作成。地主さんだった三佐男さんが愛する藝大取手校舎近くにあるものや風景が色々とちりばめられています。

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    三佐男さんの絵がかけられているイーゼルには、作品の解説が細かくかかれていて、とにかくわかりやすい!三佐男さん直筆による、戦時中の思い出などが書かれた作品解説もあり、描かれた土地の歴史や思いが伝わります。

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    大絵晃世さんがたまたま取手駅近くの小さなギャラリーで目に留まった中村三佐男さんの絵に惚れ込んだことから、三佐男さんとの出会いが生まれ、取材を通して藝大取手校舎の地主さんだったことや、数々の作品を趣味で描いていることを知り、謎解きのように色々なことが中村三佐男なる人物の様々な歴史や背景が次々と発見されます。

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    この修了制作展では、キュレーションに徹して中村三佐男さんの作品を個展を開催するという、一風変わった制作展ですが、本当に心地よい空間に仕上がっています。

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    所で、中村三佐男さん、ずっと絵を描きたいという願望をお持ちだったようですが、奥様が大変厳しいお方で、お金にならないようなことは禁止され、奥様が生前は絵を描くことはなかったそうです。奥様が亡くなられ、70を超えてから絵を描きはじめたというのですが、クオリティが半端ない。とても素敵な絵を描かれるおじいさまです。

    ちなみに、奥手にぼやけて写っているのが大絵晃世さん(すみませんこんな写真しかなくて!)

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    ソファーの前では、大絵さんによる三佐男さんのインタビュー映像が流れています。最後に三佐男さん 作詞、大絵晃世さん 作曲、藝大声楽家出身の藤崎優二さんによる歌が流れます。この詩がまた、取手の土地、農と藝大の学生への愛を感じるとても素敵な詩でした。

    ソファーに座ると、ココアやら、クッキーやらチョコやらを出していただき、かなり快適でした。いつも、大絵さんは、ご自身の作品の解説がとても丁寧にされるので、非常にわかりやすくて楽しめます。

    ソファー左手にある、2匹のヤギの絵がまたすばらしいのです。大絵さんが三佐男を知ることになった、絵だそうです。三佐男さんが昔飼われていたヤギの絵だそうです。

    そういえば、部屋の上の方に大絵さんが描いた三佐男さんの大きなドローイングがあったのですが、これも写真に収めるのを忘れてしまいました(アチャー)。

    ぼうやが、ぐずってきて限界が来たというのもありますが、 大絵晃世さんの修了制作展を観て、大分満足したので、これだけ観て家に帰りました。

    今は藝大の博士課程を目指しているそうです。今後のさらなるご活躍が期待されます。

    この修了制作展は1月31日までです。

     

    2月2日(土) 第1土曜日の蔵前map

    サルビアさんのセキユリヲさんに、じきじきにお願いして、第1土曜日の蔵前mapをわけていただきました。

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    gallery kissaでは、12:00 – 14:00 は喜多尾 浩代による「気づきのワークショップ」を行っています。そのため、ギャラリー営業は14:00以降となります。ちなみに、ワークショップは、まだ空きがありますよ!喜多尾さんのワークショップをkissaで行うのは今回が初めて。一体どんな体験が出来るのか、楽しみです。

    蔵前エリアでは、もうすぐ2月14日、バレンタインということで、ちょっとホットになる温かなイベントが各ショップで行われているようです。

    そういえば、自宅のすぐ隣にある「塩麹屋さん」が塩麹ショコラを作っていると聞いたので、こちらを少しギャラリーで出そうかしら。早速、聞いてみよう。

    ぜひ、今週の土曜日はこのマップを手に蔵前エリアを散歩して楽しんでください。

    第1土曜日の蔵前mapの印刷版をgallery kissa に置いています。ぜひ立ち寄ってください。

    書道教室が始まります。2013.1.26(sat) 「親と子の書道教室」 講師 伊東眞一

    「親と子の書道教室」ということで、親子で書道をはじめてみませんか?
    “SHODO” Workshop in English is also available (see below)!

    ご縁があって、毎月2回ほど土曜日の朝に書道教室をギャラリーキッサで始めることになりました。

    第一回は今週の土曜日 1月26日(土) の10:00 ~ 12:00 です。

    shodo

    最近はテレビで「書道パフォーマンス甲子園」や様々な形の書道レッスンが紹介され、若いかたがたの間でも書道ブームとなっております。
    あらゆる機会でさわやかな文字が書けたらよいとOLたちの間でも人気講座のひとつとなっています。
    書をかいているときは他のことを忘れて、心静かに自分と向き合うことができます。
    この教室ではあくまでも実用書道を目指し、書の上達と同時にマナーも身に付けるて頂ける「書道」を目標にしています。

    お気軽に見学して下さい。

    • 教室: 土曜日10:00~12:00 (月2回)
    • 場所: gallery kissa 台東区浅草橋3-25-7 NIビル4F
    • 受講料: 2,000円/回 こども 1,500円/回
    • 書道用具(初回のみ): 3,000円~4,000円(自己準備可)

    2月の書道教室は、2月9日(土)、および23日(土)を予定しています。

    講師: 伊東天真

    • 40年以上の教授経験
    • 書道「一心会」会長
    • 青硯書道会 推薦位

    お茶またはコーヒーのサービス付です。

    お問い合わせ: info@gallerykissa.jp または、090-3147-5647(講師直通)

    “SHODO” — Japanese Calligraphy Workshop in English! —

    Tenshin Ito – Master of Shodo with 40 years experience, holding the highest rank of ‘Suisen.’  He also teaches SHODO to foreigners for many years!

    Curriculum: You can start from beginners level and draw your favorite word on Shikishi (special paper) at the end of the lesson.

    • Instructor: Tenshin Ito – Master of Shodo with 40 years experience, holding the highest rank of ‘Suisen.’
    • Time: 10:00 – 12:00 Saturday morning (about twice a month)
    • Trial Lesson Fee: 2,500 YEN
    • Tools: Shodo writing set will be PROVIDED for the English trial lesson
    • Contact: info@gallerykissa.jp

    喜多尾浩代による「気づきのワークショップ」 2013.2.2(sat) 12:00~14:00

    喜多尾 浩代による「気づきのワークショップ」が2月2日の第一土曜日からgallery kissaで始まります。毎月第一土曜日は、蔵前エリアのアトリエショップ達が色々と、趣向を凝らして面白いイベントで街を盛り上げています。蔵前エリアになじみがない方もワークショップの後、素敵なスポットを巡る楽しみもあり、この日は盛りだくさんな日になること間違えなしです。

    「気づきのワークショップ」では、喜多尾さんから参加者それぞれ個別の「気づきのプレゼント」があります。どんなプレゼントかはお楽しみ。ワークショップでちょっと心と体が軽くなったあと、蔵前・浅草橋・柳橋エリアをぜひ散歩してください。変わりゆく下町探訪は本当に楽しいです。

    DSC_0233#photo: Nami Hirao

    毎月第一土曜日のイベントとして、喜多尾さんのワークショップは2月2日(土)に加え、3月2日(土)と4月6日(土)の開催が決定しています。喜多尾さんのワークショップに参加することで、毎日見えていたものが違って感じると、外に飛び出したくなると思います。暖かくなった時期には、課外ワークショップとして喜多尾さんのライフワーク「路地裏探訪」が出来るかもしれません。

    「気づきのワークショップ」とは?

    体の応答を通して自己を見つめ、様々な可能性に出会うことを目的とした “気づきのワークショップ”です。
    感じて動く事を重視した小さなムーブメント や 身体の内外に広がる空間を意識できる簡単なボディ・ワークを体験し、環境に対して刻々と変化する身体の応答を観察してみてもらいます。

    ダンスに限らず表現活動に興味のある方々 身体の不思議に興味がある方々 を対象にしています。 加えて…、アートが好きな方や身体と向き合う時間を持ってみたい方 などにも 参加して頂きたいと思います。

    静かに拡がる 芳醇な発見の瞬間 を お楽しみください!

    参加費:3500円/お茶つき
    予約制(定員10名)

    お申し込み・問い合わせ は、 gallery kissa (瀧本)まで
    メール: info@gallerykissa.jp  ,  FAX: 03-5829-9157
    フォームより https://gallerykissa.jp/contact

    動きやすい楽な服装で、ブランケットかバスタオルを御持参ください!

    ご連絡を お待ちしています。 どうぞ、ヨロシク お願いします。

    喜多尾 浩代/Hiroyo KITAO

    幼い頃から ドイツ・モダン・ダンスの系譜の中で踊り始めるが 徐々に逸脱。 医科学領域で博士(Ph.D.) となり、細胞性免疫に着目して研究を深める。その頃から 身体感覚に潜む 『心の襞』と向き合いだし、1995年に身体パフォーマンスとして提示。 2001年に海外での放浪的表現活動を体験し、『現象として存在する身体ソノモノ』 に 興味を持ち始める。 現在は、肉体知が突き動かす身体感覚を基点に モノやヒトと交感してゆく プロセス的行為を 『身体事』 と名付け、その成立に関わる要素を探究し続ける一方、ソロ・パフォーマンス や 気づきのワークショップなどを、 国内外の様々な環境で展開中。

    非常勤講師として 女子美術大学大学院において『アートにおける身体感覚の重要性』や『身体の可能性』について説く。

    また、ピナ・バウッシュ&ヴッパタール舞踊団のボディ・マネージメントを請け負い、日本・パリ公演などに参加した経験を有する。

    http://www.nsknet.or.jp/~kitao

    〈内容の詳細〉

    身体の応答を通して自己を見つめ、様々な可能性に出会うことを目的とした “気づきのワークショップ”となります。

    カラダとココロの無自覚な抑制を取り除く導入ワークをへて、身体に向きあう姿勢との出会いを体験していただいた後、感じて動く事を重視した小さなムーブメント や 身体の内外に広がる空間を意識できる簡単なボディ・ワークを体験し、環境に対して刻々と変化する身体の応答を観察してみてもらいます。

    gallery kissa空間に発生したり 心や身体の内外に発見したり… の『多様性あるカラダの在り様 や 静かに拡がる芳醇な瞬間の連続』を 楽しんでいただきたい! と 考えています。その後、(普段とは少し違うand/or 普段は気に留まらない)お互いの存在の様子 や 気になる事柄 を写真として記録に残したり、自分の身体感覚を文字や絵に描写したり、軽く動いてみたりの 『身体事』etc.で締めくくり、最後の30分間は、感じたことをシェアしたり(お茶を飲みながら?)お喋りしたり… と 思っています。   それらは、参加して下さった方々への 小さな小さなプレゼント(お土産)です