ほぼ、月1回行っているアートスクールですが、7月はお休みで、次回は8月23日(土)に開催することになりました。
夏休み課題を終わらせるのもいいですし、特に希望がなければ、樹脂粘土をつかって立体物を作ってみようと思います。
初めてのご参加も絶賛募集中ですので、ご興味ある方は、どうぞお問い合わせください。
台東区ののケーブルテレビ局が制作した第5回モノマチ(2014年5月23日、24日、25日)の映像がYouTubeの台東区公式チャンネルにアップされました。
最後の方ですが、彫刻家はしもとみさんのインタビューと共に、ワークショップの様子やモノマチ期間も含めて開催された彫刻家はしもとみお展 「いぬねこ島へようこそ!」 の展示風景も出ています。
インタビューでは、はしもとみおさんが彫刻家になった成り立ちのエピソードも聞くことが出来ます。
モノマチの紹介番組ですので、今回で5回目となったモノマチについても知ることが出来、素敵な内容に仕上がっています。モノマチを知らない方も、ぜひ番組を見て次回のモノマチには、ぜひご参加ください。ちなみに、第6回モノマチは、今年の秋に開催されることに決定しました。10月17日(金)・18日(土)・19日(日)です。秋モノマチにも参加しますので、ぜひギャラリーにも遊びに来てください。期間中は、林ゆいかさん個展を開催しています。日本画のワークショップも企画する予定です。詳細は後日アップいたします。お楽しみに。
それから、雑誌GINZA の8月号(7月11日発売)の「下町インディーショップめぐり」のページで、ギャラリーをご紹介いただきました。
蔵前~浅草橋は歩いて巡ると結構大変ですが、自転車ならば簡単ですね!浅草橋駅にはレンタルサイクルが出来るところもあるので、ぜひ自転車で回ってみてください。
現在ギャラリーでは、常設作家の展示を行っています。メインは看板猫のピート・ザ・キャット、アメリカ人画家のジェームス・ディーンさんが描く青いねこのピートの絵を沢山展示しています。
彫刻家はしもとみおさんの作品も我が家のねこ3匹、タラ・ニコ・イクラ(上)に加え、小さな作品も少し展示しています。モノマチでのはしもとみおさん展示に来れなかった方も楽しめます。ドリンク中心のカフェもやっていますので、くつろぎに来てください。
こちらは、アメリカのポートランド在住のガラス作家、くるみさんの作品。ガラスに乗った金魚のお皿は今年の新作。涼しげで夏にピッタリですね。
さて、梅雨も明けて、すっかり夏日になりましたね。毎日暑くて、ぐったりです。
7月も残す5日となってしまいました。来週の土曜日、8月2日はは「月イチ蔵前」の日です。楽しいイベントに参加して夏を乗り切りましょう!
岩合光昭さんの素敵なねこ写真が毎号掲載されている、大人のねこマガジンで知られる、「猫びより」 7月号(6月12日発売)に、いぬねこ島へようこそ!彫刻家はしもとみお展の情報を載せていただきました。
知らぬ間に、というか、今日、郵便受けに「猫びより」が入っていて、載せていただけたことを知りました。そんなサプライズもあるのですね! 6月17日から始まった彫刻家はしもとみお展、「いぬねこ島へ ようこそ!」ですが、残す1週間、来週の土曜日の6月21日までとなりました。
入口の、彫刻のタラちゃんに加えて、我が家の手のひらサイズになった、にゃんず3匹も、それぞれ自由にお出迎えしています。
いつも、いぬねこ島の隣の島、ブレーメン島の近くで見守る、等身大のラブラドール、リンゴちゃん。守護神としての風格があります。
展示期間の途中から、いぬねこ島の仲間に加わった、しば3兄弟、しろしばさん、くろしばさん、ちゃしばさん。立ち姿がキュートです。
キリンにしがみつく、ネコさん。
安定した人気の、ドンちゃん。
等身大のドローイングは、はしもとみおさんの愛犬 月君です。今回、等身大の月君は2頭で、皆様をお迎えしています。
月のオーナメント、黒柴月君と茶柴が並んでいます。
いぬねこ島へようこそ! 彫刻家はしもとみお展は、6月21日(土)までです。最終日の21日は、はしもとみおさんも在廊される予定です。14:00過ぎに着く予定となります。まだ、いぬねこ島へ来られてない方、さらにすでに足を運んでいただいている方も、ぜひいらしてください。
はしもとみおさんのイラストを元に、グッズも色々作っています。キーアクセサリー、箔押しは、創業104年の(有)シミズさん。ギャラリーのご近所さんです。
今週の土曜日は、第一土曜日の蔵前イベント日(月イチ蔵前という名称になったようです)、鳥越神社の大祭とかさなりましたね。
7日と8日はギャラリーから徒歩で2,3分の所に鳥越神社があります。神社の回りには出店も出てにぎわっていますので、ぜひ、蔵前が一年で一番にぎわうこのお祭りにも参加してみてください。
いぬねこ島へようこそ! 彫刻家はしもとみお展は 今週土曜日で3週目を迎えますが、連日沢山の方にお越しいただいています。何度も足を運んでいただいている方も、幾名かいらっしゃり、ありがたいことです。昨日は、三重のアトリエに戻られた、はしもとみおさんから新たな作品、柴犬3兄弟(しろしば、くろしば、ちゃしば)他、数点が届いたほか、パパの絵(はしもとみおさんのお父様)のコーナーにも、パパが描いたと思われる絵本「Family」が展示会場に加えられました。恐るべし、はしもと家、この絵本なかなか侮れないです。ぜひ、手に取って読んでみてください。
関西地域での放送番組 「LIFE〜夢のカタチ〜」 http://asahi.co.jp/life/backnum/140322.html (朝日放送 3月22日放送)も、先週からギャラリーにて視聴できるようにしました。 とても素敵な番組ですので、まだご覧になられていない方は、見ていただきたいです。
今週発売された 雑誌MOE 7月号(白泉社)の「今月の展覧会」情報の所に、ご紹介いただきました。ありがとうございます。ここだけの話ですが・・、この展覧会情報に載せていただいている彫刻の写真、DMにも使っていたりするのですが、この作品は会場にはありません…(汗)。ご勘弁を!! でも、黒柴月君は、等身大2体含め、小さな手のひらサイズも多数展示しています。ぜひ、楽しんでいってください。
さて、いよいよ今週の日曜日、6月8日(日)の17:30(ギャラリーは17:00まで)からは、コイケ 龍一の親指ピアノライブです。ギャラリーでの演奏は今回が2回目になりました。友達でもある龍一君、以前は東京にいたのですが、今は岡山にお住まいになっていて、ちょうどギャラリー2周年目の日に、東京に来ているということで、ライブを企画しました。チャージ1,500円ですが、未就学児のお子様は無料!です。大人も子供も楽しめるライブです。赤ちゃんも歓迎ですので、ぜひ親指ピアノの音色を楽しみにいらしてください。
なお、彫刻家はしもとみおさんは、このイベント日は在廊されていませんのでご注意! 今後の、はしもとみおさん在廊日は最終日の6月21日(土) 1日のみとなっています(6月21日 14時~19時半まで)。
それと、最後になりますが、6月8日(日)のライブ後(1時間の予定)は、ギャラリー2周年パーティーを行います。晴れていれば、屋上で鳥越神社の大祭を上から眺めながら、ゆるくやりたいと思います。ライブに参加されなくても、だれでも、ご参加いただけますので、ぜひいらしてください。
では、みなさま いぬねこ島でお会いしましょう!
2014年5月23日、24日、25日の第5回のモノマチに合わせて、いぬねこ島では彫刻家はしもとみおさんの講師による、木彫りのワークショップが24日土曜日と25日の日曜日にありました。
階段を上って4階にあるギャラリーの展示会場にも沢山の方にお越しいただき、モノマチ3日間無事終了しました。モノマチ3日間の来場者はカウント出来ただけで330人にも上りました。5月17日の展示オープニングから数えて、7日営業日しか経っていませんが、すでに520人以上の方にお越しいただいています。
なお、オープニングの週末と、モノマチの週末に三重からお越しいただいた作家の彫刻家はしもとみおさんですが、この後の在廊は最終日の 6月21日(土)の1日のみ、となります。
さて、いぬねこ島でのワークショップでは沢山の素敵な、いぬねこが誕生しました!はしもとみおさんのファンにとってはメインイベントでもありますね。
24日土曜日は、おすわりする犬の彫刻のワークショップです。犬の彫刻のワークショップは大人気でして、4月の頭に募集をかけたら、2日ほどで定員に達してしまいました。その後キャンセル待ち希望者が4名ほどありましたが、キャンセルされた方がちょうど4名あり、キャンセル待ちの希望者全員が参加できたのは幸いでした。
さてさて、下の写真、原型はこの形です。犬の形にも猫の形にも見えません。。
ここからどのように掘り進めて行くのでしょうか、とても難易度高そうです。
はしもとさん(左)、助っ人の本多さん(右)がひとりひとりまわって手を加えたり、アドバイスしたりしています。みなさんとても集中して、無言でごりごりと刃物を動かす光景が印象的でした。それだけ真剣に木と向かい合ってるのだなあと思います。見学に来てくださった方々からは「見ているとやりたくなるね」という会話が頻繁にかわされていました。
難しい箇所はえんぴつでデッサンしてから。。
この時間はケーブルテレビのカメラも入っていましたよ。この日取材された、モノマチのドキュメント番組は6月29日から1週間、J:COM 台東でオンエアされるそうです。おそらく、YouTubeにも後ほどアップされると思いますので、ぜひ、全国の皆様、第五回モノマチで検索してみてください。
ラスト30分からとうとう色塗りです。色塗りの時間ですよ、とアナウンスがはいるとみなさん揃って「えー!」という焦りの反応。
色を塗るとぐっとかわいくなりますね。
ねこちゃんも混じっています。まあるい背中がキュートですね。
いよいよ講評の時間です。みなさんの作品をずらりと並べると本当に愛らしくて笑みがこぼれます。
一つ一つの作品を丁寧に講評してくださいます。はしもとさんの言葉はいつもあたたかく、感動させられます。
24日、第二部のワークショップ。こちらもテーマはおすわり犬です。この日は風があったので、風が吹く度に木屑から香りがふわりふわり舞い上がりとてもアロマな空間でした。
外は日も落ちてきたのでキッサ室内で講評会でした。
出来上がった作品を並べると何ともいえない愛らしさです。
さて、モノマチ最終日。25日は、眠るねこの彫刻です。
ワークショップ前日に、はしもとみおさんが、眠るねこの彫刻を仕事の合間に彫っておられました。眠るタラちゃんをイメージされていたそうです。
25日の朝10時、ギャラリーに展示しているタラちゃんのデッサンを見ながら、15分ほどでしょうか。ササッと、絵具を取り出し、ササッと色付け。
木の彫刻が、手のひらで眠るタラちゃんに早変わり。
見本としてたらちゃん(実物)も登場しましたが、ご機嫌斜めで引きこもってしまいあんまり参考にはなりませんでしたね。。
眠るねこ、原型はかまぼこのような形です。ここから耳を付けたりしっぽや足をどうやって形作るのでしょうか。
分からない部分ははしもとさんが手を入れてくださいます。
みなさん、それぞれの愛猫ちゃんたちの資料を真剣に見つめながら掘り進めます。
色つけの時間です。なんと今回は参加者全員が色つけまでいきました!キッサでの木彫りワークショップ史上初の出来事です。
順調に色塗り、資料と見比べながら、丁寧に。。
刃物で木と格闘した後、この色をつける時間はなんだか和やかな雰囲気になりますね。とても好きな光景です。
模様が複雑だったり、ちょっと面白かったり個性的な猫ちゃんがたくさんいらっしゃいました。
さて、講評会です。まあるく並べて、このままギャラリーで展示したいくらいです。
それぞれの作品のどういうところに魅力的があるのかを具体的に丁寧に語ってくださっています。
目がかっとあいている子や、顔を隠している子、それぞれ個性があってどの子もとても愛らしいです。初めて参加されている方でもここまで出来てしまうのが本当にすばらしいと思いました。
はしもとさんの講評を聞く度に感動をしています。数々の動物達と向き合い、作品を創っていったはしもとさんが培って来た感性にはっとさせられます。木彫りやデッサンを体験する事で、今までただかわいがっていたいぬねこちゃん達を違った視点で眺めたり触れたりするようになったりすることで、新しい発見を楽しめるようになる、そんなワークショップだと思いました。
はしもとさん、本多さん、参加者のみなさま大変お疲れさまでした。どうもありがとうございました!
最後に余談ですが、日本彫刻センター(Japan Sculpture Center)と名乗るサイトをご存じでしょうか?ツイッターで最近フォローされて、リツイートもしていただきているので、気になっていたのですが、サイトをみてみると立派なサイトですが、なにやら、個人の趣味で作っている感じがふつふつと感じる面白いサイト。中でも、彫刻×川柳という投稿作品のページがあり、これがめちゃめちゃ笑える。たとえば
彫刻の ポーズ真似して 腰痛め
– – りのんぱ さん 会社員
とか・・・、面白い彫刻にまつわる川柳が、沢山投稿されています。24日の朝にはしもとみおさんと一緒に、このサイトの川柳を読んで笑わせてもらって、その他、アーティストの言葉など、マニアックな話が沢山出ているので、さて、このサイトは一体誰が作っているのか、「彫刻センターと言ってるけど、絶対この代表の人が一人で作ってるよね」と笑いながらも、色々と興味がわいてきて、その朝、問い合わせのメールアドレスに、メールを送って、はしもとみおさんを紹介したいので、展示に来てもらえないか、代表の伊藤さんに問い合わせてみました。
すると、数時間後に返信が来て、驚くなかれ、はしもとみおさんのオープニングレセプションに、来ていたというではないですか! さらに、その日のうちに、またギャラリーに来てもらえるとことになり、代表の伊藤さんと再度お会いすることができました。はしもとみおさんは彫刻センターの活動をもっと広げたいという話をされ、なんと!みおさんの作品の一つでもある、木彫りのねこのキーホルダーを彫刻エッセイの特別賞として、提供もしていただきました。みなさん、ぜひ、彫刻エッセイ、頭をひねって応募してみてくださいね。はしもとみおさんの作品がもらえるかもしれません。
その後、はしもとみおさんや本多絵美子さんらと、夕食をご一緒し、かなり彫刻話で盛り上がりました。サイトを運営している伊藤さんは、美術とは関係ないビジネスの世界で、ずっと生きてこられた方で、純粋に知り合いの彫刻家を通して、彫刻の魅力に魅せられた方だそうです。知るうちに、もっと一般の人に彫刻の魅力を伝える方法は、沢山あるのではないかという想いにいたり、サイトを数か月前に立ち上げたそうです。この日は、これからも連携して色々と面白いことをやりましょうと話して別れました。ツイッターや Facebook などのページもあるので、彫刻好きのみなさんはぜひ、フォローして応援しましょう。
いよいよ明日から第5回のモノマチが始まります!
先週の5月17日から始まった。「いぬねこ島へ ようこそ!」 彫刻家はしもとみお展、連日沢山の方にお越しいただいています。昨年のモノマチ期間は、はしもとみおさんの小作品の展示を少しと、木彫りのワークショップがメインでありましたが、今年は、等身大の、いぬねこ、小さないぬねこたちを所せましと集め、いぬねこ島と化しています。
今日は、沢山のいぬねこのの彫刻に交じって、リアルわんちゃんが来ました。彫刻の犬たちに鼻を突き合わせて、挨拶したあと、彫刻のようにお座りしておりました。場の空気が読める賢い子ですね。
彫刻家はしもとみおさんは彫刻も素敵ですが、デッサンや落書きのように、ササッと描く絵がまた、かわいいのです。みおさんのデッサンから、モノマチならではのグッズをいくつか作りました。
モノマチに初参加される、創業104年の老舗、箔押し所、アーティスティックビューティー(有限会社シミズ)さんの協力を得て、箔押しの版を作り、革のキーストラップに様々な箔押しや素押しをしていただきました。
モノマチ期間中、革製品のみおさんグッズをご購入いただき、ギャラリーから北へ700メートルほどの所にあるアーティスティックビューティーさんへご購入された商品を持ち込むと、無料でイニシャルを箔押ししていただけます。なお、小文字であれば、8文字程度入るそうなので、名前を入れられます。
上の、革製のキーストラップは、アーティスティックビューティーさんで、革の裁断と箔押しをしていただきたものですが、もう一つ、革製カップフォルダーを gigi-fabbrica という浅草橋にある、革小物工房で制作いただきました.。作り手の佐々木さんは手縫いの温かみにこだわっていて、一人でデザイン、型紙おこしから縫製まですべておこなっています。シンプルで、美しいステッチワーク、手に持ってうれしい優しさを感じるモノをつくられています。使用されている白い革は某有名海外ブランドでも使われている革素材を使われているそうです。革のキーストラップ同様、アーティスティックビューティーさんでカップフォルダーに箔を押していただきました。
モノマチ期間中は、このカップフォルダーにも箔押しの名入れをしていただけます。
モノマチ企画で、他にも色々やってます。パズル制作会社の(株)ニコリさんで、パズルを作っていただきました。名刺2つ折りの、ニコリさんと、gallery kissa の2社コラボショップカードを作り、中にパズルがあります。はしもとみおさんの彫刻の写真がパズルの問題に使われています。ぜひ、見つけたら、手に取っていただき、休憩のひと時や、待ち合わせ時間などに、パズルを楽しんでください!
また、いぬねこ島では、いぬ、ねこの、しおこうじサブレを販売しています。浅草橋しおこうじで、今回特別に、黒いいぬ(ココア)と白いねこのサブレを作っていただきました。手作り塩麹を使った、しおこうじサブレ、自然の塩麹の甘さで、しっとりとしていて、砂糖が控えめ、とてもヘルシーで、なんといっても美味しいサブレです。ぜひ、試してみてください!
なお、5月24日と25日は、ギャラリー上階のビル屋上で、彫刻家はしもとみおさんを講師に招いて、木彫りのワークショップを行っています。ワークショップは事前申し込みが必要で、今のところキャンセル待ちとなってしまっていますが、見学は自由ですので、ぜひ、屋上にも遊びにいらしてください。
屋上にも休憩スペースを用意しています。屋上までは、階段なので・・・、、大変ですが、、、いぬねこ島へ旅に来ていただく気分で、いらしてください。ギャラリーでは、美味しいコーヒーその他、ドリンクを全て300円にて販売しています。こだわりのドリンクのみしか取り扱っていません。メニューにある品、すべてオススメです!ぜひ、汗をかきつつも、いぬねこ島へ遊びにいらしてください。
モノマチ最終日、25日のギャラリー終了後は、ライブがあります。彫刻家はしもとみおさんのお兄さんで、ドラマーの橋本学さんと、ギターのタカスギケイさん。 いぬねこをテーマにしたエレクトリックなライブだそうです。チャージ2,000円 ご予約は、以下をクリック、または ギャラリーkissa 03-5829-9268 まで。
5月18日は、いぬねこ島で彫刻家はしもとみおさんを講師にお招きして、いぬねこデッサン教室がありました。晴れ間の日でしたので、屋上スペースでデッサン教室を行いました。
モデルは、いぬねこ島で彫刻としても入口付近でお迎えしている、我が家のタラちゃん
それから、これまた、我が家のニコちゃん
わんこのモデルは、デッサン教室ご参加者の愛犬ビートくん
そして、トーイちゃん
はしもとみお先生がササッとお手本を。説明しながら描いていますが、ここまで5分未満です。魔法のようにデッサンが浮かび上がります。
白いねこのニコちゃんは、白い紙に描くのは難しいので、濃い色の紙に白色で描いていくとよいのだとか。
みなさん苦戦しながらも、みおさんのやさしい指導のもとデッサンが進みます。、
じっと動かずにモデルを努めていたタラちゃんですが、眠くなって寝てしまいました。
デッサン教室への参加申し込みの時は、みなさんデッサンをやったことがないので不安だという方がほとんどでしたが、みなさん素敵に仕上がってますね。
みお先生に描いていただいたタラちゃん。素敵です!
デッサン教室の最後は、みお先生による作品講評会です。
一点一点、丁寧な講評は、とても参考になります。
タラちゃんの作品を集めて、タラちゃんと一緒に
タラちゃんの彫刻とも一緒に
ニコちゃんは、ずっとうろうろ、歩き回っていたので、モデルに選ばれた方は大変だったようです。
さて、今週の週末は、モノマチです。5月24日(土)と25日(日)は木彫りのワークショップを予定しています。今のところ、天気予報は晴れなので、木彫りのワークショップも、屋上でやりたいと思います。見学は自由ですので、いぬねこ島へようこそ はしもとみお展の展示に土日のモノマチ期間中にいらしたかたも、遊びにきてください。
はしもとみお展 いよいよ始まりました。この日を迎えることができたことは、本当に感慨深い想いです。美術の世界について何もしらないまま、今からちょうど2年前のギャラリーを始めました。はしもとみおさんの作品に代官山での展示でその年の12月に出会い、恐れ多くもすぐに企画展示の申し入れをし、階段4階という、彫刻の展示会にはあまりにも不便な場所にも関わらず、作品を作りためる期間も含めて1年後であればということで承諾いただき、実現しました。
今回展示している、大小様々の彫刻たち、その数にも驚くのですが、なんといっても、それぞれのいぬねこ達の表情がなんとも言えず素敵です。
等身大のいぬねこに圧倒され、手のひらサイズのいぬねこに癒され、さらに小さな親指サイズミニミニ彫刻まで。そのすべてのスケールが、そのスケール感を崩さず、もとになった、生きている、またはかつて生きていた、いぬとねこがリアルに彫刻となって新たな命が生まれています。
はしもとみおさんが作る彫刻は全てモデルとなる生きている・生きていたリアルな動物達が存在します。私もそうですが彫刻を見る時、ついその形だけに囚われてしまいがちです。でも、対人での付き合いは相手の様相だけでなく、内面を見ることが大事だというのは誰もが経験した事だと思います。はしもとみおさんの彫刻がリアルだと感じるのは、まさに彫刻に心まで彫り込んでいるからだと思います。はしもとみおさんの彫刻をやさしくなでてあげると、応えて笑いかえしてくれる。そんな経験をします。
会期中の彫刻達は はしもとみおさんの意向で、写真撮影も触れることも出来ます。ぜひ、いぬねこ島にいらした際は、彫刻に触れてやさしく話しかけて見てください。きっと不思議な体験が出来ると思います。
今週の5月23日(金)、24日(土)、25日(日)はモノマチという、台東区の南地域、御徒町・蔵前・鳥越・寿・台東・浅草橋・柳橋周辺のモノづくりに関わるアトリエや店舗、問屋、工房、職人がそれぞれの拠点場所でモノづくりの楽しさを伝えよう、というイベントがあります。今回が第五回目で、ギャラリーもオープン後、二回目の参加をします。
モノマチ期間でしか味わえない催しや、モノマチ期間限定で開放する問屋やお店が沢山あります。ぜひ、このモノマチを楽しみにもいらしてください。
オープニングの初日5月17日の18:00からは、はしもとみおさんのギャラリートークがありました。
みおさんは一人人前で話すのは苦手ということで、質問コーナーを沢山とりました。いくつか紹介します。(文書化は記憶からのみで、うろ覚えの部分もあります。言葉の言い回しはみおさん自身の言葉とも違います)
Q) 沢山の彫刻が並んでいるがどのくらいのスピードで出来るのか?
A) 展示している、手のひらサイズのいぬねこ彫刻たちのほとんどが、この一年間で制作されたものです。彫刻には終わりがないので、一つにいくらでも手を加えようと思うと、時間が必要になる。終わりを決めないといつまでも終わらないので、小さな彫刻は数日で完成させるようにしている。等身大の彫刻となると、数か月、またはそれ以上かかるので、1年に10体くらいしか等身大の彫刻を作ることができない。特に、等身大の彫刻の場合は、木を選ぶ所から始めるので、木との出会いから始めなければいけないので、木に出会うまでに何か月、または1年以上かかることがあるので、彫刻の依頼を受けても、すぐに制作に取り掛かることはできない。また、自分が作る彫刻にはいつまでも時間をかけて完成させずに時間が経つことがあるけど、依頼された彫刻については、完成させないわけにはいかない。オーダーの彫刻については、依頼者に納得していただいた時点で終わりにする。制作中は何度も依頼者とコンタクトを取り、表情の確認や、満足いただけているか確認する作業が欠かせない。依頼者が納得していない時点で完成したといって納品することは考えられないので、すごく難しい。いつも等身大の彫刻が死ぬまでにあと、何体彫ることができるのか、常に考えつつ彫刻の仕事をしている。
Q) 彫刻は、何の木を使っているのか?
A) 彫刻は全てクスノキの木でできている。クスノキは日本古来の木で、特に四国や九州に沢山生えていて、入手しやすく、価格もそれほど高くなく、彫刻もしやすので使っている。神社などでよくご神木として使われている木で、日本人になじみのある木でとても好き。クスノキは巨木も入手できるので、大きな彫刻を作るのには欠かせない木。宮大工棟の故・西岡棟梁がおっしゃられてた話で、1000年の木は、切られたあと1000年以上耐えられる構造材として使うことができるといわれている。大型犬の等身大彫刻は樹齢100年以上のクスノキが必要になるが、その木で自分が彫った彫刻は100年以上彫刻として生きることができるという想いで彫っている。 それ以外にも、クスノキには自分にとって沢山の物語がある。阪神淡路大震災を自ら経験し、多くの人々が亡くなり、沢山の建物や家が崩壊したのをみてきたが、その時、目に留まったのが自宅の庭先に、生えていたとても細いクスノキの木でした。その細いクスノキは、あの大地震にも関わらず、まるで何事もなかったかのように、大地震でゆらゆらと揺れることでそこに立ち続けていた。自然の脅威と、同時に生きるものの強かなしなやかさを感じた。そういった物語がクスノキにはある。
Q) 先ほど、彫刻は木の選びから始めるという話があったが、それはなぜか?彫刻の木はどういう基準で選ぶのか?
A) 人や動物にそれぞれの性格があるように、木にもそれぞれの特徴と性格があります。彫刻の依頼を受けた時、その子たちの物語や性格から木を選ぶので、事前に用意された木から彫ることは出来ない。たとえば、具体例でいうと、4体のねこの彫刻を彫る依頼があり、それは、親と子供、兄弟と、すべて血のつながった家族の彫刻の依頼でした。血がつながっているので、木を選ぶときも、1本の大きな木から、その4体すべての木を取り出せるようにした、大木を四分割して、それそれの子を彫ります。そのほか、なかなか人に媚びない気難しい犬だったりした場合、木目が曲がりくねった、非常に彫りにくい木を選びます。性格がまっすぐで、何でも言うことを聞く犬だったりした場合は、やはり選ぶ木も木目がまっすぐで、彫りやすい木を選びます。そのように、モデルの性格と木の性格が合うようにしないと、本当の意味でリアルなものが造れないので、依頼を受けたあと、木を選びます。そのために、彫刻を始めるには、木との出会いから始めなければいけません。
Q) 彫刻にはごつごつしたノミの彫り後が残っているがなにか理由があるのか? 着色に使っている素材はなにか? 木彫りは着色しない木彫も多いとは思うが、なぜ着色しているのか?
A) なぜ、こういう彫り方なのか、という質問は同じ大学の同僚でもあった、ここにいる彫刻家の本多絵美子ちゃんからも聞かれたことがあるが、自分ではわからない。ただ確実にいえることは、自分には、そのように見えるということ。逆に、ここにいるカメの彫刻などを見ると、甲羅の表面は滑らかになっています。彫刻を触った感触と実物のカメを触った感触が同じになるようにしています。カメの場合は滑らかだったので、彫刻も滑らかになった。いぬやねこの場合、毛並や柔らかさをリアルに再現することに徹した結果、今のような彫刻が出来上がっている。スタイルを決めて彫刻を彫っているのではなく、生きている動物を彫刻を残すために彫刻をしている。 動物の目の色は漆を使っています。目が光って見えるのは漆の光です。その他の色はオイル系の塗料などです。 色塗りに関しても、同じで、彫刻の中にはほとんど、着色をしていない彫刻もあります。でも、それは、実物のモデルが木の肌と同じような色をしていたので、着色をしていません。逆に、モデルが黒に近かったりした場合、クスノキは黒ではないので、着色をする必要が出てきます。少し繰り返しになりますが、私が残したいのは、彫刻ではありません、生きている動物、個としていぬやねこそのままを、今、残したいと思っています。その結果、彫刻にたどり着きました。着色しているのも、着色しないと違うものに私には見えるので、着色をしています。
今回の展示に合わせて、我が家で飼っているねこ3匹、タラちゃん、ニコちゃん、イクラちゃんをはしもとみおさんに半年ほど前にオーダーして、作っていただきました。今年て15歳くらいになる、アメリカから連れて帰ってきたタラちゃんは8割くらいのサイズで作っていただいていて、日本に帰国後飼い始めた姉妹のニコちゃん、イクラちゃんは、手のひらサイズです。 はしもとみおさんが、彫刻たちに触れている姿は、まさに生きた動物に触れる姿そのものです。手のひらサイズの彫刻を手に持っているときも、まるで、小さな小さな動物が本当に存在するような錯覚に陥ります。
ギャラリートーク終了後、少し準備の休憩をとり、オープニングライブでした。
ドラムは、はしもとみおさんのお兄さんの 橋本学さん、そして、カリンバSageさんのお二人によるライブです。お兄さんの橋本学さんは、はしもとみおさんの作家活動に多大な影響を与えている方ということで、今回とても企画をしたかったライブです。
カリンバSageさんは、友達のカリンバ奏者で現在 岡山に在住のコイケ龍一の演奏仲間で、以前、コイケ龍一君とカリンバSageさん、お二人によるライブをさせていただいたことがきっかけで知り、今回のデュオ企画が決まりました。
橋本学さんと、カリンバSageさんは、この日初めての出会いです。初対面とは思えない、素晴らしいライブでした。
カリンバSageさん、演奏で使っているカリンバの多くは、ご自身の手作りです。カリンバの販売もされています。
橋本学さんの、動物プロファイリングなど面白話が飛び交う楽しく、素敵なライブでした。
実は、忙しすぎて、ライブ前半の録画がまともに撮れていなかったので、後半のみライブ映像をYouTubeにアップしました。オープニングライブは、遠方からお越しいただいた方も多く、前半のライブに参加された多くの方でも、後半は聴いていない方も多いと思います。映像なので、ライブと感覚が少し違ってしまいますが、ぜひお楽しみください。
また、いぬねこ島へようこそ! 展示期間中、演奏者の橋本学さんと、カリンバ Sageさんの承諾を得まして、オープニングライブの録音音源を流す予定です。彫刻とともに、音楽もお楽しみください。
いぬねこ島へようこそ! 橋本学 x カリンバ Sage / 彫刻家はしもとみお展 オープニングライブ 第2部
ライブ締めの曲 「いぬねこ島へようこそ! にんげんもようこそ!」
ライブ終了後のフリートーク 橋本学 x はしもとみお
お蔵入りされた、パパの絵をみたい方、ぜひお声をかけてください。
橋本学さん、カリンバSageさん、素敵なライブをありがとうございました。
6月25日(金)は、再度、橋本学さんに出演いただき、 いぬねこ島へようこそ! 企画ライブ 橋本学 × タカスギケイ をやります。こちらも、ぜひお越しください!
いぬねこ島へようこそ! 彫刻家はしもとみお展、まだ始まったばかりです。まだ一か月続きますので、ぜひ、足をお運びください。
期間中の 彫刻家はしもとみお 在廊予定日: 5月17日、5月18日、5月24日、5月25日、6月21日
明後日の17日から待望の企画展示 「いぬねこ島へようこそ!」 はしもとみお展が始まるので、それまでに色々、ため込んでしまった記事を急ぎ足で投稿しています。
ARTPHERE という 豊岡にある老舗カバン屋さんが立ち上げた新ブランド。去年、立ち上げた後の、初めての新作展示会場として gallery kissa を使っていただいたのですが、今年も、今週の浅草橋カバンWEEK(?)で、展示会場として使っていただきました。
ARTPHERE というブランド名には、ART と SPHERE、「アート」と「旅」というテーマが込められています。
コンセプトに合う場所で展示会を行いたいということで、隠れ家的な、階段4階のギャラリーを選んでいただいてます。
展示会中に2度ほど、遊びに立ち寄りましたが、今年は不便な場所にもかかわらず、沢山のバイヤーの方が来られていました。
ギャラリーにもカタログを置いています。ご興味ある方はぜひお手に取ってみてください。
去る5月10日(土)と11日(日)は、ヒューリック浅草橋ビルで、浅草橋紅白マロニエまつりがありました。紅白マロニエまつりは、浅草橋周辺の13町会が協力して行われているまつりですが、ギャラリーと同じく、自宅も浅草橋にあり、町会のメンバーでもあるため、今年から、少しマロニエまつりの手伝いをさせていただいています。
それから、ヒューリック浅草橋ビル2階で行われている、にぎわい市にも出店しておりました。
ギャラリーのブースはこんなかんじです。
生きているねこがいると思われ、つい立ち止まってしまう彫刻は、17日(土)からはじまる、「いぬねこ島へようこそ!」 はしもとみお展の作家さんによるものです。
我が家のねこ、タラちゃんがモデルです。
マロニエまつりでは、毎年、「大川舟下り 屋形船舟遊び」という通常価格より安く乗ることのできる、浅草橋の船宿の屋形船に乗れるアクティビティーがあります。今回、初めてマロニエまつりの屋形船に乗りましたが、とても楽しかったです。
お刺身と、焼き肉、天ぷら、などなど、おなか一杯の食事と、飲み放題のコース付き。かなり豪華。どれも、とてもおいしい料理でした。ほぼ食事代だけで、屋形船に乗れます。さらに富くじのお土産まであったり、至れり尽くせり。とてもオススメですので、次回チャンスがあれば、ぜひ乗ってみてください。
浅草消防署 はしご車 試乗体験
キャラクター撮影会
にぎわい市 つまみ堂さん
浅草橋紅白マロニエまつり、今回初めて知ったという方も多かったのですが、なかなか楽しいイベントに成長しつつあります。今年見逃した方も、来年はぜひ遊びに来てください。かなり沢山のイベントが二日間で企画されているので、事前にいろいろ内容をお調べいただくと、より楽しめると思います。