絵本作家と創る「創作絵本」 アドバンスコース絵本展 VOL.2 2023/7/7~7/23

先週まで開催していた、創作絵本ワークショップは第の展示は8期となりました。今週からは、主に創作絵本ワークショップを既に終えたかたが、さらに絵本作りを続けたいという方のために開設しているアドバンスコースの絵本展となります。

今回はアドバンスコース第2回目の展示となります。

THE PICTURE BOOK EXHIBITION VOL. 2
絵本作家と創る「創作絵本ワークショップ」アドバンスコースから生まれた絵本たち

7月8日(土)は14時から 作家によるプレゼンテーションを開催予定です。是非ご参加ください。

アドバンスコース絵本展 作家紹介(順不同)

■作家名 こうすげ おさむ
■TITLE AGVIQ

モリ撃ちのキラルラックは、ある想いを胸に海に漕ぎ出した。

極北のクジラ漁で出会った景色から生まれた物語。

■作家名 いしみず ズコ
■TITLE わすれんぼ

わすれんぼうの リスのおはなし。
ふゆがくるまえに どんぐりをためるリスくん。
もっと もっとと つちにうめていくうちに、どこにうめたのか わすれてしまった。
「どうしよう。ぼく わすれんぼに なっちゃった」
リスくんにとって はじめてのふゆは、どんなことが おこるのでしょう。

■作家名 つくいえりこ
■TITLE ハッピーハッピーバースデー

どうぶつ村のウキウキ学校では毎月スペシャルな誕生会が開かれます。
7月生まれのくろねこちゃんはビーチパーティー!

君の誕生月はどんなパーティーが開かれるかな?
さあ、一緒に参加してみましょう。

■作家名 マツザキルリコ
■TITLE ロラロラ

深い深い森の中に ことばを持たない少女が住んでいました。
彼女のなまえは ロラロラ。ロラロラは ことばの代わりに とても不思議な音を持っていました。

■作家名 中村真凜
■TITLE よろこび

あなたは よろこび あたしの よろこび
かつて共に暮らした猫のお話。
愛すること。受け入れること。慈しむこと
そして、共に生きること。
彼女は愛のかたまりでした。

会期:2023年7月7日(土)~ 7月23日(日)
水-土 12:00~18:30 日 12:00~17:00 定休:月火

gallery kissa
東京都台東区浅草橋 3-25-7 NIビル4F
03-5829-9268  https://gallerykissa.jp/
JR 浅草橋駅東口徒歩7分
浅草線蔵前駅A1 A3出口徒歩3分
大江戸線蔵前駅徒歩8分

絵本作家と創る「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち Vol.8 2023/6/23~7/2

明日より絵本作家 井上奈奈さん講師の絵本創作ワークショップ8期生の展示がはじまります。

2023年6月24日土曜日の17時からは、8期生作家さんの読み聞かせ発表も含めたオープニングレセプションがあります。誰でも、ご参加自由ですので、ぜひ興味ある方はご都合を合わせて、いらしてください。

「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち vol.8 作家紹介(順不同)

TITLE ぼくのリュック
作家名 さいしほ

様々な悩みをリュックに入れて背負う主人公。
リュックを軽くする為に、家を飛び出し旅に出ます。
自然や命の温かさ、外の世界に触れながら旅する先で
最終的に出会ったもの、そしてぼくのリュックの結末は‥‥。

TITLE ワとタとシ
作家名 コイズミカンナ

群れで暮らす一頭の馬。
ある日みんなで新しい土地を目指し移動しているとき自分の心の思いに
気づき群れを離れることを決めた。
はじめて一人で見る世界から自分自身のことを少しずつ理解できる様になってゆく。
大人になるにつれ’心に耳を傾ける’ことはちょっと難しくなるけれど大切なこと...
そんな馬のお話。

TITLE ねこちゃんのヘンなとこ
作家名 ホリベクミコ

起きたらほっぺがヘンになっていたねこちゃん。
びっくりして、かなしくなってしまう。
次から次へとヘンなことがおこっていくねこちゃんに、おかあさんの反応は…

TITLE つむぎとこむぎ
作家名 こんのひろこ

10さいの女の子つむぎと犬のこむぎ。
たいせつな相手とのお別れに対して湧いてくるさまざまな感情と
それを受け入れる過程を絵本にしました。
それは自分と相手との関係の中にしかできない特別な気持ちだと思っています。

TITLE レミーのおねがいごと
作家名 ながみね さら

レミーは夜空にうかぶ一つの星だった。

星ならキラキラと光るものなのに、レミーはほかの星々のようにじょうずに光れなかった。
ある夜、レミーは"自分の光"をみつけるために、この大きな夜空を旅することに決めた。
今まさに将来について悩むあなたや私にとって、この絵本が"光"となりますように!
とおねがいごとをしながらつくった一冊です。

ゼロからギャラリー発表まで絵本作家と創る
「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち vol.8

会期:2023年6月23日(金)~ 7月2日(日)
水-土 12:00~18:30 日 12:00~17:00 定休:月火

gallery kissa
東京都台東区浅草橋 3-25-7 NIビル4F
03-5829-9268  https://gallerykissa.jp/
JR 浅草橋駅東口徒歩7分
浅草線蔵前駅A1 A3出口徒歩3分
大江戸線蔵前駅徒歩8分

井上奈奈 ウラオモテヤマネコ原画展 2023/5/19 – 6/18、今日からはモノマチ

今年2月に KISSA BOOKS より新装復刊した、井上奈奈さんの絵本「ウラオモテヤマネコ」の原画展示を gallery kissa にて、2023/5/19日 – 6/18日の期間で開催中です。

また、本日 5月26日~29日の3日間は、モノマチという、クリエーターや個性的なショップがモノづくりの伝えるイベントを開催して、街のあちこちでワークショップなどを楽しむことができます。gallery kissa では、イベントは27日のみですが、ワークショップと「ウラオモテヤマネコ」の朗読会(無料)を予定しています。

世界で最も美しい本コンクール銀賞受賞作家が描いたネコが主役の名作絵本。
『ウラオモテヤマネコ』が装い新たに KISSA BOOKS より復刊。

The Underwild Cat nana inoue solo exhibition
井上奈奈 絵本 ウラオモテヤマネコ 原画展
2022年5月19日(金)-6月18日(日)

ウラオモテヤマネコの口癖は「まぁ裏の世界からみれば 裏が表で表は裏なのだけれど」
空の宇宙。
風の宇宙。
光の宇宙。
少女とネコはさまざまな宇宙を旅します。
うつくしさ。永遠。孤独。
描かれているのは、世界。

本文はCMYK+特色金を使った5色印刷。
タイトルは活版印刷。
ネコのお腹の部分はくり抜き加工が施され、見返しに刷られた煌めく星を見ることが出来ます。

本作品は、2015年、イリオモテヤマネコ発見50周年を記念して堀之内出版より刊行されたものを2023年に装丁を新たに KISSA BOOKS より復刊しました。

今回の原画展を記念してい、「ウラオモテヤマネコ」のエディション付き、リソグラフ作品も3種類用意しました。ゴールドインクで刷っています。

実は、リソグラフの印刷機、”マイリソ”を今月導入しました。これから、リソグラフを使った、アート作品も色々と制作する予定です。落ち着いたら、リソグラフ工房としても皆さんにお使いいただけるようにしていきたいと思います。興味ある方はぜひ!

今回の制作したものではないですが、「猫のミーラ」と「せかいねこのひ」のリソグラフ作品も販売しています。

井上奈奈ワークショップ 「見えるもの/見えないもの」

また、明日の27日は、14:00から井上奈奈さんワークショップ「見えるもの/見えないもの」を予定しています。残席わずかですが、まだご予約可能です。

詳細はこちら https://gallerykissa.jp/schedule/monomachi2023

サンプルパパの「ウラオモテヤマネコ」朗読会

5月27日 17:00時より、絵本ソムリエのサンプルパパさんをお迎えして、絵本「ウラオモテヤマネコ」の朗読会を行います。

ご参加無料、ぜひ「ウラオモテヤマネコ」の朗読をお楽しみください。

サンプルパパ/絵本ソムリエ
東京都杉並区出身。娘の誕生とともに読み聞かせを始める。
小学校に入学と同時に本格的に読み聞かせ活動を開始。
教育委員会や学校支援本部、地域教育推進協議会などの行政機関と連携し小中学校、幼稚園、学童クラブ、児童館、放課後居場所事業などで幅広く読み聞かせのボランティア活動を行う。
コロナ禍になり、対面での読み聞かせが困難になったことをきっかけに、SNSを活用した朗読イベントを企画。同時に今年度から音楽家とコラボした音楽朗読会を本屋さん、カフェ、ギャラリーなどで積極的に開催。
現在定期的に神保町の子どもの絵本専門店ブックハウスカフェ、吉祥寺の絵本と雑貨の店あぷりこっとつりー方南町の本屋さん秀文堂書店などで読み聞かせイベントを行なっている。
趣味は子育てと読書(マンガ、絵本中心)。
特技は料理とバルーンアート。
苦手なことはダイエットと節約。     

2017、2018年の2年間公立の小中一貫教育校でPTA会長を行っていた経験も活かし、子どもたちが安全に楽しめることを模索中。

蒲地理音/Harp
東京音楽大学をハープ専攻で卒業。
在学中よりソロでの演奏活動のほか、学内外のオーケストラ、オペラ公演のオーケストラ演奏などに多数出演。各音楽ホールでの演奏や、国立成育医療研究センターをはじめとする病院や老人ホームなどでアウトリーチ公演を積極的に行う。

井上 奈奈  http://nana-works.com/
16 歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。国内外での個展やアートフェアにて作品発表を続け、近年は絵本作品を発表。2017 年、絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツライプツィヒにて開催された『世界で最も美しい本コンクール』にて銀賞を受賞。2022 年、初の作品集となる『星に絵本を繋ぐ』を刊行。エッセイの執筆など活動の幅を広げる。

gallery kissa
東京都台東区浅草橋3-25-7 4F
03-5829-9268
2022/12/2日 – 12/25日
営業 水-土12:00-19:30 日 12:00-17:00 定休 月・火

はしもとみお おもいででいっぱいになったら原画展 2022/12/2 – 12/25

先月11月に KISSA BOOKS より刊行した、はしもとみおさんの絵本「おもいででいっぱいになったら」の原画展示を gallery kissa にて、2022/12/2日 – 12/25日の期間で開催させていただきます。

絵本に使われた原画全点と、使われなかった絵も少し展示しています。

絵本のサイズより、原画が大きいですし、これだけの点数を展示できる場所も限られているかと思いますので、ぜひこの機会にお越しください。

KISSA BOOKS は2022年より、出版社としてスタートしました。「KISSA」はフィンランド語で「ねこ」を意味し、版元としての1冊目の本は2012年にオープンした gallery kissa と初期の頃から関りのある彫刻家はしもとみおさんの絵本の新装復刊となります。復刊ですが、新たな判型で絵は描き直し、装丁も名久井直子さんによる美しい本に仕上がっています。

絵本紹介

「ある日、ぼくの家の木で、なにかがゆれていたんだ。
ぼくは、すぐにかみさまだとおもった。」

猫のトムくん目線で、かみさまとのかけがえのない日々を綴った絵本です。

本書は2008年にタリーズコーヒージャパンから出版された『神様のないた日』を描き下ろし、加筆修正したものです。この度、再出版するにあたり、木の上にいる かみさま(ミノムシ)と、猫のトムくんの関係をより表現しやすいよう、縦長の絵を使い、縦開きの絵本に変更しました。縦開きの絵本はブックデザイナーの名久井直子さんからの提案で、決まりましたが、絵が生き生きと感じられるかと思います。

展示会場では、はしもとみお 2023年 カレンダー を販売しています。絵本から 13枚をセレクトし、カレンダーにしました。1,500円(税込)。オンラインでの販売は KISSA BOOKS のサイトで行っています。

カレンダーの表紙の絵は、「おもいででいっぱいになったら」の絵本で使われなかったバージョンの絵を特別に使用しています。

今回の展示では、絵がより生き生きとみられるよう、特別に額のアクリル板を取り除いています、このような展示方法は、他の場所では出来ないことも多いかと思います。

著者プロフィール

はしもとみお 彫刻家

三重県の古い民家にアトリエを構え、動物たちのそのままの姿を木彫りにする。材料はクスノキ。この世界に生きている、または生きていた動物たちをモデルにし、その子にもう一度出逢えるような彫刻を目指している。
全国各地の美術館で個展を開催中。
主な著書に『はじめての木彫りどうぶつ手習い帖』(雷鳥社)、『はしもとみおの木彫り教室 暮らしによりそうどうぶつたち』(KADOKAWA)、『はしもとみお 猫を彫る』(辰巳出版)などがある。

15歳のときに阪神・淡路大震災にあい、夜明けと共に、実家の楠にぶら下がって揺れているミノムシを見て、神様だと思った。数年後、猫のトムくんを保護する。本書は、猫と神様の姿を自分の気持ちと重ね合わせ、その後の10年をつづった実話である。

https://miohashimoto.com/

はしもとみお おもいででいっぱいになったら原画展
gallery kissa
東京都台東区浅草橋3-25-7 4F
03-5829-9268
2022/12/2日 – 12/25日
営業 水-土12:00-19:30 日 12:00-17:00 定休 月・火

don巡回展 君が待っているから 「コーヒーを入れて待っている」 2022/11/10 – 11/27 展示のようす

毎年キッサでのドンさんの展示は12月が恒例でしたが、今年は12月にキッサの出版部門 KISSA BOOKS 初出版物となる、はしもとみおさん絵本「おもいででいっぱいになったら」の原画展が出版後に行う予定があり、11月に開催させていただきました。

最近恒例となっている、ドンさんの巡回展。今年は「君が待っているから」というテーマです。キッサでは、キッサがカフェの喫茶とフィンランド語のねこを意味する「KISSA」とかけてつけられたことに由来して、黒猫のコニちゃんをモデルに「コーヒーを入れて待っている」というサブタイトル付きです。

キッサで会えたらラッキー。看板猫のコニちゃんです。

ドンさんのWISHくんでは、お馴染みのバス停ですが、今回の巡回展では、バス停が展示会場に移動してきます。キッサの展示でも、初日から11月16日までバス停に会うことが出来ましたが、11月17日から別会場でドンさんの個展が開始するので、展示は11月27日まで続きますが、バス停だけが一足先に、Homeyさんへ旅立ちました。

毎年の恒例ともなっているドンさんとキッサのシルクスクリーンコラボグッズ、2022年の新作も出来ました。最高です。ネットショップからご注文いただけます。会場限定でTシャツやパーカーなどを持ち込みで印刷もできます。https://gallerykissa.jp/handmade/

今年もWISHくんは、会場で受け付けています。お願い事をハガキに書くと、ドンさんが絵と言葉を添えて送り返してもらえます。1枚 2,000円で投函できます。一度やると素敵すぎてやみつきになりますよ!

展示は11月27日までですので、ぜひいらしてください。

巡回展「君が待っているから」
11/10(木)~11/27(日)
gallery kissa

サブタイトル
「コーヒー入れて待っている」

東京都台東区浅草橋3・25・7
NIビル4F Pありません

03・5829・9268 月火お休み
水~土 12:00~19:30
日 12:00~17:00

*在廊は、初日10日と11日の15時頃までを予定しておりま。

絵本作家と創る「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち Vol.7 2022/10/21~11/6 開催のおしらせ

来週の10月21日より、絵本作家 井上奈奈さん講師の絵本創作ワークショップ7期生の展示、ゼロからギャラリー発表まで絵本作家と創る「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち vol.7 を開催します。

2022年10月22日土曜日の14時からは、7期生作家さんの読み聞かせ発表も含めたオープニングレセプションがあります。誰でも、ご参加自由ですので、ぜひ興味ある方はご都合を合わせて、いらしてください。

「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち vol.7 作家紹介(順不同)

TITLE きょうのおやつの ものがたり
作家名 りほか

甘いものが大好き。あれも
これも、ぜーんぶ独り占め
したい!
今日のおやつはドーナツ。
いただきまーすっ!
でも、わたしのドーナツは
どんどんはんぶんこに…

TITLE ボクはにゃる
作家名 笠原華乃

小さいネコは強くてカッコよくなりたかった。なぜかって?
「強かったらなんだって出来る!困っている人を助けることだって出来るから・・」
そう思っているネコが毎日通って行くところは・・
誰かのためになるってどんなこと?一所懸命考えるネコをお月さまはいつも優しく
見守っていました。

TITLE ざらざらした ぬくもり
作家名 マツザキルリコ

1羽の鳥が1粒の種を落としました。
1粒の種からはじまる物語。
本当の世界は目で見えない。
目を閉じて
ことばを感じて
心に浮かんだ風景に耳を傾ける。
絵本に触れて感じる絵本。

TITLE The Yellow Flowers (きいろいはな)
作家名 YOKO KOBAYASHI

ねむれない夜、しずかにまいおりる きいろいはな。すてきないちにちを おもいだす。
To those who sleep uneasily
Rest your head down in slumber
As charm and calm filled the day 🌼

TITLE くじらはくじら
作家名 しろがねみつき

くじらの祖先は、陸上で生活していたらしい。まあ、哺乳類だものね。
くじらが陸地を歩いていたら、どんな感じかな。
そんなことを考えていた私の頭の中で、くじらが月を見上げて何やらしゃべり始めました。
なんと、陸地どころか空まで行きたいって! 
そしてうまれたのがこんなストーリー。がんばるくじらのお話です。
あなただったら、くじらの背中に何を見つけてくれますか。

TITLE A PAPER
作家名 池田あつし

「ここにある一枚の紙を使って、あなたが知っている一番大きなものを作ってください。」
自身のワークショップでの体験を、井上奈奈さんの力を借りて物語にしました。

TITLE ここはそこ
作家名 鈴木ルビー

「目をとじて 海のおとをきくの」
音ってどうしてこんなに大きいのだろう。
そう思いなやんだ少女が、音のない世界を求め、海のそこへと旅をします。
静寂。優しさ。憂い。いのちの煌めき。えらべる、ということ。
「繊細さ」に想いをよせて生まれた絵本です。

ゼロからギャラリー発表まで絵本作家と創る
「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち vol.7

会期:2022年10月21日(金)~ 11月6日(日)
水-土 12:00~19:30 日 12:00~17:00 定休:月火

gallery kissa
東京都台東区浅草橋 3-25-7 NIビル4F
03-5829-9268  https://gallerykissa.jp/
JR 浅草橋駅東口徒歩7分
浅草線蔵前駅A1 A3出口徒歩3分
大江戸線蔵前駅徒歩8分

よこただいすけ展「Lucha Libre」展示のようす

いよいよ来週末 9/25日 までとなりました。3年ぶりとなる、よこただいすけ展『Lucha Libre』、ルチャリブレはメキシコではプロレスのことで、直訳すると「自由の戦い」です。

今回は、半立体のダンボールに描かれたレスラーたち、よこただいすけさんの自由への戦いがさく裂しています。

写真で展示の様子をお楽しみください。

相変わらずのかわいい子たちも健在。

同時開催 絵本「私はネコが嫌いだ」(つちや書店)の原画展。全ページの原画をご覧いただけます。

よこただいすけ展 Lucha Libre 2022年9月3日(土)―9月25日(日)

(よこただいすけ プロフィール)
東京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後渡米、Art Center College of Design(アメリカ/パサデナ)Graphic Design学科卒業。帰国後グラフィックデザイナーを経て2005年よりフリーに。現在はイラストレーションを中心に活動中。絵本著書に『私はネコが嫌いだ』(つちや書店)がある

GALLERY KISSA(ギャラリー・キッサ)
〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-25-7 NIビル4F
電話:03-5829-9268 ファックス:03-5829-9157
info@gallerykissa.jp
☆4階ですがエレベーターはございません。

開廊時間:水~土 12:00-19:30 日 -17:00
休廊日:月曜日・火曜日

よこただいすけ展「Lucha Libre」2022.9.3~9.25 開催のおしらせ

3年ぶりとなるキッサでの よこただいすけ展が9月3日(土)からスタートします!オープニングパーティーを 3日の17:00から予定していますので、ぜひご参加くださいね。よこただいすけ展の開催とキッサの10周年を記念してキッサオープンの時にも演奏してくださった、譲原えりかさんの三線演奏も予定しています。予約不要でどなたでもご参加できます。ぜひどうぞ!

新作の絵とともに、絵本「私はネコが嫌いだ」(つちや書店)の原画の展示も行います。

展示は3年ぶりとなりますが、アトリエを都内から、静岡へ移した よこただいすけさん、のびのびとした暮らしぶりを いつもSNSで拝見していますが、新作がどのように変わったのか、変わらないのか、楽しみです。

夏休みが終わってしまいましたが、まだ夏休み気分が抜けない皆様、工作ワークショップも行います。残席も少ないようですので、ぜひご予約の上ご参加ください。

ダンボール工作ワークショップ
『オリジナルネコちゃんを作ろう!』
9月3日(土)、4日(日) 13:00~
参加費 2,500円(材料費込み)
大人も子供も楽しめるワークショップです!
予約申し込み: info@gallerykissa.jp

よこただいすけ

東京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後 渡米、Art Center College of Design(アメリカ/パサデナ)Graphic Design学科卒業。帰国後グラフィックデザイナーを経て2005年よりフリーに。現在はイラストレーションを中心に活動中。絵本著書に『私はネコが嫌いだ』(つちや書店)、『ニャンコどこいった?』(少年写真新聞社)がある。

gallery kissa
東京都台東区浅草橋 3-25-7 NIビル4F
03-5829-9268  https://gallerykissa.jp/
JR 浅草橋駅東口徒歩7分
浅草線蔵前駅A1徒歩3分
大江戸線蔵前駅徒歩8分

絵本作家と創る「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち Vol.6 2022/6/17~7/3 開催のおしらせ

先月に続き、今月の6月17日(金)より井上奈奈さん講師による創作絵本展を開催します。今回は6期生の展示、ゼロからギャラリー発表まで絵本作家と創る「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち vol.6 となります。

今回は、井上奈奈 著書の「星に絵本を繋ぐ」を昨年2021年10月に発売後、初めてのワークショップということで、本に魅せられて参加いただいた方が多数いらっしゃいました。

参加者のおひとりが、書店で「この青い本だけが光って見えた」という感想をいただけて、早速ワークショップにもご参加いただけ、本当に嬉しいです。

創作絵本ワークショップを重ねるていると、常に新しい人との繋がりができるのですが、なぜか回を重ねるごとに個性的な度合いが増して、独創的な絵本が生み出される気がします。

今回の展示でも、魅力あふれる絵本が沢山揃っています。また、2022年6月18日土曜日の14時からは、6期生作家さんの読み聞かせ発表も含めたオープニングレセプションがあります。誰でも、ご参加自由ですので、ぜひ興味ある方はご都合を合わせて、いらしてください。作家さんに絵本の裏話など色々聞けて面白いですよ!

「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち vol.6 作家紹介(順不同)

TITLE ドレミファソラレド
作家名 ヒデサワアヤコ

こわがりの柴犬、サクラ。
頼れる先住犬、ソラ。
にぎやかな毎日の始まりで
す。やがて、月日は流れ……。
生きているだけでパーフェ
クト。そこに条件づけはい
らない。
2匹で過ごす、なんでもな
い日々が愛おしい。

TITLE ジェリーフィッシュ パラドックス
作家名 こうすげ おさむ

ベニクラゲは強いストレスを受けると記憶を失い、若い肉体に生まれ変わる性質があります。
もし自分がベニクラゲのように記憶を失い、若い肉体に生まれ変わったら何を想うのだろうか。
それを知りたいと思ったとき、この物語は生まれました。

TITLE 大きなしっぽのねこ
作家名 保科 惠子

小学生のララちゃんと飼い猫そら君のお話。
ララちゃんは悲しい事や嫌な事があると、小さくなってそら君の身体の中へ入っていきます。
ある日そら君の中に入ったララちやんは、もとの世界に戻れなくなってしまいました。
ララちゃん大ピンチ!助けてくれたのは…

TITLE はじめもおわりもないもの
作家名 みやさかはづき

矛盾だらけの笑える絵本。夏休みの初日、WTO(世界時間機構)から、
地球上全ての生き物などが高速グループと低速グループに分かれることになったと発表がありました。

さあ、ぼくの夏休みはどうなるのでしょうか?

TITLE はなとおとのにわ
作家名 なかむら ますみ

ちいさな町の、ちいさな家の、ちいさな庭に、カノンという猫が住んでいました。
ある日、その家に女の子が越してきます。
最初は知らんぷりしていたカノンでしたが、、、。
カノンと女の子が織りなす、あたたかな物語。

TITLE あな
作家名 長 雪恵

アナホリフクロウというキュートなフクロウがいます。
アナホリという名前がついてるのに穴は掘らないし、
フクロウなのに昼間に行動するんです。
そんな彼が変身するお話です。

TITLE ほしのカケラをもって
作家名 キキ

ある日、主人公に手紙とほしのカケラが届きました。
そして"ほしをつなぐ"旅をすることに…。
ほしをつなぐとはいったいどういうことなのでしょうか?
だれの心にもほしがあることを伝えるためにこの絵本を作りました。

ゼロからギャラリー発表まで絵本作家と創る
「絵本創作ワークショップ」から生まれた絵本たち vol.6

会期:2022年6月17日(金)~ 7月3日(日)
水-土 12:00~19:30 日 12:00~17:00 定休:月火

gallery kissa
東京都台東区浅草橋 3-25-7 NIビル4F
03-5829-9268  https://gallerykissa.jp/
JR 浅草橋駅東口徒歩7分
浅草線蔵前駅A1 A3出口徒歩3分
大江戸線蔵前駅徒歩8分

ギャラリー オープン10周年を迎えました。突然ですが出版を始めます。

2012年の6月9日にギャラリーを今の場所、浅草橋・蔵前にオープンして、今日でちょうど10周年を迎えることができました。

階段しかないビル4Fで、ひっそりと、営んでいますが、何とか続けられたのは色々な作家さんに出会うことができたおかげです。お花を贈ってくださった、創作絵本ワークショップの参加者皆様と講師の井上奈奈さんありがとうございます。

今もギャラリーで元気に育っている、上の観葉植物はギャラリーオープンの日にいただいたものです。植物を枯らすのは得意なのですが、こちらは10年経った今も元気に根付いて葉っぱを楽しませていただいています。年月を経ても大きく育ってはいないですが、年中、青い葉っぱをつけているところが、皮肉ながら今のギャラリーのようです。小さな彫刻は、オープン当時我が家の家族だった、ニコちゃん、タラちゃん、イクラちゃん(右から)を彫刻家のはしもとみおさんが彫ってくださったものです。

2015年に「はじめての木彫りどうぶつ手習い帖」(雷鳥社)という彫刻家はしもとみおさんの著書の制作の手伝いをして刊行した記念と思い、発売した月に 20cmほどだった小さなクスノキの苗をギャラリー屋上に植えました。こちらはぐんぐんと成長していて、既に2m近くになっています。はしもとみおさんとは、ギャラリーをオープンした年にお客さんから教えていただいたのをきっかけにギャラリーで何度か展示をさせていただいているのですが、屋上のクスノキ以上に成長されて、はるか彼方の所で活躍されています。

例年オープン記念日はなにもしてこなかったので、ご存じない方が殆どですので恐縮ですが、10周年を迎える今年から出版を始めることにしました。そのお知らせも兼ねて、10周年を祝ってしまおうということで、明日の18時から主に、創作絵本ワークショップの参加者の方中心となるかもしれませんが、パーティーをします。突然のお知らせで、またまた恐縮ですが、どなたでも歓迎です。一応、持ち寄りパーティーということで、一品持ち寄りでゆるくやります。

作家の井上奈奈さんからお声掛けいただき、3年前から創作絵本ワークショップを始め、昨年10月に、「星に絵本を繋ぐ」(雷鳥社)という絵本作りについて井上奈奈さんがまとめた書籍を刊行する手伝いをしました。絵本の魅力もさることながら、本づくりに興味がわき、元雷鳥社で編集をされていた現在フリー編集者の谷口香織さんとの再会もあり、出版社を立ち上げることにしました。出版社名は「KISSA BOOKS」です。

ちょうど昨日のことですが、井上奈奈さんに依頼していたロゴデザインもいただき、KISSA BOOKSのロゴも完成しました。

黒猫は、今ギャラリーの看板猫としてギャラリーに居るコニちゃん、一緒に本を読んでいる少年は恥ずかしながら、少年時代の自分だそうです(少年時代はメガネっ子でした)。

KISSA BOOKSの最初の刊行物としては、彫刻家はしもとみおさんの絵本復刊(完全リニューアル)となる予定です。10月頃の発売を目指しています。詳細はもう少ししたらお知らせ出来るかと思います。そして続いて、創作絵本ワークショップで生まれた本の新刊本も予定しています。絵本の可能性を広げて、ゆくゆくは世界に向けて送り出せるような本づくりを目指していますので、ご期待を。

gallery kissa
オーナー 瀧本佳成

最後に、来週からギャラリーにて、ゼロからギャラリーで発表まで 絵本作家と創る「絵本創作ワークショップ」 第6期絵本展も始まりますので、ぜひこちらもいらしてください。今回も個性豊かな作品が揃っています。6月18日(土)14:00からは第6期絵本展のオープニングで、作家さんによる読み聞かせ発表があります。どなたでもご参加いただけます。

会期:2022年6月17日(金)~ 7月3日(日)
水-土 12:00~19:30 日 12:00~17:00 定休:月火

gallery kissa
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