2017年ははじめのアートスクールは、1/21日(土)に開催。
テーマは「冬のイラストを描いてみよう」でした。
”冬をモチーフにして、自分の選んだイメージ画像を参考にして、素敵なイラストに仕上げてみましょう。”
先生に用意いただいたモチーフはこんな感じ。この中から選んだり、組み合わせたりしてアレンジして、冬のイラストを描いてみましょう。というのが、今回の課題です。
もちろん、全然関係ないものに取り組んでいただいてもOK!
雪だるまだったり
手袋だったり
冬景色だったりと
スヌーピーが大好きなSちゃんには、特別にスヌーピーのモチーフを用意して来てくださいました。
細々と続けていたギャラリーのアートスクールですが、4年目にして、ようやくレベル・年齢様々の沢山の生徒さんに恵まれ楽しくなってきました。
1月のアートスクール作品への大絵先生からの講評です。
「今回は冬をテーマにした図版資料をもとにイラストを描くという課題でした。」
ONさん
暖炉と雪だるまを選んで、鉛筆のみでえがきました。
暖炉の描写にとてもこだわっておられて、リアルに描けましたね。
線と色の調子がこれから繋がっていくと、よりリアルになっていくと思います。
もともと形を取れる方なので、これからの伸びに期待です!
Mさん
みかんと手袋をパステルで描きました。
色合いがとても軽やかで、優しくポップな仕上がりとなりました。
パステルはだいぶ使い込んでこられていますが、指やティッシュを使った混色など、これからもっとたくさん使っていくと、より豊かな絵になっていくと思います。
手袋は、実際のご自身の手袋の柄を描かれて、思い入れを感じます^^
Sちゃん
ペンと絵の具を使って、スヌーピーの仲間たちを描きました。
ペンで輪郭を描いたことで、とてもはっきりした絵になりました。
軽くて優しい色合いで、冬らしさが出ています。
構図はいつも感覚的にパッと良いものが思いつくようで、お手の物ですね!
左の茶色い山は、山村の家をイメージしています。
OKさん
透明水彩で、雪の風景を描きました。
水彩の良さを生かして
空のグラデーションで、空間が上手に表現されています。
寒色系の色味ですが、オレンジを混ぜることで鮮やかに見えます。
空の色や、雪の色は彩度(鮮やかさ)を抑えて安っぽくならず、リアルに見えます。
影の色を描いていることで、雪に落ちる影を描いていることで、遠くまで広がる奥行きが出ています。
Yくん
雪の図版からイメージして、カラーペンで雪の木や雪だるまを描きました。
いつも思いますが、タッチに迷いがないですね!
色使いが面白いです。雪の木が、雪像に見えるのは私だけでしょうか??
まだ手が安定しない感じですが、これからじっくり時間をかけて絵を描いていったりしたとき
どうなっていくかが気になります。
Aくんお母さん
水彩色鉛筆で手袋と風景を描きました。
ダブルイメージ的な構成が面白いですね。色合いはきっと図版からの影響で選ばれていると思うのですが、最終的にとてもうまい具合に噛み合ってます。色塗りが丁寧ですね。
あまり細かくは描いていないのに、すごく広い空間を感じます。
寒くても暖かい気持ちになる一枚ですね^^
Aくん
水彩絵の具で、キリンさんや竜を描きました。
Aくんが辰年であることにちなんでいるそうです。
キリンさんの構図が面白く感じます。人物などの背中を空ける構図は「過去」を表現すると一般的にいわれていますが、本人は意図していないと思いますが、なんとなくキリンさんの過去を感じます。
カラフルな積み木を重ねたようなイラストに仕上がっていて、Aくんのやんちゃな明るさが感じられますね!
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さて、次回のアートスクールは、2月11日 14:00からです(明日です・・汗)
テーマはパッケージデザイン
内容としては ”創作のお菓子のパッケージを作ってみましょう。” ということです。
バレンタインデーも近いということもあって、パッケージデザインです。
どんな、デザインが出てくるか楽しみです。
ちなみに、2月12日(日)は13:00から、馬塲稔郎さんの木彫体験教室を控えています。
木彫体験。飛ぶペンギンを彫ろう!
まだ、2回コースですが、2回は無理(!)という方のために、1回だけのオプションもあります。残席ありますので、ぜひ興味ある方はふるってお申込みください。