林ゆいか展 記憶の庭にて
庭は制作する時にいつもよぎる、想像力の源である。
実家の小さな庭が大好きで遊んだり観察したり、ぼーっと植物を眺めたりしていた。お世辞にも整っているとはいえない、雑多な庭。
敷地内でありながら外と繋がる。塀でテリトリーを示しつつ解放的で、動物や昆虫、種子など外からの客も受け入れる。あちらとこちらとの繋がり。大昔は神を祀る儀式の場としての役割もあったそう。
小さい庭の中にも様々な生と死の物語があった。私の居場所、私の根底。
実家の小さな庭が大好きで遊んだり観察したり、ぼーっと植物を眺めたりしていた。お世辞にも整っているとはいえない、雑多な庭。
敷地内でありながら外と繋がる。塀でテリトリーを示しつつ解放的で、動物や昆虫、種子など外からの客も受け入れる。あちらとこちらとの繋がり。大昔は神を祀る儀式の場としての役割もあったそう。
小さい庭の中にも様々な生と死の物語があった。私の居場所、私の根底。
会期:2023年10月13日(金)~10月29日(日)
時間: 水-土 12:00-18:30/日 -17:00 休:月火
林ゆいか 画家
武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒。大学卒業後デザイン会社などを経て作家活動を始める。日本画や布絵、ペン画や立体などさまざまな手法で作品を制作。目には見えないもの、自然の気配を表現したいと考えている。