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どれだけ時代がデジタル化されても、本がいい。そう思う人は少なくない。デジタル化していくとともに、かえって本の存在が愛おしく見えるのだ。読むことに飽き足らず、書いて(描いて)みたい、つくってみたい、そして、それを売ってみたいというひとも数多くいる。ZINE(自分でつくる小ロットの小さな本)のブームはとどまることを知らず、また新しくユニークな出版社や本屋が続々と出現しているのは、まさにその証左だ。
本をつくりたいけど、出版社は受け入れてくれるのだろうか、そもそも書けるのだろうか、そして、誰が買ってくれるのだろうか―――本をつくろうと思うひとの前にはいつも、高くて厚い壁がある。多くのひとはその壁のせいで、本をつくること、もっと言うと書くことすら諦めてきた(無名の作家にすらなれずに!)。しかし、ぼくは声を大にして言いたい。本づくりは一部のひとのためのものではない!と。壁の真向かいには沃野が広がっている!そこでなら、誰でも本をつくることができるし、書くことをためらう必要はないのだ。
… ちょっと熱くなってしましたが、このイベントでは、具体的に本をどうしたらつくれるのかについて、作家(著者)と出版社それぞれの立場から深堀りしていきたいと思います。スピーカーは、作家として数々の美しい本を世に送り出してきた井上奈奈さん、ギャラリストとして10年以上ギャラリーを運営しながら出版社「KISSA BOOKS 」を立ち上げた瀧本佳成さん、そして、詩やエッセイ、ノンフィクションから絵本まで幅広く出版活動をおこなう三輪舎の中岡祐介(これを書いている私)の三人です。
開催概要
- 日時 2023年2月4日(土)18時開場、18:30開始(20時ごろ終了予定)
- 会場/主催 ギャラリーキッサ(東京都台東区浅草橋3-25-7 NIビル4F)→アクセス
- 参加費 会場参加チケット:1,500円、オンライン参加チケット:1,000円
- お申し込み方法 Peatixのみでお申し込みいただけます。
オンライン配信について
- Youtubeにて配信いたします。
- お申込者向けに開催日時までにPeatixのメッセージ機能で限定公開URLを配信します。他人と共有するのはご遠慮ください。
- 同じURLを使用したアーカイブ配信(見逃し配信)で、1ヶ月間はいつでも閲覧することができます。