オズマガジン 3月号に掲載されました。「私らしく雑貨えらび」のひとやすみスポットのコーナーです。

本日 2013年2月12日発売のOZ magazine 3月号にgallery kissa を掲載していただきました! ozmagazine_03_1 隠れ家ギャラリーらしく、今月号の特集「私らしく 雑貨えらび」の雑貨特集のコーナーではなく、「立ち寄りひとやすみスポット」のコーナーにひっそりと掲載されています。紹介文もすてきに、まとめていただいています。 ozmagazine ひとやすみスポットとしてはドリンクしかない所ではありますが、ビル4Fにあるマニアックな場所を発見していただき、ご紹介いただけるとは本当にありがたいです。 お立ち寄りいただいた際には、ぜひ ジェームス・ディーンさんの描く PETE THE CAT ねこのピートのイラストもゆっくりとご覧ください。猫好きであれば、思わずニヤリとせずにはいられないと思います。5月までは常設展でピートの展示がメインです。とにかく原画を多くの方にご覧いただきたいです。 今年の6月からは、ピート以外の展示も始まります。素敵なアートに触れ合うことが出来る場所にしていく予定です。毎月のように新しいショップがオープンし、変貌する蔵前を探索する途中に、ひとやすみ、ぜひお立ち寄りください。 gallery kissa 瀧本佳成 P.S. 編集部の方、浅草橋駅が、「浅草」になってますよ。。。間違えていなくても間違える人が多い、浅草橋という場所なので、本当に間違える人が沢山いそう。(^_^;)

2013年2月 3日 (日) 群馬県・高崎シティギャラリー コアホール はせぼん&たけぼん『絵本とマジックと音楽の世界』

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現在ジェームス・ディーンさんが描くねこのピート(Pete the Cat)の絵本「Pete the Cat: I Love My White Shoes」の翻訳作業が進められています。実は、まだ翻訳は未完成(第2稿くらい)の段階なのですが、本日は公共の場で、満員御礼の300人以上の聴衆の前で、まだ未発売の絵本が読み聞かせされるという異例のライブが行われました。

キッサの看板ぼうや、ゆっきーも連れ、家族で車で高崎に駆けつけました。本当に行って良かったです。歴史的な日になりそうです。

この絵本は絵がPete the Catのジェームス・ディーンさん、文がシンガーソングライターのエリック・リトウィンさんの共著で、ねこのピートが登場する最初の絵本です。アメリカでは2008年に出版されました。現在ではシリーズ物になっていて4冊目が去年のクリスマスに発売さています。この、ねこのピートシリーズの絵本は現在NYタイムスのベストセラーリスト・トップ10に40週連続でランクインしている、アメリカではものすごい人気の絵本です。今週も4位、5位で2冊ランクインしていて、まだ、記録更新中です。http://www.nytimes.com/best-sellers-books/2013-02-10/picture-books/list.html

この”I Love My White Shoes”、日本語で「だいすきな しろい くつ(仮)」というタイトルですが、個人的に大好きな絵本で、2008年にジェームスさんの描くピートに出会うと同時に存在を知った絵本です。とにかく、内容がクールで、ピートの絵からもにじみ出ているクールでありながら温かみがあって、少しお茶目な性格と絶妙にマッチしていているところが素晴らしいです。絵本の文を担当しているエリックさんが、ジェームスさんの描くねこのピートの熱烈なファンであろうことが、この絵本の内容からも伺えます。絵本のあらすじですが、ピートは自分が履いている新品の白いくつが、だいすきで、”I love my white shoes”と歌を歌って歩いているのですが、途中にいちごの山に踏み入れて、真っ白なくつが真っ赤になります。悲しんで泣くかと心配な所ですが…、ピートは”Everything is cool!”などと、つぶやいて、そのまま歩きつづけ、歌って道を進みます。”I love my white shoes”といった、ピートが歌う箇所では、シンガーソングライターのエリックさん(Mr. Eric)が、メロディーを付けていて、ロックな感じで歌いながら本を読み進められる、とにかく楽しい絵本です。

この歌える所が、この絵本の1番の魅力でもあるのですが、ジェームスさんとエリックさんが子供たちに読み聞かせているYouTubeでの動画(https://www.youtube.com/watch?v=nUubMSfIs-U)は、81万回以上も再生されています。とにかく、子供たちの楽しそうなライブでの読み聞かせが最高です。YouTubeの中でPete The Catのキーワードを使って検索すると、本当に沢山の”子供たち”による本読みもあるのですが、どれも、とても楽しそうです。

ジェームスさんの描くPete The Catがとにかく、たまらなく好きで、ギャラリーを始め、常設で原画を展示しています。加えて、英語版のピートの絵本もギャラリーに展示していて、ピートの楽しさを伝えるのに皆に勧めていたのですが。やはり言語の障害は大きいので、この絵本をどうにか日本語訳して出版できないだろうかと考えていました。高校の時の同級生である親友が児童書の出版社に勤めていた事を思い出し、彼にメールをしたのが、去年2012年の10月3日のことでした。

それからと言うもの…、この、ねこのピートの日本語翻訳プロジェクトはものすごい、急ピッチで進んでいて、様々なことが異例なほどのフライングで進められて、様々な素晴らしい方々とのめぐりあわせがあり、今では毎日のようにピートのうれしいニュースが飛び込んできて驚きの毎日です。初めに出版社で企画が通った段階では、来期の出版予定2013年8月から2014年7月の間のどこかの時点で発売される。と、聞いていて、それを楽しみにしていたのですが、今では、今年2013年の5月発売予定となっています。かなり前倒し。このスケジュールで”完璧な”翻訳本を出したいので、異例のフライングで公共の場でのライブ読み聞かせを行っています。

本日、未完成とは言え、公共の場で絵本の読み聞かせが行われたので、もう情報公開して良いのだろうと思うので、知れ渡ったことだけちょっと公開。

まず、翻訳を 大友剛 さんに行っていただけることになりました(実は高校の後輩でもあり、高校で音楽の先生だった恩師の息子さん)。アメリカ・ネバダ州立大学で音楽と教育を学ばれた方で、音楽とマジックという異色の組み合わせで国内外で活動、日本の幼稚園や保育園ではひっぱりだこ。2011年3月11日の震災後は被災地に何度も出向き、子供たちを音楽とマジックで楽しませ、元気づけている、素晴らしい方です。音楽と共に楽しむ、ねこのピートの翻訳には、この方以外には、いないでしょう!訳を読んで、ライブを観て、本当に実感しました。アメリカでのギターでのピートの読み聞かせライブもいいですが、ジャズピアノでのピートのライブも最高にかっこいいです。そして、今や大友さんは家族中でピートの熱烈なファンでもあります。大友さんの息子さんはピートのTシャツを着て、真っ白なしろい くつを履いておられました(笑)。

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今日は、特別出演でさとちゃんによるカホンと呼ばれる珍しいパーカッション付でライブが行われました。
今日のライブも、歌の所でさいこうに盛り上がりました。やっぱりピートの絵本はこうでなくては!

さらに、大友さんは「Music&Magicキャラバン はせぼん&たけぼん」という活動を絵本作家の長谷川義史と共に、絵本の読み聞かせと共に、音楽とマジックを子供たちに届ける活動をされています。そのことがきっかけで、あの独特な文字画も描かれる長谷川義史さんに、何とねこのピートの絵本の翻訳文の文字画も添えていただけることが決定しました。本日、高崎で行われたライブ読み聞かせでは、長谷川義史さんの文字画が使われていませんが、これから長谷川さんに文字を描いていただくことが正式に発表されました。

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上のプロジェクタに写っている絵が「はせぼん&たけぼん」のキャラクターを現した、長谷川義史さんによる絵です。下の模造紙に書かれた絵は、本日のアンコールの時に描かれたライブペインティング(ピアノが大友さん、ペイントが長谷川さん)。

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実は、本日は、ねこのピートの読み聞かせが未完成の状態で公開されただけでなく、なんと、長谷川義史さんも初めて日本語の(仮の)訳でライブをご覧になられた最初の日でした。

余談ですが、ここの群馬県・高崎シティギャラリー コアホールに設置されているピアノは、ベーゼンドルファー(Bösendorfer)のインペリアルモデルでした。インペリアルの生音を聴くのは実は、初めてです。本当に、甘くピアニッシモが素晴らしく鳴り響く、感動的な音をしていました。このピアノでピートの絵本のライブ読み聞かせが、行われて子供たちの歌が聴けるとは、これだけでも信じられないくらい幸せです。大友さんの渋いジャズの音色がホールに鳴り響いていました。

さらに、フライングもさることながら、本日は絵本の翻訳も完成ではないのに、予約まで(!)受付ており(2日前に予約受付のフライヤーが作られました)、予約が今日だけで24冊も入ったそうです。ありがとうございます!

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しかし、長谷川さん、大友さん本当にお疲れ様です!(本当に大変な一日だったと思います) 本日の高崎の公演では、長谷川義史さんの絵本もご自身により沢山読み聞かせていただきました。本当に素晴らしい読み聞かせでした。最後に「じ~ん」としみいる絵本も多く、読み終わった後の余韻も素晴らしく感じました。しかし、公演時間2時間を大幅に押して、アンコールのライブペインティングを含めると、2時間半にも及ぶ盛り沢山な公演でした。しかも、希望者全員にサインをしていただけるという、特別なご厚意により、サイン会は何と1時間45分にも及びました。大変お疲れな所、自分もちゃっかりサインをいただいてしまいました。申し訳ありません。でも、ゆっきーの似顔絵まで添えてサインを描いていただき、本当にありがとうございます!今日は、大友さんのご厚意に甘えて突然前触れもなく押しかけてしまい、長谷川さん気を悪くしなかったか、願うばかりです。

今回の高崎でのはせぼん&たけぼんライブを企画している「時をつむぐ会」の方々にも大変お世話になりました。ありがとうございます。

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最後に楽屋で大友さんに、世界に1つだけの、手作りによる木製の鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を触らせていただきました。ぬくもりがあって、ずっしりと重い、とても素晴らしい鍵盤ハーモニカでした。

ねこのピートの絵本「だいすきな しろい くつ」は5月発売予定です!!

gallery kissa でも予約受け付けています。予約だけで初版本が売れきれる勢い、今のうちに予約をどうぞ!
ご予約していただいた方には、大友剛さんのサイン入りでお届けいたします。5月26日までにgallery kissaでご予約いただいた方は、お一人様1冊、先着20名”希望者のみ”限定で、特別にジェームス・ディーンさんのサイン入り絵本をお渡しいたします(6月初旬のお渡しになります)。

いやー、楽しみ。

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ホールの隣の展示会場では、「絵本原画展」が行われていました。この原画展もとても良かったです。長谷川義史さんはじめ、荒井良二さんや、なばたとしたかさんの貴重な絵本原画も拝見することが出来ました。上はこびとづかんの「こびと」を捕まえたの図。

大絵晃世 東京藝術大学修了制作展 中村三佐男こころの美術館 ~取手の風を愛して~  2013 1/26/SAT~1/31/THU

昨年の藝祭で、青山霊園を舞台にした映像作品の展示をされておられた芸大中村政人研修士2年の大絵晃世さん。とても、印象的な展示とお人柄で、気になっていたのですが、修了制作展をされるという、こんなご案内をいただきました。

東京藝術大学修了制作展
中村三佐男こころの美術館 ~取手の風を愛して~
上野展
日 時:2013 1/26/SAT~1/31/THU  9:30~17:30(入場は17:00まで)
                   最終日 9:30~12:30(入場は12:00まで)
場所:東京藝術大学 上野キャンパス 絵画棟 5F
アクセス:
○JR 『 上野駅』(公園口)・『鶯谷駅』より徒歩10分
○銀座線 ○日比谷線 『上野駅』より徒歩15分
○千代田線『根津駅』より徒歩10分
○ 京成電鉄 『京成上野駅』より徒歩15 分
取手展
日 時:2013 1/19/SAT(一日のみ) 10:00-17:00
場 所:東京藝術大学 取手キャンパス 美術学部専門教育棟 1 階拡大室
アクセス:
茨城県取手市小文間5000番地
JR常磐線 取手駅東口2番バス乗り場より
大利根交通バス「東京芸大・羽根野台北方車庫行き」乗車
約15分(運賃310円)「東京芸大前」下車
※当日学バスは 休日のため運行しておりません。ご注意下さ い。


作品の内容:

芸大取手校地の裏に住んでいる中村三佐男さんというおじいさんを取材しています。
この方は取手校地の土地を持っていた地主さんで、代々農家を営んでいらっしゃいます。
取手の土地を愛していて、農業の傍ら取手の風景を描いた素敵な油画を描いています。
私はこのおじ いさんとのコラボレーションの展示を考えました。
この方を追っ たドキュメンタリー映像を作成します。
ドキュメンタリーをゆったり観れる展示空間に、この方の絵を飾らせていただき、私も取手の風景を空間に描きます。
さらに、三佐男さんが書いた「取手芸大希望の丘」という詞に私が曲を付け、芸大声楽科出身、ハイバリトンの藤崎優二さんに歌っていただきます(映像内にて)


おじいさんの 優しいのほほんとした世界観に、思わず暖かい気持ちになれるかと思います。お茶をご用意してお待ちしております。ぜひ起こし下さい。

案内を観て、むむむ、これは、行かねばならないと思い、27日(日)に、ぼうやを連れて行ってきました。

上野駅から藝大に歩いていく途中、「旧東京音楽学校奏楽堂」の前を通ったら、丁度15:00からパイプオルガンの演奏が始まる2分前だったので、ついパイプオルガンも立ち寄って聴いてきました。後半に演奏されたくるみ割り人形の曲目など、大正時代のパイプオルガンとマッチしていてとても和やかな気分になりました。

それは、さておき…

SDIM0993  SDIM0980入「中村三佐男こころの美術館」と書かれた入り口が異常にかわいいです。中に入ると「三佐男さん新聞」なるものがあり、「文化面」と右上に描かれた誌面に三佐男さんの紹介記事が書かれています。もちろん記者は大絵さん。

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こちらが、展示風景。壁の切り絵などは、藝大のお友達などの協力により作成。地主さんだった三佐男さんが愛する藝大取手校舎近くにあるものや風景が色々とちりばめられています。

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三佐男さんの絵がかけられているイーゼルには、作品の解説が細かくかかれていて、とにかくわかりやすい!三佐男さん直筆による、戦時中の思い出などが書かれた作品解説もあり、描かれた土地の歴史や思いが伝わります。

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大絵晃世さんがたまたま取手駅近くの小さなギャラリーで目に留まった中村三佐男さんの絵に惚れ込んだことから、三佐男さんとの出会いが生まれ、取材を通して藝大取手校舎の地主さんだったことや、数々の作品を趣味で描いていることを知り、謎解きのように色々なことが中村三佐男なる人物の様々な歴史や背景が次々と発見されます。

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この修了制作展では、キュレーションに徹して中村三佐男さんの作品を個展を開催するという、一風変わった制作展ですが、本当に心地よい空間に仕上がっています。

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所で、中村三佐男さん、ずっと絵を描きたいという願望をお持ちだったようですが、奥様が大変厳しいお方で、お金にならないようなことは禁止され、奥様が生前は絵を描くことはなかったそうです。奥様が亡くなられ、70を超えてから絵を描きはじめたというのですが、クオリティが半端ない。とても素敵な絵を描かれるおじいさまです。

ちなみに、奥手にぼやけて写っているのが大絵晃世さん(すみませんこんな写真しかなくて!)

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ソファーの前では、大絵さんによる三佐男さんのインタビュー映像が流れています。最後に三佐男さん 作詞、大絵晃世さん 作曲、藝大声楽家出身の藤崎優二さんによる歌が流れます。この詩がまた、取手の土地、農と藝大の学生への愛を感じるとても素敵な詩でした。

ソファーに座ると、ココアやら、クッキーやらチョコやらを出していただき、かなり快適でした。いつも、大絵さんは、ご自身の作品の解説がとても丁寧にされるので、非常にわかりやすくて楽しめます。

ソファー左手にある、2匹のヤギの絵がまたすばらしいのです。大絵さんが三佐男を知ることになった、絵だそうです。三佐男さんが昔飼われていたヤギの絵だそうです。

そういえば、部屋の上の方に大絵さんが描いた三佐男さんの大きなドローイングがあったのですが、これも写真に収めるのを忘れてしまいました(アチャー)。

ぼうやが、ぐずってきて限界が来たというのもありますが、 大絵晃世さんの修了制作展を観て、大分満足したので、これだけ観て家に帰りました。

今は藝大の博士課程を目指しているそうです。今後のさらなるご活躍が期待されます。

この修了制作展は1月31日までです。

 

2月2日(土) 第1土曜日の蔵前map

サルビアさんのセキユリヲさんに、じきじきにお願いして、第1土曜日の蔵前mapをわけていただきました。

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gallery kissaでは、12:00 – 14:00 は喜多尾 浩代による「気づきのワークショップ」を行っています。そのため、ギャラリー営業は14:00以降となります。ちなみに、ワークショップは、まだ空きがありますよ!喜多尾さんのワークショップをkissaで行うのは今回が初めて。一体どんな体験が出来るのか、楽しみです。

蔵前エリアでは、もうすぐ2月14日、バレンタインということで、ちょっとホットになる温かなイベントが各ショップで行われているようです。

そういえば、自宅のすぐ隣にある「塩麹屋さん」が塩麹ショコラを作っていると聞いたので、こちらを少しギャラリーで出そうかしら。早速、聞いてみよう。

ぜひ、今週の土曜日はこのマップを手に蔵前エリアを散歩して楽しんでください。

第1土曜日の蔵前mapの印刷版をgallery kissa に置いています。ぜひ立ち寄ってください。

書道教室が始まります。2013.1.26(sat) 「親と子の書道教室」 講師 伊東眞一

「親と子の書道教室」ということで、親子で書道をはじめてみませんか?
“SHODO” Workshop in English is also available (see below)!

ご縁があって、毎月2回ほど土曜日の朝に書道教室をギャラリーキッサで始めることになりました。

第一回は今週の土曜日 1月26日(土) の10:00 ~ 12:00 です。

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最近はテレビで「書道パフォーマンス甲子園」や様々な形の書道レッスンが紹介され、若いかたがたの間でも書道ブームとなっております。
あらゆる機会でさわやかな文字が書けたらよいとOLたちの間でも人気講座のひとつとなっています。
書をかいているときは他のことを忘れて、心静かに自分と向き合うことができます。
この教室ではあくまでも実用書道を目指し、書の上達と同時にマナーも身に付けるて頂ける「書道」を目標にしています。

お気軽に見学して下さい。

  • 教室: 土曜日10:00~12:00 (月2回)
  • 場所: gallery kissa 台東区浅草橋3-25-7 NIビル4F
  • 受講料: 2,000円/回 こども 1,500円/回
  • 書道用具(初回のみ): 3,000円~4,000円(自己準備可)

2月の書道教室は、2月9日(土)、および23日(土)を予定しています。

講師: 伊東天真

  • 40年以上の教授経験
  • 書道「一心会」会長
  • 青硯書道会 推薦位

お茶またはコーヒーのサービス付です。

お問い合わせ: info@gallerykissa.jp または、090-3147-5647(講師直通)

“SHODO” — Japanese Calligraphy Workshop in English! —

Tenshin Ito – Master of Shodo with 40 years experience, holding the highest rank of ‘Suisen.’  He also teaches SHODO to foreigners for many years!

Curriculum: You can start from beginners level and draw your favorite word on Shikishi (special paper) at the end of the lesson.

  • Instructor: Tenshin Ito – Master of Shodo with 40 years experience, holding the highest rank of ‘Suisen.’
  • Time: 10:00 – 12:00 Saturday morning (about twice a month)
  • Trial Lesson Fee: 2,500 YEN
  • Tools: Shodo writing set will be PROVIDED for the English trial lesson
  • Contact: info@gallerykissa.jp

喜多尾浩代による「気づきのワークショップ」 2013.2.2(sat) 12:00~14:00

喜多尾 浩代による「気づきのワークショップ」が2月2日の第一土曜日からgallery kissaで始まります。毎月第一土曜日は、蔵前エリアのアトリエショップ達が色々と、趣向を凝らして面白いイベントで街を盛り上げています。蔵前エリアになじみがない方もワークショップの後、素敵なスポットを巡る楽しみもあり、この日は盛りだくさんな日になること間違えなしです。

「気づきのワークショップ」では、喜多尾さんから参加者それぞれ個別の「気づきのプレゼント」があります。どんなプレゼントかはお楽しみ。ワークショップでちょっと心と体が軽くなったあと、蔵前・浅草橋・柳橋エリアをぜひ散歩してください。変わりゆく下町探訪は本当に楽しいです。

DSC_0233#photo: Nami Hirao

毎月第一土曜日のイベントとして、喜多尾さんのワークショップは2月2日(土)に加え、3月2日(土)と4月6日(土)の開催が決定しています。喜多尾さんのワークショップに参加することで、毎日見えていたものが違って感じると、外に飛び出したくなると思います。暖かくなった時期には、課外ワークショップとして喜多尾さんのライフワーク「路地裏探訪」が出来るかもしれません。

「気づきのワークショップ」とは?

体の応答を通して自己を見つめ、様々な可能性に出会うことを目的とした “気づきのワークショップ”です。
感じて動く事を重視した小さなムーブメント や 身体の内外に広がる空間を意識できる簡単なボディ・ワークを体験し、環境に対して刻々と変化する身体の応答を観察してみてもらいます。

ダンスに限らず表現活動に興味のある方々 身体の不思議に興味がある方々 を対象にしています。 加えて…、アートが好きな方や身体と向き合う時間を持ってみたい方 などにも 参加して頂きたいと思います。

静かに拡がる 芳醇な発見の瞬間 を お楽しみください!

参加費:3500円/お茶つき
予約制(定員10名)

お申し込み・問い合わせ は、 gallery kissa (瀧本)まで
メール: info@gallerykissa.jp  ,  FAX: 03-5829-9157
フォームより https://gallerykissa.jp/contact

動きやすい楽な服装で、ブランケットかバスタオルを御持参ください!

ご連絡を お待ちしています。 どうぞ、ヨロシク お願いします。

喜多尾 浩代/Hiroyo KITAO

幼い頃から ドイツ・モダン・ダンスの系譜の中で踊り始めるが 徐々に逸脱。 医科学領域で博士(Ph.D.) となり、細胞性免疫に着目して研究を深める。その頃から 身体感覚に潜む 『心の襞』と向き合いだし、1995年に身体パフォーマンスとして提示。 2001年に海外での放浪的表現活動を体験し、『現象として存在する身体ソノモノ』 に 興味を持ち始める。 現在は、肉体知が突き動かす身体感覚を基点に モノやヒトと交感してゆく プロセス的行為を 『身体事』 と名付け、その成立に関わる要素を探究し続ける一方、ソロ・パフォーマンス や 気づきのワークショップなどを、 国内外の様々な環境で展開中。

非常勤講師として 女子美術大学大学院において『アートにおける身体感覚の重要性』や『身体の可能性』について説く。

また、ピナ・バウッシュ&ヴッパタール舞踊団のボディ・マネージメントを請け負い、日本・パリ公演などに参加した経験を有する。

http://www.nsknet.or.jp/~kitao

〈内容の詳細〉

身体の応答を通して自己を見つめ、様々な可能性に出会うことを目的とした “気づきのワークショップ”となります。

カラダとココロの無自覚な抑制を取り除く導入ワークをへて、身体に向きあう姿勢との出会いを体験していただいた後、感じて動く事を重視した小さなムーブメント や 身体の内外に広がる空間を意識できる簡単なボディ・ワークを体験し、環境に対して刻々と変化する身体の応答を観察してみてもらいます。

gallery kissa空間に発生したり 心や身体の内外に発見したり… の『多様性あるカラダの在り様 や 静かに拡がる芳醇な瞬間の連続』を 楽しんでいただきたい! と 考えています。その後、(普段とは少し違うand/or 普段は気に留まらない)お互いの存在の様子 や 気になる事柄 を写真として記録に残したり、自分の身体感覚を文字や絵に描写したり、軽く動いてみたりの 『身体事』etc.で締めくくり、最後の30分間は、感じたことをシェアしたり(お茶を飲みながら?)お喋りしたり… と 思っています。   それらは、参加して下さった方々への 小さな小さなプレゼント(お土産)です

屋木はるか個展 2013.1.7(mon) ~ 1.19(sat) Gallery×Cafe Jalona 「私の右手が描いたもの」

新年明けましておめでとうございます。ギャラリーKISSAは8日(火)から2013年の営業を始めました。

本年も皆様どうぞよろしくお願いします。

ギャラリーの2013年は看板猫君のピート君の展示で始まりました。

ここで早速KISSAの展示の宣伝をしたいところですが、本日はギャラリーに顔を出した後、優秀なスタッフYさんにギャラリーを任せて、赤坂のジャローナさんへ屋木はるかさんの個展を観に行ってきました。

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ジャローナさんにお邪魔するのは今日が初めてです。初めて行くギャラリースペースは、どんな所なのか、何時もワクワクします。ギャラリーを初めてからはスパイ活動も兼ねてます(笑)。さて、赤坂の駅すぐそばですが、場所が地下1Fなので目印は看板が頼り。屋木さんの絵はとても目につくのですぐにわかりました。この「クジラさんの絵に惹かれて来た!」という方の感想もゲストブックで見つけました。

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入口を入ると右手がカフェスペース、左手がギャラリースペースと分けられています。カフェだけでも、ギャラリーだけでも、両方の利用も可能だそうです。DMの絵柄にもなっている左手のクジラさん。「このクジラは何クジラ?」という質問を自分も含め、DMを観た方から質問を何度か聞きました。「オリジナルのクジラで存在しない」そうです。あえて言えば、おなかが白いシロナガスクジラとヒョウ柄のトラフザメを掛け合わせたクジラとのことです。とても、おしゃれです。

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展示スペースはこじんまりとしていて、シンプルで落ち着いて鑑賞できます。お邪魔した時も、何人かギャラリーだけに来られたかたもおり。1つ1つ丁寧に鑑賞されておられました。ちなみにカフェ店内はジャズが流れております。

クジラさん含めた新作6点がこの写真の後ろ側の壁に飾られています。どれもとても素敵でした。満月とうねる波が左手に描かれた作品は、屋木はるかさんの奥深さが感じられます。

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こちらは、「あさみ+こやぎ(屋木さん)によるハンコユニットfu、」によるハンコ作品もずらりと。ハンコデザインがこやぎさん、ハンコ彫があさみさんとのことです。どれもかわいらしいデザインばかりです。クジラさんのポストカードも販売していました。

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お昼を食べずにお邪魔したので、ギャラリーで鑑賞したあと、ランチセットもいただきました。ワッフルはベルギーワッフル風でサクッとおいしかったです。ギャラリーとカフェどちらもオーナーさんがお一人でこなしておられます。メニューは家族会議で決定されるそうです。

ジャローナさんのオーナーさんと少しおしゃべりをしてジャローナさんを後にしました。今後も面白そうな展示を色々紹介いただきました。またお邪魔したいです。

Gallery×Cafe Jalona
東京都港区赤坂2-6-22 デュオスカーラ赤坂Ⅱ B-102
東京メトロ千代田線赤坂駅(2番出口)より徒歩2分
TEL 03-3587-6810 HP http://www.jalona.jp

くるみさんガラス作品の新作小物が色々届きました。

こんにちは、くるみさん(アメリカ・オレゴン州ポートランド在住 ガラス作家 Kurumi Conley さん)のガラス小物が色々と海を渡って届きました。文字通りカラフル、「いろいろ」ですね!

ちなみに、このブログのカテゴリー「キッサ店」コーナーでは、ギャラリーKISSAで販売している作品を色々と紹介するコーナーです。お楽しみに!

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色とりどりの箸置きです。葉っぱの箸置き、珍しげな四角い形の箸置きなど色、形、デザインと色々あって楽しいです。こんな箸置きで机を飾ったら、きっと食事もおいしいことでしょう。透明感のあるものから、キラキラしたもの、淡い控えめの色合いのものどれも美しいです。

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こちらは、葉っぱの小皿、アクセサリー置きとかにもいいですね。色鮮やかな紅葉といったイメージでしょうか。

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こちらは、くるみさんの長女イザベルさくらさんの作品。バラの指輪です。今回新たに新色の「赤」と共に、サイズの小さな指輪も作っていただきました。大きめのバラの指輪も手に入れた方々にとても気に入っていただいてます。インパクトがあるので周りからの注目度は高めです。あちこちで「どこで手に入れたの?」と聞かれるようです。今なら、キッサに全色ありますよ!

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ブルー系も素敵ですね。ガラスの椅子、ガラスの小皿たち、箸置きなども一緒に並べてみました。

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少し前に届けていただいた、Black Summer Mossの小鉢版。直径12cmくらいの小鉢です。個人的にすごく気に入っています。

ギャラリーに展示しきれていない作品もあるので、くるみさんの作品を観に来られた方は、ぜひお声をかけてください。色々素敵な作品を隠し持っていますので、お出しいたします。

年末年始のご案内

年末の営業は2012年12月27日(木)まで、年始は2013年1月8日(火)からとなります。

今日はクリスマスイブで今年も残すことあと1週間ほど。みなさん思い思いの1年だったと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。個人的には本当に大変な1年だったような気がしますが、素敵な出会いも本当に沢山ありました。

来年展示の予定が”少し”ずつですが面白い企画が決まり始めています。とてもワクワクした心境です。

そして、来年はついにピート君の絵本の翻訳版が発売されます。自分では到底想像出来ないほど素晴らしい方々に関わっていただいて、本当に良い絵本が日本の子供たちに届けられそうです。

今年の年末と年始はピート君の作品の展示となります。ピート君でギャラリーの壁を埋めます。

風邪やウィルスが流行っています。体を温めて寒い日を乗り越えましょう。

Happy Holidays and Have a Happy New Year!

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