ギャラリーで毎月1回行っているアートスクールですが、9月のテーマは「秋の味覚を描こう」でした。
秋は、美味しい食べ物が沢山ありますね。今回の講師も大絵 晃世先生(藝大院生)です。大絵さんが、ブドウ、モモ、りんご、柿、カボチャなどの素材を用意していただきました。
ブドウのつぶつぶを描く、Y店長。
Sちゃんは、下描きを早々と終え、塗りに入っています。
Aさん
今回、初参加のMさん
Y店長は小さな果物を沢山描いて終了~。黄色いイガイガは、写真から描いた栗です。
Sちゃん、なかなか陰影がうまく描けていますね。
こちらが、完成作品。大絵先生からも講評をいただきました。
Sちゃん
いつも独創的な描き方を見せてくれるSちゃんですが、モチーフを見て描くとこんな風になりました。絵の具をティッシュで抑える技法で立体感を表現できました。新しい技法の飲み込みが早いですね!
とってものびのびとしていて、楽しく描いたんだろうな、と絵から伝わってきますよ。ひとつひとつの果物の個性が溢れていますね。
Aさん
水彩の良さを生かして、立体的に描けました。
Aさんはいつも絵が明るく透明感のある雰囲気なりますね。
影の部分も彩度(色の鮮やかさ)が高くなってしまう傾向がありましたが、補色などを混ぜることによって、トーンを自然に落とせています。
台面の影が効いており、空間が見えているのがとても良いと思います。
Mさん
初参加のMさんはパステルで描きました。パステルの色を混ぜながら丁寧に描けましたね。初心者とは思えない出来栄えです。
画面にモチーフを入れるのが、小さくなる傾向がありますが、小さい方が難しかったりもしますので、初めの方は少し大きいかな?というくらい大きめに構図を取りましょう。
パステルの柔らかさが生きた、とても良い仕上がりとなりましたね。