京都を拠点にしている、PULL + PUSH PRODUCTS. のプロダクトデザイナー 佐藤延弘さんの個展。
satonobuhirohitotsuhitotsu | DRIED | が先週末から始まっています。
心にしびれる展示内容となっています。
DRIED = 「乾燥した」
生命にとって、乾燥して水分がなくなるという状態は「死」にいたる危機的な状態ともいえます。
ただ、今回の展示では、プロダクトデザインという視点で、乾燥ということについて考えてみることにします。
「意匠のないプロダクトについて考えなさい」
DRIEDの展示初日にアクリルの上に置かれた、スライムたち
DRY(乾燥)という状態は、WET(濡れた)な状態があってこそ成立する状態です。
日ごろ食している、ドライフルーツや干物類、それらを製造する工程と同じように、プロダクトを生み出す。
プロダクトデザイナーの佐藤延弘さんの日々頭の中で考えていることを体験する。
かなり、貴重な展示内容となっています。
突如現れた、グッズコーナーもあります。
お越しをお待ちしています。
今回の展示は、ギャラリーの企画展示の中でも、特に伝説の展示になりそうです。
展示は、11月7日(土) まで。最終日の土曜日は 17:00 までとなっています。