2019.11.23 木彫りワークショップ 本多絵美子「ウォンバット」

2019年11月23日(土) は「ツチノコトラベルで行く島巡り」での最後のワークショップでした。本多絵美子さん講師による「ウォンバット」の木彫りワークショップです。

講師の本多絵美子さんです。ウォンバットは等身大彫刻のウォンバット、多摩動物公園にいたチューバッカ君の彫刻も今回ギャラリーで展示しています。とてもヘビーな子なので、4Fへ上げるのに上げるのに苦労します。。

スタートの形はこんなかんじです。四つ足で立っている動物なので3時間のワークショップで終わらせるには難易度高めですね。

ウォンバットファンの方も何名かご参加いただき、ウォンバットの写真も色々と事前にプリントアウトして用意され、準備がバッチリの方も何名かおられました。

まずは、横からのフォルムを彫刻材に下描きをし、不要な部分を鋸で落としていきます。そして、彫られている横で、なにやらすでにウォンバットの形のような木彫りがあると思いきや、今日のために予習!をされてきたとか。素晴らしいです。

ほぼ鋸のカットだけで、すでに形が見えてきている方も。これはかなりの木彫り経験者ですね。。ここまで1時間半、彫りの終了まで約1時間です。ぜんぜん終わらない!という方の声もチラホラ。汗)

開始から約2時間くらい経過で顔の部分を彫っていただきます。胴体や足が進んでおられない方も顔だけは先生にも手伝ってもらいつつ、塗り前に顔を作っていきます。

彩色前の状態。とてもかわいいですね!

彩色はまず目を入れるところから始めます。目は最後にグロスを塗ってキラリと光らせます。

使う色は基本的に茶・黒・白の3色のみ。白は最後にふわりとのせます。

皆さんでワークショップで作られた沢山のウォンバットを並べて撮影会~。時間が足りない~~という方が、今回も多かったと思います。ウォンバットは低い位置だと茶色い塊になってしまうので、高い位置に飾っていただけると良いと思います!

ウォンバットのキバ!ネズミのように鋭いのをご存知でしょうか?見事に再現されています。

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。ありがとうございます!またぜひ機会があればご参加ください。

ツチノコトラベルで行く島巡り、展示は本日最終日となっております。まだの方は残り僅かですが、ぜひ~

「ツチノコトラベルで行く島巡り」はしもとみお・本多絵美子・馬塲稔郎・花房さくら

会期:2019年11月1日(金)~11月24日(日)
時間:12:00 – 19:30 水-土 (~17:00 日曜日) 休日、月・火曜日
場所:gallery kissa 111-0053 東京都台東区浅草橋3-25-7 NIビル4F
※4階ですがエレベーターはございません
03-5829-9268 https://gallerykissa.jp