度々、プーク人形劇場へ 『12の月のたき火』、『あやとじろきちおおかみ にんぎょうおもちゃ箱』

プーク人形劇場へは昨年の11月に初めて観に行きましたが。すっかり、はまってます。12月の演目、『12の月のたき火』と、年初めの『あやとじろきちおおかみ にんぎょうおもちゃ箱』と2回も続けて観に行きました。

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『12の月のたき火』は、スロバキア民話が元になっているそうですが、今年で38回目のロングラン作品だそうです。とても、人気の演目で、連日満員御礼、行った日もたくさんの親子が観劇に来ていました。

12月のコーヒープンクトは、演目の『12の月のたき火』にちなんで、特別メニューのイチゴモカがありました。早速いただきましたが、これが、また美味しい。

人形は、木製の操り人形で、とても細かな表現が出来ます。主人公のマルーシャという働き者の少女が、王様のわがまま、そして、言いつけがましいお母さんと、いじわるな姉によって、雪が深く積もった寒い12月の森にイチゴを採りに行くという話です。福娘童話集に載っている、12月の世界昔話 「マルーシカと十二の月」のお話とは、王様が出てくるあたり、少し変えているようです。個人的には、王様の御触れの通り、イチゴを籠に入れて採ってきたのに、お礼の金貨を渡さず、御触れに書かれていなかったことを後から付け足し要求し罰を与えるのは、相当不誠実に王様だと思いました。それから、なぜマルーシャのお母さんは、それほどまでにマルーシャに辛くあたるのかが、物語の中ではよくわかりませんでした。

それにしても人形劇は、本当に面白いです。人形の大きさも1歳児くらいの大きさなので、子供たちにとっても物語に入り込みやすいし、小さな劇場でもスケール感が広がります。

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観おわった後、主人公のマルーシャと握手もしてもらいました。ちょっと、はにかみ気味のあいさつ。

 

2014年、新年始まってすぐ、1月2日にもプーク劇場へ行きました。『あやとじろきちおおかみ にんぎょうおもちゃ箱』、2つの演目が前半と後半に分かれてありました。正月から続く暖かくて心地よい日でした。

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良い席を確保するため、早めに着いて、席を確保したあと、コーヒープンクトでコーヒーをいただきます。メニューにはもう消えていましたが、前回いただいた、イチゴモカをオーダーしたら、作ってもらえました。

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1Fロビーには、お人形やアクセサリー、おもちゃなどを販売しているショップがあるのですが、ここでも、色々楽しめます。ゆっきー店長、犬の操り人形を貸していただき、逆立ちや曲芸を教え込んで楽しんでいました。

そうです、今年はプーク人形劇団にとって特別な年だそうで、プーク創立85周年、川尻泰司生誕100年にあたるそうです。すごいですね。

前半の演目、「にんぎょうおもちゃ箱」は人形の短編物語がいくつかおもちゃ箱のように、飛び出してきました。どれも面白かったですが、フレンチ・ポップス「パパと踊ろうよ」の曲にあわせての人形劇、青虫の人形親子の動きが、とてもかわいかったです。ゆっきーがゲラゲラ笑いながら観ていました。

休憩をはさんで、後半の演目、「あやとじろきちおおかみ」は、産まれたばかりで捨てられてた、捨て子のあやが、おおかみのじろきちに山で拾われます。この小さな子を食べてしまおうと家に持ち帰るのですが、、、、「三年育てりゃ大きくなって、もっとたらふく食えるぞ」と同居人の牛のまんさくとおさんに言われて、じろきちおおかみは、あやを大切に育てます。そして、三年が経ちますが・・

子供たちの前で、おおかみが子供を食べようとする話は、絵本ではなく、人形劇でみるとかなりリアルに感じられました。

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左は、プーク人形劇団の川尻麻美夏さん。麻美夏さんのおじい様がプークを育てた川尻泰司さんだそうです。今回も主人公の人形と最後にあいさつをしてもらいましたが、人形のあやちゃん、ちょっと苦手なようです。

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今年も楽しい演目が沢山行われます。ぜひ、プーク人形劇場に足を運んでみてください。

 

プーク人形劇場 てぶくろ+おだんごコロリン

11月10日の日曜日の朝は、新宿南口近くにある、プーク人形劇場へ人形劇を観に家族で行ってきました。

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1971年に建てられた建物だそうです。こんな素敵な建物が、新宿の高層ビルの中に生き残っていたとは、知りませんでした。コンクリートのファザードにプークの歴史が彫刻されています。古い建物なのに、大切にされているということが伝わってきます。

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開演は10:30分ですが、自由席ということで開場時間の10:00に到着。

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チケットを受け取ると、最近オープンしたという、入り口近くに併設しているカフェにご挨拶。こちらは、kafopunkto(コーヒープンクト)の店長、麦さんです。指さししているのは、カフェのご自慢のマスコット、きつねのパペット。コーヒープンクトは、プークと同じエスペラント語からとっているそうで、意味は英語でCoffee Point コーヒー・ポイントだそうです。

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チェコ(だったかな?)で購入した、お宝だそうです。色も、フォルムもいいですね。とてもかわいいです。よく見ると、麦さんに似ています。

さて、人形劇場ですが、階段を下りて地下一階にあります。前2列は子供専用の席となっています。カフェで話混んでいたら、前のほうの列は埋まっていました。続々と、沢山の親子が開演までに入ってきます。

演目は2本立てで「てぶくろ」というウクライナの民謡と、「おだんごコロリン」という創立者の弟さん川尻泰司さんの作品です。ちなみに、創立者の川尻東次さんは24歳の若さで亡くなっているので、泰司さんが実質的には人形劇団プークを育てた方ですね。Wikipediaによると、プークは1926年創立という歴史ある人形劇団だけあって、戦時中は劇団員全員が(不当)逮捕されたり、GHQに目をつけられ経営難に陥ったりと、大変な目に何度も遭っています。

人形劇の内容ですが、

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「てぶくろ」は、冬の森の中でおじいさんが落としたてぶくろに、森の動物たちが次々と入ってきて、どんどん膨れ上がって大変なことになりますが、誰も仲間外れにはならず、小さな手袋に動物たちが一緒になって入って温まる、心まで温まる話です。

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「おだんごコロリン」はお地蔵さんがいる地蔵峠でのお話で、二人のお爺さんと、酒飲みでちょっととぼけた鬼2匹、赤鬼、青鬼が登場します。ぽわんとした性格で幸運に巡り合うおじいさんと、ちょっと欲張りで角ばったお爺さんの二人。最後には、角ばったおじいさんも丸くなります。鬼が2匹も登場しますが、全然怖くありません。

子供向けの人形劇を生で観るのは、小学生以来?とにかく、ものすごい久しぶりですが、大変楽しませていただきました。2歳の息子は、人形劇の話の内容は理解できていないと思うのですが、集中して見入っていました。一体何を感じたのか気になります。

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人形劇を見終わった後、コーヒープンクでカフェラテをいただきました。素敵なラテアートがカップに描かれた、最高においしいラテでした(写真を撮り忘れた)。所で店長の麦さんは、ずっとカフェとバリスタ修行をされていて、お店を出す場所を色々探していたそうで、gallery kissaのエリア、浅草橋・蔵前あたりも真剣に検討していたそうです。何となく下町は閉鎖的かも(?)というイメージで最終的にはプークでカフェを出すことになったそうですが、kissaのご近所さんだった可能性もあるわけです。

また、人形劇とカフェを楽しみに、プーク人形劇場に足を運びたいと思いました。