「時間美術館」上映会 大絵晃世監督 初長編映画(2016)

日時:
2017/02/04 @ 17:00 – 19:30
2017-02-04T17:00:00+09:00
2017-02-04T19:30:00+09:00
場所:
日本
〒111-0053 東京都台東区浅草橋3丁目25−7

 

 

映画タイトル:
「藝大 学園ファンタジー・時間美術館」

主なスタッフ:

(肩書きは撮影当時のもの)
監督:
大絵晃世(東京藝術大学大学院博士課程2年)

出演:
円洲(瀬尾侑之 東京藝術大学油画専攻3年)
布施(布施琳太郎 東京藝術大学油画専攻2年)
時間泥棒(赤松彰利 街づくりおじさん)
マイスター・ホラ(嘉村哲郎 東京藝術大学職員)
声優:
加藤ねい
音楽:
森田江鈴 久保奈津実 Aquiles Hadjis 福田伯堂

上映時間:60分

参加費: 500円

●映画上映後、監督 大絵晃世さんと、出演者の瀬尾侑之さん、嘉村哲郎さんをお迎えして、トークイベントも予定しています。

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    映画あらすじ:
    舞台は芸術の日本最高学府、「東京藝術大学」。油画科に通う主人公・円洲(エンス)は大学3年生に進学すると同時に絵の制作で行き詰まりを感じ、悩みながら学園生活を送る。
    ーこの世界には食べられない人だっているのに、芸術なんて何の役に立つんだろう。芸術って一体何なんだろう・・・?ー
    彼女は行き詰まり、とうとう退学届をもらいに行く・・・そんな時ばったり油画科2 年生の布施に出逢う。布施は、「その悩みはある意味正しい」と円洲をヘーゲル哲学などをもって正当化し、彼女を勇気づけることになる。そして円洲は芸術への関心を高める。「芸術終焉論」・・・現代に「本当の芸術」はあるのか?二人は本当の芸術を探す友達となる。
    そんな時、二人は上野公園で小さなホームレスの少女「モモ」に出会う。モモによると、本当の芸術は「時間美術館」にある、という。現代人はみんな、時間どろぼうに時間を泥棒され、「心の時計」が動いていない。それを動かすためにも「時間美術館」を見つけ出さなければいけない、と・・・
    二人は「心の時計」を動かすため、そして、本当の芸術を探すため、「時間美術館」を探す旅に出る。
    ミヒャエル・エンデに捧ぐ、時と芸術をめぐる、愛と友情の学園ドラマ!!

    ステイトメント
    「時間美術館」は概念上に存在する美術館です。
    すべての時間は過ぎ行くものです。どんなに楽しい時間も、いつかは消え去ってしまいます・・・。
    この切なさから、私たちには「時間を留めておきたい」という気持ちがどこかにあるのではないでしょうか。
    そのために私たちは家族で記念写真を撮ったり、日記を書いたり、絵を描いたりしてきました。
    どのタイプの芸術も、このような気持ちがどこかに潜んでいるのではないかと思っています。
    「美術」という概念をとても広く考えていきますと、美術品の「美しさ」だけではなく、
    最後には生活の中の大切なものすべてにも「美しさ」を見つけることができます。
    すべての時間の美しさ。どの「時間」が美しいかは私たちの心が決めるもので、目の前の出来事を肯定できないと美しさを見つけられません。
    今回上映させていただく、長編映画「藝大学園ファンタジー・時間美術館」は、このことをテーマにしたものです。
    芸術のことをみんなで考えたいと思い、藝大生・藝大の先生方などに出演していただき、手作り感たっぷりに仕上げました。

    お問い合わせは info@gallerykissa.jp 瀧本まで。

    場所: 〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-25-7 NIビル4F
    電話 03-5829-9268 ファックス 03-5829-9157

     

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