Bruno Albert-Gondrand 個展 Solo Exhibition @柴又

柴又と言えば、もちろん寅さんですね。実は柴又の駅に降りたのは初です。。。そして、寅さんの映画もあまり観たことがありません。すみません。

こちらは、見送るさくら像ですが、柴又駅を降りるとつい皆さんにつられて写真を撮ってしまいます。

ギャラリーキッサでは、ひっそりといつでもシルクスクリーンのワークショップを開催しているのですが、宣伝は一切してないので、まあ問合せはないですね。。。

そんななか昨年の1月にお申込みがあり、シルクスクリーンの製版ワークショップを行いました。そのとき、参加いただいたのが Brunoさんです。以下、その時の様子。

木枠に紗張り

製版作業(イラストは Brunoさん)

製版いただいた版を使って、和紙へのプリントと、Tシャツへのプリント体験まで行っていただきました。とてもかわいいイラストですね!

Brunoさんは、フランス出身のアーティストですが、日本語が話せないということで奥様と一緒に参加いただきました。作品作りに活かしたいということで、シルクスクリーンのワークショップにご参加いただいたので、資材の調達方法から、なるべく安上がりに制作する方法を色々と伝授しました。

そんなことから、約一年経ちまして、Brunoさんから、個展を柴又で開催すると、お誘いいただいたので「これは行かねば!」と、行ってまいりました。独学で学んだシルクスクリーンですが、そんな自分が教えた方がこうやって、シルクスクリーンのアーティストとして作品を発表されるとは感激です。

Bruno Albert-Gondrand 個展 Solo Exhibition at Atelier 485 Tokyo.
2019年3月23日(土)- 24日(日)& 30日(土)- 31日(日)

下町の人たちの暮らしを描いたイラストが中心ですが、独特のユーモアと視点がとても素敵です。

和紙にシルクスクリーン印刷でプリントされているのですが、モノトーンで木版画のような質感で、個人的にはシルクスクリーンは布ばかりに印刷していたので、とても新鮮で良かったです。

Brunoさんです。シルクスクリーンの製版は太陽光で行っているそうです。個人的には太陽光は安定しなくて、難しいのであきらめたのですが、Brunoさんは膨大なデータを蓄積されて、今ではほぼ間違えなく製版できるようになったそうです。その他、シルクスクリーン制作の苦労話を色々と、、、プリントも何度も失敗を重ねてようやく作品発表までこぎつけることが出来たそうです。いやー、素晴らしいです。そして、シルクスクリーンの良さを分かち合えてうれしいです。

Brunoさんのホームページやインスタグラムもぜひ訪ねてみてください
Bruno Albert-Gondrand
https://www.instagram.com/bralgo.art/
https://bruno-albertgondrand.wixsite.com/arts

天気が良かったので、柴又帝釈天へもお参りに

前から見たかった柴又帝釈天の彫刻も観てきました。こちらも、素晴らしい彫刻で見応えがありました。

ギャラリーキッサでも引き続き、シルクスクリーンワークショップを行っていますが、5月24日(金)、25日(土)、26日(日)は、第11回モノマチがあり、3日間ギャラリーでシルクスクリーンワークショップを行う予定です。無地のTシャツや布ものをお持ちいただければ、沢山ある作家さんイラストのシルクスクリーン版を使って印刷体験できます(所要時間20分程度)

特別にA4サイズの製版ワークショップも各日4名限定で行う予定です(4時間)。もし興味ある方がいらしたら、お問合せください info@gallerykissa.jp

「馬塲稔郎 木彫体験 バクを彫ろう!」お疲れ様でした!2019.3.30

先週の土曜日3月3日に、木彫作家 馬塲稔郎さんを講師に迎えて、午前と午後あわせて5時間の木彫体験ワークショップでした。

開始前の様子~。

皆さん、無事色塗りまでたどり着けますでしょうか。
講師の馬塲稔郎先生

時間内で終了できるように、こちらの状態からスタートです。今回の材料は朴(ホオ)の木です。すでに何となくバクですが、、、彫りはここからが勝負です。

まずは、四つ脚部分を細工鋸と彫刻刀で作っていきます。朴の木は、あまり木目の癖が強くなくて、サクサクと彫りやすいです。

とにかく集中。皆さん、口数も少なく、もくもくと木と向き合います。


見本を用意してくださっているので、見本と写真を見比べながら彫りますが、彫っていると、色々とバクの細かいディテールの難しさに気づきます。体も想像してたより、スリム?のようです。

自分も一緒に参加させていただいて、彫っているので、つい没頭してしまし途中過程の写真があまりありません。もうひと頑張りでしょうか??


みなさん、とてもいい感じに出来てきましたね。ここまでで、彫りの時間4時間半。まだまだ、彫りたいというところを我慢して、塗りに進みます。

無事完成しました!

オシャレなネックレス!可愛いですね~。
手前が私のバクです・・・・塗は難しいです。奥の紺色のバクさんもオシャレです。
カラフルでポップなバクさん。
やさしそうなバクさん。どれも同じ木からですが、色塗りで印象がだいぶ変わりますね。
白色の毛の部分をあえて塗らずに、木肌のまま。風合いがあって、すごくいいです。

並べるととてもかわいいですね。ところで、バクは色が白と黒とコントラストが高いので、並べて写真を撮るのがすごく難しいです。

長時間の木彫体験ワークショップだったのにもかかわらず、「次は8時間のコースを!」というリクエストが来るツワモノがいらしてりして、皆さん完成度が高くてすばらしかったです。

次は、もう少し自由度を高めて、本格体験にしようかと考え中ですので、またぜひキッサでの木彫ワークショップにご参加ください。

木彫講師 馬塲稔郎
1980 東京都生まれ
2003 明星大学 生活芸術学科 卒業
2004 明星大学 木材造形研究生 修了

人の気持ちや感情を、動物の姿・形を
借りて表現する、動物彫刻のシリーズ
animalier(アニマリア)を展開。
近年では動物以外のモチーフ、
植物や人物なども制作している。
彫刻・美術普及のため、積極的に
ワークショップなども開催。
http://animalier.jp/

木彫ワークショップ「馬塲稔郎 木彫体験 バクを彫ろう!」2019年3月30日(土)

彫刻家 馬塲稔郎さんの木彫体験ワークショップ開催のお知らせです。

今回は、馬塲さんの作品モチーフの一つでもある、「バク」の木彫りを彫りたい!とお願いして実現しました。馬塲さんも気合をいれていただき、キッサでの木彫ワークショップとしては最長の5時間(午前2時間、午後3時間)で挑戦いただくことになります。作家さんより「 今までで1番彫りごたえがあるモチーフになると思います。猫や犬より大きめのサイズになるので彫る量もあります。」とのお言葉をいただきました。

とはいえ、丁寧几帳面なことで定評の馬塲さんのワークショップですので、木彫初心者でも大丈夫かと思います。どうか恐れずにご興味があればぜひご参加ください!きっと楽しい体験になるかと思います。ちなみに木彫りのスタートは上のようなカット材からの開始となります。

<ワークショップ詳細>
2019年3月30日(土) 「馬塲稔郎 木彫体験 バクを彫ろう!」
午前と午後を使い、合計5時間の木彫体験ワークショップです。
午前10時〜12時(荒彫り)、お昼休憩1時間、午後13時〜16時(仕上げ~着彩)
定 員: 10名
講 師: 馬塲稔郎
参加費: 税込 7,000円 (材料費込み)
持ち物: 汚れてもいい服装、エプロン、題材の写真資料等
バンドエイド(手を切ってしまった時などに)、筆記用具

お昼はお弁当持参でギャラリー内で昼食を取っていただいても大丈夫です。

ワークショップのお申込みは、下のリンク先のオンラインショップよりお願いします。

お申込みはお早めにどうぞ。皆さんで楽しく木彫りに挑戦しましょう。

gallery kissa
瀧本

木彫講師 馬塲稔郎
1980 東京都生まれ
2003 明星大学 生活芸術学科 卒業
2004 明星大学 木材造形研究生 修了

人の気持ちや感情を、動物の姿・形を
借りて表現する、動物彫刻のシリーズ
animalier(アニマリア)を展開。
近年では動物以外のモチーフ、
植物や人物なども制作している。
彫刻・美術普及のため、積極的に
ワークショップなども開催。
http://animalier.jp/

「金継ぎワークショップ」(新うるし)を行います。2月3日・10日(日) 全2回

<うつわ直し(金継ぎ)ワークショップ>

欠けたり割れたりしてしまったお気に入りの器を自分で直してみませんか?
本漆を使った伝統的な金継ぎではなく、エポキシパテや新うるし・真鍮粉などを使って直す現代版の金継ぎです。
伝統的な金継ぎとの違いや材料の詳しいお話しもいたします。
少人数の教室です。おひとりずつそれぞれの器にいろいろなお直し方法をしっかりとご説明し、
すべての工程をご自身で作業していただきます。
材料は身近な所で手に入るので、受講後はご自分で器を直すことが出来ます。

2月3日(日)と10日(日) 14時~17時
全2回で1コースです。必ず2日間ともご参加ください。

<参加費>
全2回で1コースで¥10,000(材料費テキスト代込、税込)
(一日目は修復作業、二日目は仕上げ作業です)

<定員>
4名
<講師>
うつわ直し643(三重野景子)

<持ち物>
・お直ししたい器3点くらいまで(置物・花器なども可)
時間内にお直しできる器を講師が判断します
目安として欠けは1~2cm程度、割れは2~3パーツまで
・エプロン
・筆記用具

<注意!>
金継ぎした器は電子レンジ、オーブン、食洗器では使用できません。
また、漂白剤やクレンザーも使えなくなりますので気になる汚れは落としてからお持ちください。

お申込みはこちらのリンク、もしくは下記お問合せ先まで

<お問合せ>
03-5829-9268
info@gallerykissa.jp 瀧本まで

ゼロからギャラリーで発表まで 絵本作家と創る「絵本創作ワークショップ」

来年の2月に「絵本創作ワークショップ」を開催します。

絵本作家の井上奈奈さんを講師に迎え、『ゼロからギャラリーで発表まで
絵本作家と創る「絵本創作ワークショップ」』というワークショップです。

全6回のワークショップで世界に一冊の絵本を創ります。講師は絵本作家。ワークショップはギャラリーキッサで行い、最後に完成した絵本をギャラリーで展示発表を行います。絵本の構成から展示開催まで経験できるという画期的なワークショップです。絵本をゼロから創ってみたい方、お話しは出来ないけど、絵だけ描いてみたい方、手法は問いません。絵が描けなければ、写真などでも構いません。気軽にやってみたいという方から、ガチで絵本作家を目指す方まで、ぜひ挑戦してみてください。代えがたい体験になること間違えありません。

定員は6名ほどを予定しています。貴重な第1期生、大大大募集いたします。

第一期「絵本創作ワークショップ」

※参加費 3万円(全6回・展示費込)(催行人数3名より)催行決定しました。

第1回 2019月9/2/2 14時~16時
絵本の全体イメージをまとめる作業
第2回 2019/2/16 14時~16時
ラフ本制作。制作手法決定。
第3回 2019/3/2 14時~16時
ラフ本を元に、実制作
第4回 2019/3/16 14時~16時
ラフ本を元に、実制作
第5回 2019/4/6 14時~16時
表紙制作。製本作業
第6回 2019/4/20 14時~16時
展示プラン検討。DMデザイン検討。

2019年6月 絵本の展示会開催!

※展示会開催は gallery kissa にて6月下旬より10日間を予定しています。
※お持物など詳細はお申し込み後ご案内します。

お申込みは以下の申込のページより必要事項を記入いただき、お申込みください。

PICTUREBOOK

講師プロフィール | 井上奈奈 http://nana-works.com/
画家・絵本作家。京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野武術大学卒業。主な著作に絵本『ウラオモテヤマネコ』『ちょうちょなんなん』がある。2018年『くままでのおさらい』特装版が『世界で最も美しい本コンクール』にて銀賞を受賞

志村リョウ「大きなカブに動物たちがやってきた」展。シルクスクリーン ワークショップ

9月16日から10月14日の期間、北柏にある認定こども園 まつがさきの森幼稚園に併設する子育て支援カフェ「THE GIANT TURNIP」で造形作家 志村リョウさんの展示「大きなカブに動物たちがやってきた」展が開催。

9月23日シルクスクリーンのワークショップを行いました。

シルクスクリーンの版を抱えて、出張シルクスクリーンワークショップです。

入口テラスに志村さんのカバさんも出張中。

新作のミーアキャットくん。この子は青い目の留学生。

カフェメニューの前で悩むミーアキャットたち。

先日お届けした、ジェームス・ディーンさんのピートザキャットの絵も素敵に額装されて飾られていました~。

ぬりえ缶バッチ作りのワークショップも志村さんが行ってます。

シルクスクリーンのワークショップチラシ~

新作のフクロウ。かわいい!

外の竹藪の眺めが素敵

外にもミーアくんが・・・!

見つけられましたか?

シルクスクリーンの準備中~

容易した版は7種類。好きな絵柄とインクの色を選んで印刷してもらいます。

インクをのせて、スキージでスーと。

素晴らしい!かわいいです!

Tシャツ完成!

新作のフクロウ柄です。こちらも素敵

トートバッグも出来ます。

本日は、沢山のご参加ありがとうございます!

コーヒーと、一番人気の生チョコタルト。めちゃ美味しかったです!

車で行ければベストですが、JR北柏駅か、つくばエクスプレスの柏の葉キャンパスからバスでも行けます。

展示も素敵ですし、カフェも楽しめます。期間中にぜひどうぞ!

造形作家 志村リョウ 個展 大きなカブに動物たちがやってきた。
開催日時:2018年9月16日(日)~ 10月14日(日)
営業日/時間:月曜~金曜 10:00~17:00 土日祝 12:00~18:00
休館日:9月22日、29日、30日、10月6日、7日、8日
会場:認定こども園 まつがさきの森幼稚園 & 子育て支援カフェ THE GIANT TURNIP(千葉県柏市松ケ崎225-3)
チケット料金:無料
お問合せ先:まつがさきの森幼稚園 Tel. 04-7132-8622

2018.6.30-7.29 よこただいすけ展 「ニャンコどこいった?」開催、7.21木彫体験

6月30日より、よこただいすけ展 「ニャンコどこいった?」展を開催します。

よこただいすけ展『ニャンコどこいった?』

よこただいすけ新刊絵本『ニャンコどこいった?』の発売に伴い、原画の展示とよこただいすけ平面作品を展示します。

2018年6月30日(土)~7月29日(日)

オープニングパーティー 
6月30日(土)17:00~

入場無料&参加自由です。

また、開催に伴い、木彫体験ワークショップ「のびをする猫を彫ろう」も開催します。

2018年7月21日(土) 「馬塲稔郎 木彫体験 のびをするネコを彫ろう」

12:00~16:00 定員10名

講 師: 馬塲稔郎
参 加費:  税込 4,500円 (材料費込み)
持ち物:  汚れてもいい服装、エプロン、題材の写真資料等
バンドエイド(手を切ってしまった時などに)、筆記用具

お申込みはこちらのリンクより

「馬塲稔郎 木彫体験 のびをするネコを彫ろう」の申込

こちらは、ギャラリー猫のコニちゃん、のびをするネコの写真を狙いましたが、難しすぎです。変な角度の後ろ足ののびしか撮れませんでした・・・。

沢山のお申込みお待ちしております。

(よこただいすけ プロフィール)
東京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後渡米、Art Center College of Design(アメリカ/パサデナ)Graphic Design学科卒業。帰国後グラフィックデザイナーを経て2005年よりフリーに。現在はイラストレーションを中心に活動中。絵本著書に『私はネコが嫌いだ』(つちや書店)がある

GALLERY KISSA(ギャラリー・キッサ)
〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-25-7 NIビル4F
電話:03-5829-9268 ファックス:03-5829-9157
info@gallerykissa.jp
☆4階ですがエレベーターはございません。

開廊時間:水~土 12:00-19:30 日 -17:00
休廊日:月曜日・火曜日

モノマチ10と、造形作家 志村リョウ個展「きっかけのモノガタリ」展 2018.5.19-6.17

こんにちは、もう6月に入ってしまいました。6月1日の今日はすっかり夏日ですね。そして今週末も晴れ間が続くようです。良い週末になりそうですね。

さて、先週の金、土、日は第10回モノマチ(monomachi.com)がありました。皆さん、モノマチ歩き楽しまれたでしょうか、ギャラリーにも沢山の方にお越しいただきましてありがとうございます。

Kissaでは、個展開催中の志村リョウさんによるワークショップ「金属ハシオキ」を造ろうというのと、志村リョウさんのイラストをシルクスクリーン印刷でプリント体験する、ワークショップを二つ行いました。どちらも大人気で、楽しいワークショップになりました。

まずは「金属ハシオキ」のワークショップ。

カバ、サイ、シロクマが選べるのですが、カバがダントツの人気でした。日曜日は、ほぼ、全員がカバです。

お鍋で金属を溶かすというのは、なかなか見慣れない光景。

料理のようでもあり、科学実験のようでもあり、なかなかワクワクしますね。

お玉で溶けた金属をすくって、耐熱シリコンの型に流し込んでいきます。

型から出てきた状態はこんな感じ。

ワイヤーブラシや、紙やすりなどで磨いていきます。

磨きあがりました。とてもかわいいですね!

これは!磨き職人でしょうか?お尻が鏡のようにピカピカ。すごすぎます。

出来上がり作品を記念撮影。

カバ・カバ・カバ・カバ 笑) いい絵ですね。

皆さん、ワークショップを楽しんでいただけたようで、まだ何も決まっていないのに今から来年のワークショップを予約希望される人がいたりと、ありがたいです。さて、来年は何にしましょうかね~。ぜひ、モノマチ11もよろしくお願いします。

さて、お次はシルクスクリーンのワークショップ。志村リョウさんのイラスト8種を選び、持ち込みや、販売Tシャツにシルクスクリーン印刷でプリントする、お手軽ワークショップです。

はねを広げたぶら下がりコウモリ

モモンガ

アリクイ

3匹の仲良しぶら下がりコウモリ

マッコウクジラさん

カバの上にワオキツネザルのワオくん

シュモクザメ

ミーアキャット

どれも、かわいい仕上がり!かなり人気で、モノマチの3日間で60枚くらい刷りました!!一度刷られて、また次の日に来てくださったリピーターの方何名かいらっしゃいました。へとへとでしたが、3日間とても楽しかったです。

次は、モノマチ11? また、来年にもお会いしましょう!

モノマチは終了しましたが、志村リョウ展は、まだまだ続きます。6月17日まで。

圧倒的な量の作品群が並ぶ集大成となっています。

志村リョウさんの看板作品のカバたち

イラストから生まれた立体最新作

スーパーヒーローズ

缶バッチ・ガチャガチャ。500円で2個の缶バッチが必ずでます。そして、くじ引きメダルが出ると、くじが引けて、特賞から5等までの豪華あたり付き!個展に寄られた際はぜひ、回してください。

今後の作家の志村リョウさん在廊予定日は、6月2日、3日、9日、10日、17日です。

【場所】gallery kissa  最寄り駅「蔵前駅 or 浅草橋駅」
【日程】2018年5月19日 (金)~ 6月17日(日)
【時刻と休館日】水曜から土曜 12:00~19:30 日曜 12:00~17:00 休業日 月曜・火曜

【お問い合わせ先】gallery kissa  Tel. 03-5829-9268  Mail. info@gallerykissa.jp

造形作家 志村リョウ  (Plastic Artist  Ryo Shimura)

略歴
・1985 東京生まれ
・2008 東京造形大学サステナブルプロジェクト専攻卒。
・2010 東京造形大学大学院デザイン研究領域修了。

志村リョウHP
http://shimura-ryo.main.jp

2018.5.19-6.17 造形作家 志村リョウ個展「きっかけのモノガタリ」開催のおしらせ

5月19日(土)より、造形作家 志村リョウ個展「きっかけのモノガタリ」を開催いたします。

造形作家
志村リョウ 個展

きっかけのモノガタリ

今回の展示では、志村リョウが作家活動を本格的に始めた2010年の作品から2018年の新作まで、一同に作品を集め個展を開催します。

志村氏は、子どものころ公園の遊具として親しんだカバが絶滅危惧種だということを知ったことをきっかけに作家としての活動が始まりました。

好きな動物のかたちをつくるという想いから、ほぼ独学で立体造形に取り組み、絶滅危惧種、動物の群れなど、頭で思い描いている動物へ向けた独自の視線をカタチにしてきました。

そして、動物の細密な立体造形とディフォルメした立体づくりを行き来し取り組むなか、2013年アッシュコンセプトから「カバクレヨン」が発売されます(h-concept.jp/fs/hshop/c/kaba-crayon)。子どものころの遊具がきっかけで、始まった作家活動の理想形のようなプロダクトで、親しみ遊びながら、動物について考えてもらうきっかけになってほしい、という想いがこのカバクレヨンには込められています。

2016年のギャラリーキッサでの志村リョウ展よりディフォルメされた造形をイラストにするという試みが始まり、近年はイラストが立体とは別に動き出し、物語が生み出され、主にインスタグラム(@shimura.ryo)でイラストの物語が展開されています。

立体から始まり、そのかたちから平面のイラストが生まれ、そこからまた新たな立体が生まれるという、作品が生まれるエコシステムが完成したのがこの8年間と言えるかもしれません。

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「動物を見つめ作品を造り始めて8年。
これまでに生まれたカタチを集めてみたら、
そこには物語がありました。」

(志村リョウ)

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今回の展示は、志村リョウの8年間の集大成と言えるものになります。そして、2018年の新作はどうなっているのか、ぜひ今回の展示に足を運んでいただきご覧いただけたらと思います。

 

初日5/19(土)には18:00〜オープニングもあります。
どなたでも参加できます!ぜひお越しください。
お待ちしております。

また、展示期間中の5月25日(金)、26日(土)、27日(日)
第10回モノマチが台東区の南地域で開催されます。

モノマチは、街を歩きながら「街」と「ものづくり」の魅力に触れていただく3日間のイベントです。gallery kissaも第4回から参加し、今年で7回目の参加となりました。

もちろん、ギャラリーでも期間中モノマチイベントも開催します。

ワークショップ 「金属製ハシオキを造ろう」
(ペイパーウェイトにもなります)

5/26(土) ①10:00~ ②14:00~
5/27(日) ①10:00~ ②14:00~

各120分程度 参加費 4800円(材料費込み)

作家オリジナルの金属用シリコン型に材料を流し込み、世界にたった1つの「金属製ハシオキ」を造りましょう。(カバ・サイ・シロクマの中から一つ選べます)

参加ご希望の方は、以下のフォームよりお申込みください。

※金属製ハシオキのワークショップは定員に達しましたのでお申込みは一旦締めきりました。

 

【場所】gallery kissa  最寄り駅「蔵前駅 or 浅草橋駅」
【日程】2018年5月19日 (金)~ 6月17日(日)
【時刻と休館日】水曜から土曜 12:00~19:30 日曜 12:00~17:00 休業日 月曜・火曜

【お問い合わせ先】gallery kissa  Tel. 03-5829-9268  Mail. info@gallerykissa.jp

造形作家 志村リョウ  (Plastic Artist  Ryo Shimura)

略歴
・1985 東京生まれ
・2008 東京造形大学サステナブルプロジェクト専攻卒。
・2010 東京造形大学大学院デザイン研究領域修了。

志村リョウHP
http://shimura-ryo.main.jp

2018.4.21 木彫体験。柴犬を彫ろう! 講師 馬塲稔郎さん

先週の土曜日はキッサで木彫体験のワークショップでした。

今回は、立ちポーズの柴犬に挑戦です。

講師は、黒柴犬の侘助君の飼い主でもあり、木彫家の馬塲稔郎さん。

こちらが、先生からいただいた、出来上がり予想の図

この状態から始めます。図面や輪郭線の切り取りがとても丁寧で、几帳面な馬塲さんの性格が出てますね。

今回は朴(ホオ)の木を用意くださいました。

今年から、ギャラリーの看板猫となったコニちゃんも興味深々。

馬塲先生より大まかな説明を受け、いざスタートです。

まずはじめは中心に線をぐるりと描き、中心線を出します。

大まかに切り出せるところから、鋸をつかって切り出します。

脚の部分なども、鋸で~

ちなみに、こちらは、参加者のルキパパさんの作品です。6年前のキッサでのはしもとみおさんの木彫り教室から、木彫りに目覚め、バリバリと木彫りを彫られています。右の茶柴は豆柴のみかんちゃんで、そのころキッサにも遊びに来てくれました。懐かしい~

あとは彫るのみ。おなかや、マズルなど、彫らなければいけない所は沢山あります。

・・・というわけで、だんだん集中すると写真がすくなくなりまして、彫りのタイムオーバーです。

まだ、彫りが粗いですが、塗っていきます。

参加者みなさんの彫りは、どんな感じでしょうか?

おっ、かわいいですね。

みなさん、すごすぎます。

彫りが終わっていなくても、一旦塗りをしてもらいました。自分はこんな感じで終了。

う~ん、もう少し頑張ります。(^^;

そして最後に並べて記念撮影~

塗りも個性がそれぞれあって、楽しいですね。

 

横からの眺め。

お尻もキュートです。

最後にルキパパさんの完成作品を撮影させていただきました。

素晴らしすぎます!

裏の肉球部分までも!余裕ですね。

今回の木彫りワークショップも初の立体木彫りという参加者が2名いらっしゃいました。木彫りファンがこれからも増えることを願って、また行いたいと思います。

次回は、7月?もしくは8月に開催予定です!こうご期待!!